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ヤフーブログサービスの終了に伴い、当ブログも終了することに致しました。
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9月1日より絶版文庫の新規登録はホームページ「絶版文庫書誌集成」トップページにて掲載致しますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

長い間、当ブログにお付き合い下さり、有難うございました。

うなさか侍




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佐々木 味津三
「旗本退屈男」
春陽文庫
*398頁・上下二段組頁
*発行 昭和57年
*装画・堂昌一

*カバー文
 時は江戸の泰平がいま絶頂という元禄の中ごろ、場所は色里吉原中之町、時刻は嫖客さまよう春の宵は五ツ(八時)前、ときならぬ野暮な騒ぎに割って入ったのが、本所長割下水に屋敷を構える直参旗本、無役ながら千二百石、剣の奥義は篠崎竹斎の諸羽流正眼崩し、額に三寸余りの三日月の刀痕はご存じ“旗本退屈男”の異名をもつ早乙女主水之介(さおとめもんどのすけ)であった!
 妹菊路の恋人が突如行方不明と聞かされ、久しぶりに退屈の虫が鳴きだした!(第一話)“余が承知しても、この眉間の三日月が承知せぬわ”とばかり、庶民の味方として大剣劇を展開するスーパー・ヒーロー旗本退屈男の東は仙台、西は京を舞台の活躍で描く全十一話!
 ―― 同作者の『右門捕物帖』と共に最も映像化されることの多かった大衆小説の代表作!

*目次
第一話 旗本退屈男
第二話 続旗本退屈男
第三話 後の旗本退屈男
第四話 京へ上った退屈男
第五話 三河に現れた退屈男
第六話 身延に現れた退屈男
第七話 仙台に現れた退屈男
第八話 日光に現れた退屈男
第九話 江戸に帰った退屈男
第十話 幽霊を買った退屈男
第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男



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逸名作家/池上 俊一訳
「西洋中世奇譚集成 東方の驚異」
講談社学術文庫
*168頁
*発行 2009年
*カバー図版・TO図/カバーデザイン・蟹江征治

*カバー文
謎のキリスト教王国を支配する「インド」の王中の王ヨハネ=プレスター・ジョンから西方の皇帝宛の書簡と、東方大遠征の途次にアレクサンドロス大王がアリストテレスに送った手紙。そこに描かれる乳と蜜の流れる東方の楽園には、黄金と象牙と宝石が溢れる壮麗な王宮が煌めく。一方で鰐皮の蟹、犬頭人など奇怪な動植物や人種が跋扈する。東方幻想に中世人の想像界の深奥を読み解く。

*目次
はじめに 「インド」の幻想
Ⅰ アレクサンドロス大王からアリストテレス宛の手紙〔ラテン語〕
Ⅱ 司祭ヨハネの手紙(1)〔ラテン語ヴァージョン〕
Ⅲ 司祭ヨハネの手紙(2)〔古フランス語ヴァージョン〕
 訳註
 訳者解説
 主要参考文献

*「逸名作家」=作者の名が知られていないこと



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米倉 守
「評伝有元利夫 早すぎた夕映」
青月社

*302頁・文庫本
*発行 2008年
*表紙・「光を集める人」1983年

*カバー文
 絵が語り出してくれるのを待ち、 絵に語ってもらうという画家、有元利夫。 描いては削ることを繰り返し、やがて、幾年 の年を越えてきたような、風化した独特の フォルムを出現させる。若くしてこの世を去った、近代を代表する芸術家の美への 挑戦と希望と苦悩の38年。

*目次
 まえがきにかえて
Ⅰ 告知
Ⅱ 花降る日
Ⅲ 見えない出来事
Ⅳ 何処へ
Ⅴ 光る箱
Ⅵ 歩廊
Ⅶ 啓示
Ⅷ ある経験
Ⅸ 恋人のいる部屋
Ⅹ こもりく
 あとがき
 鼎談 有元利夫を語る
 文庫本のあとがきにかえて
 掲載作品リスト




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「南島論序説」

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谷川 健一
「南島論序説」
講談社学術文庫
*318頁
*発行 昭和62年
*カバーデザイン・多田進

*カバー文
奄美と沖縄は一括して南島と呼ばれており、なかでも宮古・八重山両群島は沖縄本島から遠く離れているために先島と言われ、本島には見られぬ特有の歴史と習俗を持つ。本書は、その先島の数十回に及ぶ著者の実地踏査をもとにした二つの論考から成り立つ。一つは人頭税に代表される南島の受難の歴史、もう一つは、先島の習俗を通して鮮明に映し出される日本人の世界観と死生観である。南島を総体として捉えようとした出色の南島民俗論。

*目次
まえがき
一 人頭税の世界
 与那国・石垣・宮古の旅
 宮古綾語(ミヤコアヤグ)と八重山の悲歌
 北国の旅人 ―― 中村十作と沖縄人頭税廃止運動
二 琉球の世界観
 太陽の洞窟 ―― 琉球の宇宙観
 あかるい冥府 ―― 琉球の他界観
三 古代日本と琉球
 シャコ貝幻想
 サルタヒコの誕生
 魂と首飾り
 めづらし君 ―― おもろさうしの一句
 ハレとケ ―― おもろさうしの一語
解説 岡谷公二



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「私の東京地図」

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佐多稲子
「私の東京地図」
講談社文庫
*256頁
*発行 昭和47年
*カバー装画、挿画・風間完

*カバー文
第1刷
終戦直後の文芸解放を謳歌する風潮のさなか、戦災で壊滅した昔の東京の街々やそこで行きあった人々の中で、めまぐるしい生活の変遷を重ねてきた作者自身の成長の過程を描くことによって、自らの戦争中の行き方を自問し、自己の再発見をめざした自伝文学の傑作。
第2刷
戦災で壊滅した東京をまのあたりにした作者の心に、懐しい昔の東京の街々やそこで行き逢った人々、その中に交って、幾多の変遷を重ね、必死に生きてきた自身の姿が甦える。失われ、過ぎ去ったものを再構築し、自己の立脚点を確認することによって、戦争中の生き方を自問し、戦後の再出発を賭した自伝文学の傑作。

*目次
版画 / 橋にかかる夢 / 下町 / 池之端今昔 / 挽歌 / 坂 / 曲り角 / 表通り / 川 / 移りゆき / 表と裏 / 道 / 解説 対談・「私の東京地図」をめぐって 佐多稲子・佐々木基一 / 年譜



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