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役場駐車場増設と職員有料化
―同僚議員の質問・平成29年3月議会―
 
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同僚議員の質問の中では、8日の久保谷充議員の公有地の管理及び利活用についての中で触れた「役場庁舎駐車場の拡張工事の問題」は、町民と行政の関係を深く考えさせる質問でした。今回、阿見中学校用地に46台分の駐車スペースを拡張し、職員の駐車は有料として月額5百円を徴収することになるということで、「行政財産使用料徴収条例の一部改正」について議案が上程されています。今後、委員会で審議することになります。
 
現在、役場駐車場は、税金の申告が行われており大変混雑しています。この時期は例年大変な混雑ですが、しかし、スポット的にイベント等が開催される場合を除いては、その他の時期に混雑するようなことはありません。
 
これまでは、その時期には職員の駐車制限をし、さわやかセンター横の文化会館建設予定地に移動することで来庁者の駐車場を確保してきました。拡張前の駐車可能台数は273台で、その内88台を町民の駐車スペースとして確保し、その他の185台分は職員との共用駐車場スペースとしていると説明がありました。今回の拡張工事で46台増え、全体では319台となりました。
 
指摘しなければ点が2点あります。まず、1点目は共用駐車場スペースとしている分には朝から夕方まで、勤務時間中は職員が駐車しているので、共用ではなく明確に職員用スペースだと思われること。2点目は納税時期を除いては混雑することはなく町民からの要望が果たしてあったのか、ということです。
 
現在、本庁舎で勤務する職員は200人、臨時職員60名、合計で260人だということです。職員の何人が駐車しているかは把握していないということです。通勤手段についての制限はなく、分かっているのは交通費支給による区分だけだそうです。
 
相当数の職員が、自家用車で通勤しており、駐車場の有料化は以前からの課題だったことは間違いありません。なぜ今まで、有料化に踏み切れなかったかというと、有料化した場合、拡張整備前の駐車スペースでは希望者全体のスペースを確保できなかったからという説明でした。今回の整備で、ほぼ希望者のスペースが確保できると判断して有料化に踏み切ったということでした。今後は、1キロメートル以内の職員の駐車は認めないという条件付けをしたということです。
 
次に、有料化による月額5百円が適正なのかどうかのやり取りがありました。費用の算出根拠は、土地の評価額の100分の4に使用面積をかけて、12で割って月額を導いたと説明しています。しかし、駐車場有料化の算出根拠として、この数式が相応しいのかどうかについては、少し疑問があります。
 
通常、民間の駐車場の料金算出は、まず、近隣近傍の比較から始まります。阿見町中央地区での民間駐車場料金は2〜3千円程度ではないかと思います。次に、最低でも駐車場整備費用をある一定の期間で回収出来るように計算します。その算出根拠は、整備費用を一定の期間(例えば6年)で回収しようとすると72か月になります。今回の場合では、駐車場部分の整備費用として明確になっていませんが、たとえば4百万円だったとすると、4百万円÷46台÷72とすると1200円内外になります。その費用に土地代を乗せるかどうかは議論のあるところだと思いますが・・・。
 
そうやって算出した料金は、龍ヶ崎市や取手市の1500円、土浦市の1800円、牛久市やつくば市などの平均的な料金に近くなります。近隣の自治体では、美浦村は500円、稲敷市は無料ということだそうです。

役場付近に適当な用地がなかったのだと思われますが、災害等の緊急時に職員が、駆け付けられるようにすることも含めて駐車場の拡幅整備は、必要だったと思われます。しかし、料金の設定が適正だったのかについては、充分な審議が必要と思われます。
 

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