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最近見た映画 その1


■ 最近見た映画 その1 
 



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暑いですねえ・・・ホント、体が溶けちゃうっていうか、建物の中だろうが、外だろうが、始終サウナに入っているような感覚といったところでしょうか。この暑さも、まだ数日は続くようで・・・。こんなに暑いと何もやる気がおきませんよねえ・・・。それこそ、5月から7月の間に頃に訪れた美術館のネタも5つ程溜まっている状況だったりする私ですが、気合を入れて記事に起こす気力と時間がなかなかもてないでいます。

そんな事は言いつつも、映画はボチボチみています。ここ最近は映画の記事も殆ど書いていませんが、この半年から1年くらいの間でもそこそこ映画は見ています。って言っても、自宅において撮り溜めていたビデオテープを引っ張り出したり、ネットでの動画配信などを利用してなんですけどね。

こうした映画の感想も、1つ1つ記事にしたいのですが、ちゃんと纏め上げる時間もなかなか取れないまま、記憶が薄らいでゆくのも怖いので、不本意ながらも備忘録的に書いておこうかと。


■ 実話ベースのもの


・「ALIVE(生きてこそ)」

いやはや、過酷で壮絶な環境下において、人が生き延びるという事の意味を色々な意味で考えさせられる作品でした。極限の状態に陥った彼等の行動を責める者は誰もいないと思います。しかし、自らが彼らと同じ行動を取れるのかというと、その時になってみないと判らない・・・いや、そうした選択を取るかとらないかというのは、その場に居合わせた者であっても、紙一重の判断の世界であるのかもしれませんね。

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・「セブンイヤーズ・イン・チベット」
この映画は、以前にも見ていたのですが、久しぶりに見直した作品です。若き日のブラピ主演の映画です。というか、若き日のダライラマを描いた映画というべきでしょうか。実に聡明な少年ダライラマの姿に心打たれるというか、少年を演じた俳優の演技の上手さに関心する事しきりでした。ストーリーもさる事ながら、画の撮り方といい、時間の流れ方といい、凄く好きな映画です。

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・「THE MOON -in the shadow of the moon-」
アポロ月着陸40周年であり、世界天文年の記念として2009年に公開された作品。アポロ計画を扱った映画やドラマは多数制作されていますが、この作品は、実際に月へ行った宇宙飛行士達本人が登場し、当時の出来事に対してインタビューで応えるといった点が特徴的な作品でした。ワクワク感とか、緊張感、物語性では、ライトスタッフ、FROM THE EARTH TO THE MOON、アポロ13などには及ばないものの、飛行士達の生の感想が聞けるのが嬉しいといったところでしょうか。でも、月に最初に降り立ったアームストロング船長がインタビューには登場しなかったのが残念でした。(やはり、オルドリン飛行士との確執があったりするのでしょうか・・・)

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・「CHEチェ 28歳の革命 / 39歳 別れの手紙」
モーターサイクルダイアリーズなどにおいて過去に映画化された事もあるチェ・ゲバラ。彼の革命家としての生き様を描いた2つの作品です。これらの作品を見て、彼は何の為に生きていたのだろう・・・誰のために生きていたのだろう・・・彼にとっての幸せとは、彼にとっての生きる目的とはなんだったのだろう・・・と強く感じました。そう、救うべき国がある。救うべき民がいる。戦うべき相手がいる。そうした状況において、手を差し伸べたいという思いは物凄く良く判るのです。でも、彼には全くといっていい程、見返りは無いわけです。見返りを望んでそうした戦いなどするものではないという考えもあるでしょう。

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しかし、彼の戦いは、自国のためでもなく、自分の家族を守るためでもないわけです。しかも、キューバでの革命を成し遂げた後に、直ぐにボリビアへと足を向けるわけです。その崇高で、献身的かつ、情熱的な姿に敬服するとともに、彼が心満たされ、安らぎを覚える時というものは来るのだろうか?という思いも抱いてしまいました。そう、彼は何か取り付かれてしまっているというか、何時の間にか戦い無くしては生きられない人になってしまっているのではないかとも感じられる部分もあったのです・・・。



・「ホテル・ルワンダ」
これも実話ベースものですよね。こんな内戦が現代においても実際に起こっているだなんて・・・。こうした民族間の争いの火種も、白人による植民地政策など尾を引いているとの事。ホント、言葉を失ってしまいますよね。

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■ 戦争もの

・「戦場のピアニスト」
これも実話ベースものですよね。よくもまあ、あのような状況において生き延びる事が出来たというか、奇跡のようなものを感じますね。ホテル・ルワンダでの話もそうですが、人は独りでは生きてゆく事が出来ないものだと思い知らされます。

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・「ブラヴォー・ツー・ゼロ」
湾岸戦争における実話ベースの戦争作品。スカッドミサイル破壊工作の為に潜入した、英国SAS部隊に訪れた極限の試練を描いた作品です。兵士として、極限まで鍛え上げられた彼らの凄さと、ミッションの過酷さ、戦いというものの非常さを見せ付けられると共に、その戦いにどれだけの意味があるのか?というものを考えさせられる作品です。

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・「地獄の黙示録・完全版」

コッポラの有名な作品ですよね。戦場を取り巻く狂気の世界。その世界に触れた者は、誰しもが望まずとも取り込まれてしまう。その心に正気を取り戻す事は、自らの死の瞬間まで訪れる事はない。そうした世界を描いた作品・・・といった感じでしょうか。

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・「ロード・オブ・ウォー」
富を得るために払う羽目になったツケ。それは、計り知れないものであった・・・。武器の密売を行う男に訪れる明と暗を、淡々としたタッチで描いた作品でした。そんなに悪くない映画ですし、ニコラス・ケイジも嫌いじゃないんですが、そんなに強い印象を受けない映画かもしれません。

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・「山猫は眠らない 1.2.3」
T・べレンジャー主演の孤高のスナイパーを描いた映画です。1作目は渋カッコイイのですが、2と3は大したことなかったような・・・。

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■ SF・アクション・サスペンス・スリラー

・「スタートレック」(2009年版新キャスト・初代映画版)
私は初代スタートレック1〜4の頃が好きな人間です。その分、レナード・ニモイによるスポックが出ないスタートレックなんて、スタートレックじゃない・・・って感じて思い込んでいる頭が固いクチででもあります。
そんなわけで、最近新キャストで作られた「宇宙大作戦」よりもちょっと前の状況を描いたという新スタートレックも、イマイチ見る気にになれないといいますか、昔の作品を汚す結果になってしまっているのではないかと危惧していたクチだったりします。でも、たまたま新キャスト版を見る機会を得たので、不安混じりといいますか、怖いもの見たさ的に見て見る事に。

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すると、案の定と言いますか、カークの描き方が酷いなあ・・・と感じました。それに、スタトレには派手な肉弾戦シーンは要らないんじゃない?とも思ったり。(って言っても、旧TV版では結構ありますけどね・・・)でも、スポックの描き方は意外と悪くないと思いました。でも、やはり、スポックはニモイでなきゃ・・・と、旧1作目を見返してしまいましたw



・「マシニスト」
知名度は低いながらも、結構良く出来たサイコ・サスペンス・スリラーとの噂を耳にして、興味半分で見てみました。実際、途中からなんとなく話は読める部分があったものの、主人公がああいった心理状況に陥った「理由」というものも、きちんとしており、一般的なサイコ・サスペンスものに比べて遥かに良く出来た作品だと思いました。役のためにガリガリに痩せたクリスチャン・ベールが、後のバットマン ビギンズなどにおいてはムキムキ・マッチョマンになっていたと知り、驚かされました。

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・「トランス・フォーマー2」
パート1に引き続き、相変わらず力押しのストーリー展開ですね。でもね、元々リアルを狙っていないエンターテイメント作品なので、これはこれでアリだって感じで、1に引き続き結構素直に楽しめました。っていうか、相変わらずお金が掛かってて、そうした意味でも凄いですねえ、と思った作品です。

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・「ターミネーター4 サルベーション」
正直言って・・・期待外れ・・・といった感じであったかと・・・。主人公がジョンなのか、マーカス・ライトなのか、どっち付かずのシナリオになって、イマイチ盛り上がりに欠けたような・・・。それにトランスフォーマーとかを意識したのか、変な変形巨大ロボットが沢山出てきて、ちょっとゲンナリって感じでした。ホンと、一部のCGや演出は凄い所があるのですが、その反動か、ショボくみえるシーンも沢山あったりして・・・。ホンと、もう少しなんとかなったんじゃないか?という思いと、今後5を作ったりすると、もっと酷くなってしまうんじゃないかという心配すら感じてしまう部分もあったり・・・。個人的にはアナザーストーリーであるTV晩SCCの方が面白かったかと。

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・「ドラゴンへの道」
ストーリーはいたって単純。とはいえ、まさかあの人が黒幕だとは・・・。まあ、ブルース・リー対チャック・ノリス。伝説の2人の戦いを見れただけでも満足です。それにしても、このブルース・リーは、ちょっとコメディ入っていて、可愛いですね。

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・「荒野の用心棒」
マカロニ・ウエスタンの名作ですね。イーストウッドがひたすらカッコイイですね。私は声優の山田康雄さんが声をあてている日本語版で見たのですが、やっぱり当時や、ダーディ・ハリー時代のイーストウッドには、山田さんの声が凄く合ってますね。

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・「ソラリス」(ソダバーグ版)
旧タルコフスキー版の「惑星ソラリス」の大ファンとしては、この作品を見る事に抵抗感が無かったわけではないのですが、勇気を出して、先日拝見してみました。毛嫌いする程悪い作品ではないと感じましたが、タルコフスキー版を超える部分は無いように感じました。というか、ソダバーグ版は、完全に恋愛モノっぽくなってましたね。個人的にはタルコフスキー版の良さを再認識したといったところでしょうか。

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・「地球最後の男」(モノクロ)
「アイ・アム・レジェンド」の元ネタ映画ですね(というか、この映画もリチャード・マシスンのSF小説をネタにしているわけですが)。なんというか、ああいったラストになるとは思いませんでした。って感じです。

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・「007 カジノロワイヤル」
ボンド役が、ダニエル・クレイグに代わってどうなってしまうのだろう?とおもいきや、雰囲気が非常に合ってましたね。下手にギミック満載の「ボンド・メカ」などが登場させず、今までの世界感を大切にしつつも、渋さを全面に出していた点が良かったかと。

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・「メトロポリス」(フリッツ・ラング監督)
SF映画の古典中の古典ですね。ようやくにして見れました。あの当時で、これだけのシナリオと映像を作り出せた事に素直に驚嘆しました。セットも大掛かりで、当時としても気合の入ったものだというのが判ります。また、マリアのデザインは今の時代においてもハイセンスなものを感じる程に秀逸ですよね。

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・「アイアン・マン」
期待して見なかったのですが、意外と楽しめた作品。それこそ、期待していなかった分、素直に楽しめた娯楽作品といったところでしょうか。まあ、突っ込み所は多いのですし、最後の格闘シーンが、いかにもハリウッド的なのが詰まらなかったですが、最後に自らの正体をばらしてしまう点といい、今までにはないユニークなタイプのヒーローではあると思いました。

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その2へ続きます。




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