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オーリンズのリアショックO/Hは 比較的よくする作業なのだけれど
これは ヤマハXJR1200後期/1300初期に純正採用されたものだ 
ライセンス生産?で創輝さんが造っているもの

ハーレーに純正採用されたものは オーリンズ社のものと同じシールボディを持ち
Oリング式では あるもののアフターマーケットのオーリンズと同じXリングが装着できる
が・・・XJR用は シールボディが全く異なり シールも特殊なので
オーリンズのO/Hをしてるところでも断られる事が多いらしい

初期の頃のいわゆるヤマリンズと違いフルアジャスタブルでそれなりに善いものなのでもったいない
 なので 希望があれば ウチでは ヤマハオーリンズのO/Hも 受け付けてます

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郵送で届いたそれは けっこうこなれたもので オイル漏れは 激しく バンプラバーなども欠損してました
まぁ レースに使ってない街乗り車輌だと半年一回O/Hとかしないでしょうから そんなもんかもしれませんね
サクサク分解してみましょう

オイルは 相応に黒く ピストンを抜くとガスショック特有の細かい気泡が湧いてビールのような状態になります
(画像は 泡が落ち着いてからです)

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この手は「フリーピストンタイプ」で このピストンが高圧の窒素ガス室とオイル室を隔てます
この白いグリスは フッ素系でガソリンやオイルに溶けない キロ数万円する高価なものです
FCRキャブに使われてる事で有名ですが 僕は 両軸リールのドラグにも使用しています
ダンパーが作動するたび ロッドの体積分フリーピストンが動きますのでここの潤滑は 大切です

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だいたいこんな感じの部品構成です
積層リーフバルブのダンパーユニットで ホール(オリフィス)やフリーバルブと比較して反転作動の反応がよいのが特徴で現在の高性能ダンパーユニットの主流です
リーフスプリングの積み替えで任意のダンピング特性を得られるのもメリットです


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前後しますが
このロッド上端の丸い円盤状のスプリングが組んであるものがダンパーバルブで
下のアルミのものがシールボディです
ね? そんな漏れたから廃棄ってほどじゃない O/Hしてまた使おうって思える構造でしょ?

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漏れの原因は シールだけでは ありませんでした
ダンパーロッドがサビ メッキがダメになってました 
研磨してみたものの クロム層が浮いて どうにもなりません Wow!
オーナーに連絡して 再メッキ 再研磨の承諾を得ました

ロッド単品にして 再メッキに出します
帰ってきた状態

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あとは シールを交換して 組んで オイルを入れ 念入りにエア抜きして窒素ガスを装填して終わりです
欠損してたバンプラバーとついでにストロークセンサー(おおげさ)と呼ぶOリングも入れておきました
再漏れがないかこの状態で何度もストロークさせたりしてチェック 
あとは 翌日 もう一度チェックして コイルバネを組むだけです Yay!

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日常の業務の報告でしかありませんねぇ・・・・Wow!

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