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2008年8月8日北京オリンピックが開幕しましたね。いかにも中国らしいマスゲームやワイヤーアクション、そして壮大な花火が印象的な開会式でした。特に花火はこれまで見た事が無いほどの鮮やかさであったと思います。 しかし、いかんせん4時間は長いw 翌日の朝から試合をする選手などにとっては、コンディション維持の面でストレスにすらなるのではないかと、心配になってしまう程。これだけ長時間だと、TVで見ているだけでも辛くて、私は全部を通して見ていられませんでした^^; まあ、数々のワイヤーアクションや、宙吊りの点火のシーンは凄いと思いましたが、ランナーが持つ聖火が何度も消えそうに見えて心配だったりしました。 また、テロ対策の為に敷かれた厳戒態勢も気になるところでした。開会式終了後に国賓が退場するまでのおおよそ2時間の間、観客は席の移動すら認められないという噂も耳にしました。中国国民にとっては、国家創設以来の一大イベントであり、国際的な近代国家として威信をかけたものであるのは分かります。とはいえ、貧富の差の拡大する中国において、地方の貧しい農民がこの模様を見て、同じ国の出来事として誇れるものなのでしょうか。それこそ、チベットや、ウイグル地区の問題などはどうなってるのでしょう。四川大地震で活躍した少年がどうのこうの・・・という演出がされていましたが、違和感も感じてしまいました。それこそ、中国国内における翌日のTV報道では、国連総会なみの多数の国賓を中国が招いたとして、開会式の様子よりも胡錦濤主席が各国の首脳と対応する様子の方がメインで報道されていたのだとか・・・。中国がオリンピックを開催する目的は、結局のところ、そうした目的なんでしょうかねえ。 また、残念な事に、ロシアとグルジアが戦争状態に突入したという報道がされています。無論、世界各地での未解決の紛争も数多くあるわけで・・・平和と友好の象徴のオリンピック。それは名ばかりのものなのでしょうかね。 ちなみにNHKの開会式の中継において、ゲストの谷村新司氏が「中国国民は、このオリンピックが中国の力を世界に見せ付ける国威発揚の場というよりも、世界にはこれだけ多くの国と、多くの人種の人がいるという事実を知る切欠にして欲しい。そして中国はその仲間の1つであるという認識を持って、世界各国と共に生きていく意識、外に対して開かれた意識を掴んでもらいたい。」といったニュアンスの事を言っていましたが、正にそのとおりであると強く思いました。 ある意味、これは国内のオリンピック報道においても言える事。いつも感じるのですが、日本の報道は、国内選手にのみ焦点を当てすぎなような気がします。それこそ、メダルだの、色だのプレッシャーばかり掛けているようにしか見えないと言うか・・・。なんだか、日本人も視野というか、了見が狭く見えるんですよね。無論、国内選手の活躍は見たいのですが、オリンピックは、国や選手の競い合いだけでなく、人類という種がどれだけのパフォーマンスを秘めているのか?という可能性を表現する場であると思うのです。そうした意味で、各国のの選手の凄さや、マイナーながらも興味深い競技を、もっとフィーチャーした報道があっても良いと思うのですが・・・。(そんな中、NHKスペシャルの「ミラクルボディー」は各国の一流選手を追った数少ない番組で、大変興味深いものがありました) まあ、各国の選手はこうした煩わしさにとらわれる事なくベストを尽くしてもらい、新たな世界を切り開いていっていただきたいものです。 |
スポーツ








後半「ちなみにNHKの〜」以下、全く同感に思います。
何のために五つの輪がシンボライズされているのか。
相手と自分はどう違って、どう同じなのか。
選手が感じる事を、一般の人にも伝えるそういう機会となり、報道であって欲しいと思います。
2008/8/10(日) 午前 11:52
私もいつも思っています。日本選手ばかりにだけ目を向けている報道の仕方がどうも違和感があって…。
スポーツという共通の戦いの場で、人種・国を越えて戦っていくことの意味をもっと伝えていって欲しいと思います。
そして、最高レベルのアスリート達のパフォーマンスは、国を越えて楽しみたいですからね。
2008/8/10(日) 午後 9:08
こごとさん、こんにちは。
世の中の情報通信技術はこれだけ進化しても、やはりどの情報をどのように伝え、そこから何を得るのか?は、結局それを扱う人の文化や思想が大きく左右するのが現状ですよね。
そうした意味でも、このオリンピックが中国をはじめ、世界中の人々が、文化と思想の違いを良い意味で理解し、それを克服する機会となると良いですよね。
2008/8/10(日) 午後 11:05
Fummyさん、こんにちは。
最近のTV番組は本当にヤラセ感が強いものが増えて、本当に価値あるものが減ってきてしまってますよね。
特に某民放は酷いものを感じています。
せめてスポーツはその純粋性を尊重し、人が持てる力の全てを出し切る姿の美しさや、素晴らしさを伝える事を、もっと意識して欲しいものですよね。
2008/8/10(日) 午後 11:11
本当に長かったですね。長けりゃいいというものではないと思うのですが
やはり「威信にかけて」=「壮大な演出」=「とにかく時間がかかった大きなもの」なんですね。
はっきり言って途中で私も飽きました(笑)
やはり「映画一本分」の長さが人が初めから最後までみられる時間の限界だと思います。
[ ミツコ ]
2008/8/12(火) 午前 10:38
ミツコさん、こんにちは。
確かに長かったですよね。
現地の人にとっては、世紀の一大イベントなので、これぐらいやってくれないと元が取れないという感覚もあるかもしれませんけど、もうちょっと短くてもよかったんじゃないかと感じますよね。
2008/8/13(水) 午後 3:30
実は、私は一切見ません!(^^;)
それはスポーツ全般にわたって興味がないというのもあるのですが、やはり今のオリンピックは、スポーツがスポーツであるのに良くない環境であると思うからです。TVの都合だったり、その視聴者の都合だったり、スポンサーの都合だったり、国家の都合だったり・・・余計なものが付きまとい過ぎです。競技者レベルに立ち返るべきじゃないかと思うんです。オリンピックってアマチュアのためのものでしたよね?
[ okhp ]
2008/8/13(水) 午後 11:03
okhpさん、こんにちは。
おっしゃってる事、わかりますよ。
メジャースポーツや、一部の有力選手のみ優遇されたりするのは疑問を感じる部分はありますよね。
また、国力の差が、練習量や質にも影響する事から、完全なイコールコンディションでもないでしょうし。
とはいえ、現代においては、快適な練習環境を手にし、専念する為にはアマチュアとといえど、スポンサーや国による支援は欠かせない時代になってますよね。
仮にスポンサーを排除するのならば、IOCが徹底した動きを取らなければならないでしょうが、IOC自体がスポンサー獲得に積極的なので、この流れは元には戻らないのでしょうね。
まあ、選手にとっても、積極的に個人スポンサーを獲得する事は悪い事ばかりではないのでしょうが、その期待や支援が、そのままプレッシャーとなってしまう点は、自業自得と言えるのかもしれませんね・・・。
2008/8/14(木) 午後 3:26