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高速道路にはいろんな物が落ちている。
よく目につくのはバーストタイヤの破片、スタンディングウェーブ現象(空気圧の低いタイヤで高速走行)とか過積載の貨物車が犯人と思われる。
あとはトラックの幌とかベニヤ板とかである。これもトラックが犯人の事が多い。
昔、扱った落し物で一番大きい物は「仮設住宅」でした。
「OOから各移動!O号線下りO通カーブ付近家が建っていると通行車から一報あり!大至急現場へ!」
冗談と思い笑いましたが、大マジの緊急事態でした。
落下させた35tトレーラーについては逃走したが、O玉県内一般道で確保。
被害が怖くて逃げたそうです。大型車が仮設住宅につっこみましたが、幸い怪我もなく自走で帰って
もらいました。被害者のトラック運転手は東京でいい土産話ができたと言っていたとか・・・
一番辛かったのは「魚のあら推定2t分」この現場はPCの中にいても気を失いそうな臭さ・・・
グレープフルーツ1t分ってのもありましたが、これも匂いがきつく(>_<)一日柑橘系・・・
そして、一番高価な落し物は謎の金属のかたまり、10台がこれに乗り上げパンクしました。
落下させた運転者の話では一千万相当だそうで・・・これ売って弁償すんだねと言っときました。
そんな話を当時していた時に出た話題でミステリアスな事件がありました。
これはO名高速を担当する隊員が扱った事案です。
左側のり面に乗用車が乗りあがり停止中と一報があり、調べてみると
運転者が左目から血を流しすでに絶命していた。
フロントガラスには銃創と思われる穴が開いていた。
当然、銃器による狙撃事件が発生したと大騒ぎになった。
銃創の大きさからかなりの大口径であることが、推測され遠方からの射撃で一発で頭部を
とらえたことになる。とゴOゴ13なみのテロリスト?など憶測がとんだが・・・
司法解剖の結果、実に不幸な事故であることが判明した。
当事者の頭部を撃ち抜いていたのは弾丸ではなく、ネジだった。
つまり、落下していたネジを前車が跳ね上げ、その直撃を不幸にも運転者が受けてしまった。
この話は当時、警察の機関誌にも取り上げられたそうです。
積載物の点検はしっかりとしてもらいたいもんです。
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