うんむまじどの『イスラムな気持ち』

シリア危機(「内戦」ではありません)−アサド政権の「テロとの戦い」は続きます

アラブの生活

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夫「リマーザ(なぜ)顔から水がポタポタ?」
息子「バーバー(パパ)ハーザ(これは)『汗』」

日本語とアラビア語が混ざった会話です。息子が、ちょうど7歳の頃でした。
部屋が蒸し暑くて、息子は、汗をたらたらと流していました。

すると戸外で、風の音が立ちぱらぱらと雨音のような音がしました。
夫「ん、雨か?」
息子「アナ ウシャーヒド(僕、見てくる)」
息子は、スタスタと外を見に行きました。
外を見て帰ってきた息子に夫が聞きました。
夫「マタル(雨)?」
息子「ラー、ラー(違う、違う)」
夫は、ちょっと驚いて、「ん、雨だったでしょ?」
息子「ラー(違うよ)、・・・空から水がポタポタ」

夫と私は、びっくりして笑い、我が息子ながら…と感心したものです。

曽野綾子さんは、その著書中に「TVもゲームなどの娯楽もないところで、することは
セックスと戦争くらいしかないのだ」というようなことを書いていらっしゃいましたが、
TVやゲームがないことは不幸で、哀れむべきことでしょうか。

それよりも何よりもあちらの人たちは会話を粋に楽しみます。
それは、もちろん心を温かくし、互いを尊重し、勇気づけることになります。

イスラームでは、お酒を飲んではいけないので、皆しらふでおしゃべりを楽しみます。
拙著「ダマスカスの青い空」でも、アラブの生活ぶりを綴っているのですが、
毎夜、彼らは気の合った友を訪ねたり、一緒に座って話をするのです。
一日の仕事の拘束時間は、日本と比較したら半分くらいのものです。
甘いお茶と、ビズル(豆類)や季節の果物などを食しながら、えんえんとおしゃべりを楽しみます。

こんなコミュニケーションが、最近の日本の生活には、どうしても少なくて、それゆえ
常識では考えられないような事件があとを絶たない、と思うこの頃です。

川崎のマンションの15階から、子供を投げ落とした犯人は精神的に病んでいたといいます。

アラブの社会でも、失業率が高い中で精神的に病んでいる人がいないこともないのです。
それでも、コミュニケーションが支えます。まわりで見ている人が多いので、少しおかしな
ことになりそうであれば、みんなで注意して気をつけます。いっしょに座って話しかけます。

日本では、自殺や無理心中に走る人たちも、あとを絶ちません。

事件を起こす人も、自殺をする人も、形こそは違いますが、きっと何かを訴えたいのでしょう。
誰かがもっと話を聞いてあげたならば、こんなことにはならなかったのでは、と思うのは
私だけでしょうか。

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