ASIMOが米国でのオーケストラコンサートに出演、楽曲を指揮■ ソースMSN産経ニュース&ImpressRobotWatch 人間そっくりの動きをするホンダの二足歩行ロボット「ASIMO」(アシモ)が5月13日夜、米ミシガン州デトロイトでのクラシックコンサートに指揮者として登場。約90人編成のオーケストラを従えた本格的な「指揮者デビュー」となった。アシモは冒頭の約3分間、ミュージカル「ラ・マンチャの男」の有名な楽曲「見果てぬ夢」で、両手を振りながら、安定感のある指揮者ぶりを披露。コンサートは、デトロイト交響楽団が世界的なチェロ奏者のヨーヨー・マ氏を招いて開催した。ホンダが同楽団の若者向けの音楽教育支援プログラムに協力していることから、アシモの晴れ舞台が実現した。 以前、ニューヨークの証券取引所のモーニングベルを史上初めて人間以外のモノが鳴らしたと報道されていたアシモですが、今度はコンサートの指揮者まで勤めたそうです。トヨタの楽器演奏ロボット路線を多少なりとも意識したプロモーションとも言えなくもありません。(ホンダ自身のアイデアか、広告代理店のアイデアかは判りませんが・・・。ちなみに、この動画はHONDA自身がyoutube上に公式にUPしたもの。ホンダはそうした分野への理解も先進的と言えるのかもしれません) 正直いって、指揮そのものの動きがそれ程凄い訳ではないと思います。でも、ロボットというものが、今後人間社会にどのような形で溶け込んでいける可能性があるのか?また、我々人間側も、どのように受け入れる事が出来るのか?という点を探るうえで、面白いプロモーションであったのではないでしょうか。それこそ、モーニングベルを鳴らすという行為も、コンサートの指揮をする行為も、本来は名誉と地位が求められるものであり、誰それと出来るものではないわけです。それを特別なイベントとは言え、アシモはそれ行う事を認められたという事実に注目したいと思うのです。 正直な話、アシモに人間と同等以上の能力や、高い専門機能があるわけではありません。にもかかわらず、これらの行為を受け入れられるという事は、その概観や再現性を通じてマニアでなくとも擬人化して見る事が出来るという証拠であるわけです。そう、トータルパッケージとして、あくまで人に近いものを作り出しているという事に素直に感動と驚きを覚えているわけで。トヨタとは開発の向性の違いというか、スピリットの違いを感じさせます。 そういえばそんなアシモもtypeR以降の新型バージョンの発表がそんなに進んでませんよね。もしかして、アシモの次に来る次世代ロボットの発表が密かに控えているのではないか?と期待しているのは私だけではないはず。一体どような技術で我々を驚かせてくれるか楽しみですね。 |
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