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この話はバブル時代に知り合ったダイビング仲間の話です。
現在では信じられないくらいお金持ちがゴロゴロいました。30〜40代後半くらいの社長さん達でゴルフに飽きてマリンスポーツを始める方たちと接する機会が当時よくありました。その中でも女性向けのファッション関係のお店を原宿とか表参道にかまえていた30代前半の社長さんがおりまして、クルーザーあるから海に行こうよと、気さくに誘っていただきました。たまたま、いつも都合が合わず乗船する機会は無かったのですが、どうも女の子じゃなくてベテランダイバーばかり誘っているので、水中銃でも近海でやってんじゃないか?なんて思っていましたが・・・そうだったみたいで・・・東京湾とか浦安沖は他の船もいるしヤバいでしょ?なんて注意されていましたが、「男のロマンだ」とかよくわかんない事言って、ちょくちょく夜潜っていたようです。
ある夜、お店のスタッフの男の子と浦安沖に行ったそうです。
ライトとモリを持って二人でエントリーして船にはついてきた女の子が留守番していました。
透明度は悪いに決まっています。しかし、ある深度を境にややにごりが和らぐそうです。
ナイトダイビングなのでライトで照らしている他は闇です。透明度なんか関係ないと思いますが、彼らは潜行していきます。ふとライトの光に何かが反応しました。はじめに見つけたのはスタッフの男の子ですぐライトを消したそうです。社長さんは怪訝に思い男の子の肩を後ろからライトで叩いたら、そのスタッフの男の子は社長さんからライトを奪い取りOFFにしてしまいました。そして真っ暗になりました。暗闇に包まれる前、社長さんもライトの光を横切る何かを見てしまいました。スタッフの男の子は社長さんと向き合いBCをしっかりつかんで少しずつ浮上をはじめました。たかだか十数メートルの深度ですが、ほんとに長く感じたそうです。自分たちのまわりを何かが廻っている・・・それは確実だったようです。二人のフィンになにかがあたりました。その瞬間、二人のストレスはマックスになり、急浮上したようです。
その数日後、ダイビングショップで店番をしていると、例の社長さんが女の子を何人か連れてやってきました。浦安に潜ったスタッフの男の子も同じタイミングであらわれました。早速、武勇伝かなと思い、漁の戦果を聞くとやけに意気消沈しています。
「得体のしれない巨大な水中生物に出会った」とのことだが、暗闇だし水中ではやや大きく見えるもんですよって、言ったら・・・「いや・・・見間違えとか、気のせいとかそんなレベルの話じゃないよ!どうせ信じないと思うけどね。」ってベテランダイバーのスタッフの子が言いだした。巨大で光に反応して・・・あきらかに襲ってこようとしていたそうだ。サメじゃなくてタコやイカでもない、得体のしれない生物・・・ほんとにいるんでしょうかね?
社長さんは夜潜るのを辞めました。
なんかいそうだな・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
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