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書庫里山散策・クライミング



■ 王滝渓谷から天下峰へ 2013 秋 その5



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先日、地元にある王滝渓谷へ行き、その足で天下峰まで歩いてきました。

(この記事はその4からの続きです。)



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天下峰に至った私は、山頂周辺の様子に違和感を感じてしまいました。例年ならば木々に覆われ影となっていた場所がことごとく明るくなっていたのです。つまり、伐採が行われていたわけですね。(作業は年初めの頃に行われたのでしょうか?)

確かに去年の年末にこの場所に来た時、山頂付近は広範囲で木に囲まれており、展望を望めるポイントであってもかなり狭い視界しか得られない状況でした。また山頂付近の巨岩でフリークライミングを楽しむ人も年々増えているため、環境整備を望む声が挙がっていたのかもしれません。

しかし、不必要なまでに広範囲で伐採が行われてしまったように感じました。それこそ、山頂付近のエリアに足を踏み入れた瞬間、別の山に来てしまったのではないかと感じた程です。木々の切り株の姿が幾つも垣間見えて、なんだか痛々しいというか、寒々しい印象すら感じました。こうした作業の予算はなかなか組めず、やれる時にやってしまわなければならないのかもしれません。しかし、やり過ぎにしか感じられませんでした。それこそ、元の様子に戻るのに何年かかるのだろう?と心配になってしまった程でした。

そういえば、道中の王滝渓谷においても、草刈や伐採を行った痕跡を見かけました。(宮川散策道の伐採もやり過ぎだと思いました。)また、一部エリアは「私有地」扱いとなり立ち入り制限されている場所もありました。ひょっとして、少しずつ知名度が上がってきた事による弊害が、色々と出てきているのでしょうか?

この場所は変に観光地化されておらず、それなりに自然が残されているのが好印象だったというのに、なんだか寂しいというか、残念な気持ちになってしまいました。それこそ、市街地にこれだけ近い場所で、これだけ景観の変化が楽しめる場所は、そうそうないわけですから・・・。私個人としては、これ以上この場所に手を加えることなどせず、出来るだけ今の状態を守っていく事の方が大切なのではないか・・・と感じました。






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