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■ キユーピー挙母工場 オープンキッチン(工場見学ツアー) ■ キユーピー株式会社HP 先日、私の地元にあるキユーピー挙母(ころも)工場の見学ツアーに参加してきました。そう、豊田市って自動車の街のイメージが強いとは思うのですが、キユーピー株式会社の製造工場もあったりするのです。(キユーピーさんとは関係ありませんが、豊田乳業という牛乳屋さんもありますよ。ちなみに、キユーピーさんのユの字は小さいュではなく、大きいユを用いるのが正しい表記だそうです。) この工場では昭和36年から工場見学を行っているのだそうです。長い歴史があるんですね。恥ずかしながら、私はキユーピーさんが工場見学ツアーを催されているのを社会人になるまで知りませんでした(^^;そこで、是非とも訪れてみたい、訪れてみたい・・・と思い続けていたところ、先日ようやくにしてその機会を得る事が出来たので、その時の様子を記事としてUPしたいと思います。 ■ キユーピー株式会社とは 「キユーピー3分クッキング」でおなじみのマヨネーズ・ドレッシング等の製造メーカー。創業者である中島氏は、缶詰の事を学習をしにアメリカへ訪れた際、アメリカ人が普段からポテトサラダ等にマヨネーズを使っている様子を見て「これだけ美味しく栄養価が高いものを是非とも日本に広めたい」と考え、国内での製造販売に着手し、ここまで事業を大きくしてこられたとのだそうです。また、「キユーピー」という名前は、多くの人に受け入れてもらおうと、当時流行っていた「キューピー人形」からいただいたものだそうです。 (キューピーちゃんって、実はローマ神話に出てくる天使だって知ってましたか?それで背中に羽が生えているのだとか。また、性別は特に決まってないのだそうです。) ■ キユーピー挙母工場 愛知県豊田市の市街地の中心地にある工場。昭和33年12月に作られたものだそうです。(挙母という名称は、この地が昭和34年に豊田市という名称に変更されるまでは、挙母市という名称であったことに由来) ■ オープンキッチン(工場見学) 全国5箇所の工場で工場見学ツアーが催されています。見学料は無料。挙母工場では、1日に3回、約1時間にわたる行程になっています。完全予約制。工場の生産ラインの都合があるだけでなく、高い人気があるため、かなり前から申し込まないと、予約が取れない可能性が高いようです。 車での訪問が可能ですが、その際は工場の北口ゲートへ向い、警備員さんに入門許可書を貰う必要があります。*)予約・工場見学などの詳細は公式HPを参照 ■ 工場見学の様子 工場見学の行程は、ビデオ学習の後、ガイドの女性と共に工場の建屋内に設けられたガラス張りの廊下を歩きながら、マヨネーズやドレッシングの製造工程を見れるというものでした。 工場内は撮影禁止でした。但し、工場の入り口のエントランスや、ビデオ上映されるホール (キユーピー製品やキユーピー人形もイッパイ並んでる)、建物の全景などは、ブログ使用を目的とした写真でもOKとの事。特にエントランスの壁面には大きなキューピーちゃんの絵があるため、一緒に記念写真を撮る人が多いようです。 オリンピック・イヤーに合せてという事なのでしょうか?スポーツをしている沢山のキューピー人形が展示されていました。マヨネーズの付録?だったりしたのでしょうか??よく出来ているというか、何気に欲しくなってしまいましたw *)工場見学の詳細は下記の感想蘭に記載。 ■ リサイクル マヨネーズの原料は、卵・お酢・植物油。卵からは黄身をマヨネーズに用いるが、卵の殻・卵白・卵白膜は余ってしまう。無論、それらは捨てるのではなく、様々な形でリサイクルしている(他の製品の原材料として卸ている) ちなみにこの工場では、殻は土壌改良剤(肥料)として直接加工しているとの事。 また、ドレッシングの容器などを製造しているメーカーから搬入する際に使ったダンボールは、使用後も綺麗にたたみ、再びメーカーへ送り返す事で、何度も再利用しているとの事。 ■ 長期保存が可能な訳 マヨネーズの成分であるお酢には高い殺菌効果がある。そのためマヨネーズにサルモネラなどの病原菌を加えても24時間以内に死滅してしまう。また、ウイルスにも強い。そのため、未開封であればボトルタイプで10ヶ月、ビンタイプで12ヶ月という長期の賞味期限が可能となっている。とはいえ、酸化には弱い(風味が落ちてしまう)。そのため、開封後は1ヶ月で使いきるのが望ましい。また、魚や肉などに調理すると、素材の水分で防腐効果は一気に下がるので、調理後は早めに食べる必要があるとの事。 ■ 感想 工場見学の様子は、HPで公開されているビデオ映像とほぼ同様の内容でした。でも、やっぱり自分の目で直接見れるのは嬉しかったですね。固定されたカメラワークでのビデオと、自分の意思で色々な場所を見れるのとでは、ライブ感が全然違ってくるわけです。 ちなみに私は過去に自動車の生産ラインなどの見学をした事がありますが、それらとは随分印象が違いました。 当り前の話ですが大型のプレスやスポット溶接などから発生する大きな機械音や加工音が無いのです。(無論、無音ではありませんけどね。) また、我々が通る見学ルートは完全に遮断されており、常にガラス越しでしか見られないようになっているのも異なりました。ちなみに生産ラインの室温は25度、またはそれ以下に設定されているのだそうです。つまり、製造ラインにホコリや雑菌などが進入しないよう、細心の注意を払われているわけですね。 とはいえ、卵を自動的に割る機械の上にキューピー人形が設置され、機械が回転すると人形がクルクルと踊っているように見える場所もあり、お茶目な面もあったりしましたw ちなみにその卵を自動的に割る機械は、卵を600個/分も割る事が可能だとの事。(その機械が数台ありました。)無論、たまには上手く割れなかったり、殻が中身の黄身や卵黄に混ざってしまう事も無いわけではないので、人による目視でのチェックや、ろ過機による処理なども行われているとの事。さらに機械は2時間おきに洗浄しているのだそうです。 その機械は、卵を割る複数の装置が高速で移動してゆくので、慣れてない人が見ていると酔ってしまう人もいるのだとか。そのため監視をする人は、3ヶ月に及ぶ研修を行った後、検定をパスしないと担当できないのだそうです。なので社内における一種の「花形のポジション」なのかな?とおもいきや、そうでも無いとの事・・・。まあ、その場所だけが特別ではなく、食材を扱う以上、全てのポジションにおいて細心の注意が要求されるという事なのかもしれません。こうした方々の日々の努力のおかげで、美味しいマヨネーズやドレッシングをいただけているわけですね。 それにしても工場内は全て写真撮影は禁止だったのが残念・・・。でも、見る人が見れば判る情報というか、社外秘的な情報もあるのでしょうから仕方ないのでしょうね。 その代わりといっては何なのですが、ガイドの女性の解説はとても詳しく、かつ親切なものでした。しかも、帰りの際には「お土産」としてドレッシング2本までいただいちゃって・・・。これだけ楽しく見学できているのに全て無料だなんて、なんだか申し訳ないくらいでした。(ちなみに、マヨネーズ・ドレッシングなどの商品や、キューピー人形のグッズ類も買う事も可能となってましたw) |
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