ここから本文です

書庫全体表示

 
守谷市長選挙の結果を受けて
 
イメージ 1
 
守谷市役所
 
11日、守谷市長選挙の投開票があり、現職の会田真一さんが旧守谷町長から通算で6期目、守谷市となってからは4期目の当選を果たしました。県議会議員を辞して挑んだ梶岡博樹さんは残念ながら及びませんでしたが、得票差は約2千票で接戦でした。
 
投票率は全体で54.32%、市を三分して3人が激しく争った前回と比較して5%ほど低い数値になりましたが、一騎打ちの分かりやすい選挙だったのではないかと思われます。
 
今回の市長選挙では、梶岡さんにみんなの党の推薦がつきました。皆様にはブログでも説明し、新聞報道等も通じて発表いたしましたが、みんなの党茨城県第3区支部長として来るべき衆院選出馬に向けて活動していた梶岡さんが、突然支部長を辞任し守谷市長選へくら替え出馬ということになりました。
 
今回のくら替え出馬は、事前に第3区内の地方議員にはもちろん地元守谷市議会議員にもまったく知らされないなど党内手続き的にも、そして何より国政選挙に向けてご支持いただいていた支援者に何らの説明もないという、悲しい経緯でした。
 
通常は、後任の支部長をどうするのか、県議辞職に伴う補欠選挙をどうするのかなどを、みんなの党全体として対策を立てたうえで転戦を認めるべきなのは言うまでもありません。私たちも協力して貼り出した3区内の政党掲示板もそのままとなっており、後は野となれ山となれ的な勝手な行動が許されるはずもありません。
 
しかも、地元にみんなの党所属の市議会議員がいる中で、市政に関する政策のすり合わせさえ行われていませんでした。みんなの党は、「誰と組むかではなく、何をやるかだ」と政策の党を自認しているのですから、みんなの党が推薦する以上はその公約についても充分な協議が必要だったはずです。
 
そのような経緯等を考慮し、私を含めてみんなの党茨城県第3区内地方議団7名は今回の選挙について「静観」をするという決定をしました。皆様の疑問にお答えすることができない苦しい事情もあったことをご察し下さい。
 
さて、今回、みんなの党推薦候補者だった梶岡さんの公約を改めて見直してみたいと思います。本来は、選挙以前に政策の吟味が必要だったと思われますが、選挙にもまた組織的にも問題があると考え、選挙後になったことも合わせてお許しいただきたいと思います。
 
多選批判にともなう多選禁止(自粛)条例の制定や市長退職金の廃止等は、議会の同意と工夫次第で実行可能だったかもしれません。梶岡さんの「守谷市長選挙マニフェスト」では、特出しで三つの目玉公約を掲げて選挙を戦いました。1、水道料金の年間6千円引き下げ、2、市民税の5%引き下げ、3、給食費の無料化です。これらの公約による財政負担は、単年度ではなく毎年毎年財源を必要とします。
 
具体的に守谷市の事例を見てみると、平成23年度の決算ベースで市民税は総額42億円あまり。均等割が9274万円、所得割が41億853万円ですので、5%の市民税減税を実施することになれば金額ベースで2億542万円の減収となります。この減収を市長の退職金の削減や行政改革で補うとしています。しかし、減収を補う相当な財源が必要です。さらに水道料の引き下げによる必要な予算額は約1億4300万円、学校給食費の無料化によって2億6000万円が必要となる公約をしています。これだけを単純合計しても6億円以上の大きな財源を必要とします。利便性や住み良さ向上による人口増にともなう市民税や消費増等の収入増を勘案しても、収支が合うのか非常に厳しいと思われました。
 
市議会議員も経験し県議会議員も経験し、市政の内容については充分に知り尽くしている政治家の公約ですから実行可能と判断したのでしょうが、マニフェストに公約されたその他の政策も含めて市長在任の4年間で実行できるのかいささか不安を覚えました。果たしてこうした公約が、みんなの党の理念や政策と整合しているのかどうか、私には分かりかねました。
 
現在、みんなの党茨城県第3区支部では、次期衆議院議員選挙の候補者を募集しております。茨城県では最も有望な選挙区です。資格条件は、
 
・みんなの党のアジェンダに賛同する方
・被選挙権を有する方(投票日までに被選挙権を有する方を含む)
・満25歳以上
・社会人としての一般常識を持っている方
 
 

この記事に

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

開くトラックバック(0)

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事