cAt rAdio…心遊びのラビリンス

*******時の花びら降る中で。。*******

♬ 詩世界

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★灼光の花

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                  めくるめくアフリカの光

                  ひと粒

                  紅い大地に撒かれた。




                  やがて芽生えた緑

                  天に向かい

                  真っ直ぐに伸び

                  その先に輝く蕾をつけた。




                  それは

                  眩いほどの光の蕾

                  夜も朝も辺りを照らし

                  獣たちの瞳に灯を揺らした。




 

                  ライオンが尋ねた。

                  「お前は誰だ」

                  「名前はありません」



                  シマウマが尋ねた。

                  「あなたは誰」

                  「私にもわかりません…」




                  ある朝光の蕾は爆裂した。




                  そして

                  灼熱の色を鮮やかに燃やす

                  炎の花弁となった。







                  遥かな地より

                  荒れ狂う波を超え

                  一人の男がやって来た。

                  男は灼熱の色に輝く花を見出した。

                  「なんと美しい…」



                  男の名はゲルバーだ。







                  それから

                  多くの時が流れた。







                  めくるめく灼光の花

                  いつしか

                  ガーベラの名を受け

                  母なるアフリカの命

                  煌々と燃やし続ける。

★地上の星

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                天より舞い落ちた星屑ひとつ

                仲間は儚く燃え尽きて

                独りの寂しさに天を恋い

                蒼の深みに戻りたいと

                強く強く願ったけれど




                ひとたび離れたその世界

                どんなに強く想っても

                遠く叶わぬ夢なのだ。




                森の泉の精霊も

                星屑の想いを感じ取り

                いつしか浮かべる優しい涙

                そのひとしずくが落ちかかる

                水辺に眠る星屑に




                涙の雫に触れた時

                星屑の想いは羽となり

                星屑の夢は光となった。




                ふわりと浮かぶ星屑は

                喜び勇んで力の限り

                天を目指して飛ぶものの

                余りに遠いその世界

                届くことは叶わなかった。





              

                今では地上の星となり

                水辺の花陰で見る夢は

                光となって夜を彩る



              
                今宵ひととき人々の

                心潤す光の舞いは

                星垂るるものの舞いなのだ。

★水の花

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                     水の星に生まれ



                     水の花に生まれた





                     水の月に咲き

 

                     水の夢を語る。





                     水の色に染まり


 
                     水の詩にまどろむ





                     水の器と呼ばれ



                     水の愛をたたえる。







                     Hydrangea



                     ハイドランジア

 

                     紫陽花。

★大樹

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                 彼は立っている。


                 どれだけの歳月この場所に立ち続けているのか。


                 彼自身も


                 とっくに忘れてしまった。







                 幼い芽を慈しむ陽炎と



                 幹を炙る灼熱と



                 実りをもたらす満月と



                 枝を凍らせる地吹雪と






                 彼を育て上げた無数の季節が


                 すべての葉裏、


                 細胞のひとつひとつを輝かせる。


                 そして


                 香り立つテルペンとなって


                 生き物たちを優しくつつみ込むのだ。


     



                 栗鼠やモモンガや


                 梟やキツツキが


                 彼の幹で愛らしい産声を上げ


                 逞しい本能を抱いて巣立ってゆき






                 沢山の子供たちがしなる枝によじ登り


                 頬を染めた恋人たちが幹にもたれて愛を囁き


                 老人はその緑陰で眩い空を見上げた。








                 彼のひと枝には


                 青い鳥が棲むという。
 

                 見る者に幸せをもたらすその鳥は


                 季節の煌めきを糧として


                 神秘の青に輝くのだという。


                 星の流れる竜胆色の夜には


                 月の雫で喉を潤し


                 不思議な詩をうたうという。








                 彼は立っている。


                 香り立つテルペンをその身に纏い


                 静かに


                 立っている。

★ポチポチパワー

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                     。



                    白地に黒いポチポチの


                    ばらまき模様その犬は


                    不思議な力を持っている






                    ご先祖様はどこからか


                    馬と一緒にやって来た


                    語り継がれるその力


                    馬を安心させる犬






                    ご先祖様はその昔


                    馬車のお供に駆り出され


                    消防馬車のその警護


                    任されていた武勇伝






                    ポチポチ模様のそのパワー


                    大きな馬もニッコリと


                    させる安心ポチの色


                    見ればたちまち癒される


                    賢い上におっとりと


                    ご主人様に愛されて


                    模様の数を数えれば


                    時間つぶしに持ってこい






                    ポチポチ模様その実は


                    大きな馬を塗り上げて


                    着色係の神様も


                    嫌気がさしたそのあげく


                    お次の犬は筆を振り


                    手抜き模様の黒いポチ


                    すまんなお前その代わり


                    癒しのパワー込めてやる






                    一部始終を見た馬が


                    慰めながら地上へと


                    共に旅するその内に


                    いつか心の友となる






                    時は流れて人々の


                    お疲れ気味のその心


                    安心ポチで癒す犬






                    手抜き模様のそのパワー


                    安心ポチのダルメシアン













                         。

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