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1987年1月4日〜12月13日 全50回
製作・放送:NHK

病で片目を失いながらも仙台を拠点に戦国時代62万石の礎を一代で築き上げた「独眼竜」の異名を持つ“伊達政宗” その波乱の生涯を主演の渡辺謙ほか豪華キャストにより映像化した作品。平均視聴率39.7%は、大河ドラマの歴代トップを誇っており、最高視聴率47.8%は『武田信玄』に次ぐ第2位の記録である(2006年7月現在)。また2003年、NHKが放送開始50年を記念して行なった「もう一度見たいあの番組」という一般視聴者によるテレビ番組のリクエストでは、総合部門の第9位、大河ドラマ部門の第1位に輝いた。また、2005年に行われた好きな大河ドラマは?というアンケートで第1位を獲得。放送から19年経った今でも人気は根強い。なお2004年1月3日・4日に総合テレビで、同年7月26日〜30日に衛星第2テレビで総集編が本放送当時の完全ノーカット版で再放送された。
NHKエンタープライズ wikipedia独眼竜政宗

独眼竜政宗 / NHK大河ドラマ


先日のラストサムライを観て、このドラマを思い出しました。子供の頃、水戸黄門や、大岡越前、銭形平次、遠山の金さん等のドラマを何故か観ていた私ですが、正直なところ大河ドラマはあまり観た記憶がありません。(時代劇を自ら進んで観ていたというより、親が観ているのを無意識に観ていたといったかんじかもしれませんが)

しかし、初めて自ら進んでそのチャンネルを合わせ、毎週その時間帯が来るのが楽しみだった時代劇がこの作品です。私にとってエンターテイメントとしての時代劇の傑作はこの作品であり、渡辺謙の出世作はこちらの方かな?と思ってしまいます。(渡辺謙本人にとっては、ラストサムライの方なのかもしれませんが)それこそ、この後の大河ドラマの主人公が全然魅力的に見えなくなってしまった程、渡辺謙演じる伊達政宗は野性的で魅力があったかと思います。

所謂1話完結の普通の時代劇と違い、いかにも大河ドラマらしく丁寧なまでに人物描写がされていたかと思います。やはりそれなりに時間を掛けて描かないと、家臣との熱い信頼関係や濃い人間関係は描ききれないものなのかもしれません。また、以前の大河ドラマと大きく違ったのは、そのスリリングなまでのドラマチックな話の展開。日常のシーンはもとより、合戦のシーンともなれば血沸き肉踊るが如くの迫力であったかと。

多分、この作品も本当の時代考証の点からすれば、違う点も多いのでしょう。しかし、武将たらんとする正宗の活き活きとしたまでの生き方は、当時ですらマンリ化・ワンパターン化し、古臭く老人の楽しみでしかなくなっていた時代劇(失礼な表現をお許しを!)でも、十分にエンターテイメント足りえる事を世にしらしめたと言う意味で、衝撃的ですらあったかと。話の詳細は覚えていなくとも、今でもその「熱さ」は焼きついています。

それこそ、あの壮観なオープニングの音楽は直ぐに思い出す事が出来ます。(スモークの中レーザー光線をあて、正宗をシルエットで浮かびあがせるとは、それまでの時代劇に無いオープニングのシーンであったかと。抜刀し振りかざすのがカッコイイのですよ)

大河ドラマは膨大な時間、莫大な制作費を掛けて製作されるというのに、滅多に再放送を観る機会がありません。(土曜の昼にはやりますが、基本的に同じ年のみ)再放送されても、地上波ではない媒体ばかり。是非ともこの作品、もう一度「地上波」で全話放送して欲しいものです。(それこそ、ヤフーやGyaOとかで無料で流してくれないものでしょうかねェ)

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日本のこれから 「ネット社会」

12月9日(土) 19:30〜22:30 NHK総合
「ネット社会」
■ 公式HP
■ SCI(サイ)
 ネット犯罪からこどもたちを守るため、国や社会はどのような規制をかけるべきでしょうか? また、どのような教育・啓蒙をしていくべきだと思いますか? よりよいネット社会のために、国や社会はどこまで法的規制をかけるべきでしょうか? また、規制をかける場合、どのようなルールを新たに定めるべきでしょうか? よりよいネット社会づくりのために、国や社会はどのような教育・啓蒙をしていくべきでしょうか?

 先週の土曜日に放映されていましたね。録画していたものをようやく観る事が出来ました。

 誰でもが自由に情報を発信、閲覧できるインターネット社会。情報伝達の高速化、世界との距離の短縮化を生み出し、拡大の一途を遂げています。また、匿名による掲示板への発言、投稿は、マイノリティにとっての発言の場を与え、マスメディアの取り上げない告発劇等にも及び、ネットならではの貴重な動きも産まれています。しかし、その匿名性を良い事に、誹謗中傷、虚偽の流布、他人による個人情報の流布といったネット犯罪、サイバー犯罪に至る事件も。こうした事例に対し、ネットの匿名性を廃止すべきか。国家・法律によって、規制をかけるべきか。子供の利用に対し、親が関与すべきか。そういった事が論議されていました。

 ネット、特有の問題か。それとも通常社会においても考えるべきモラルに関しての問題か。日本だけの問題化か。世界の動きはどうなっているのか。ネットは匿名のようで、匿名ではない。犯罪時、投稿者を特定する手がかりとなる「ログ(記録)」を追えば、人物を特定できる。しかし海外のサーバを使用されたり、ネットカフェ等を使用されたら、そこから先は捜査が困難。逆に言えば「足」を残す者は、本当はネット社会では素人だ。ログだけでは追いきれないとなれば、韓国のように掲示板利用の際、住民登録番号が必要なケースも検討される必要があるのかもしれない。しかし匿名性を排除し、様々な事を規制する事で、逆にネットの未来の可能性を潰す事にもなる。必ずしも法に頼る事なく、第三者機関のようなものを設立し、そこで管理をすべきでは。しかし、管理をすると言っても、どの年齢に対し、どんな内容の、どのレベルまでの閲覧の規制を設けるのか。また、そのレベルを設定するのは一体誰が行なうのか。それこそそうしたモラル規制と呼べるものは、ネットの社会に限った事ではない。そんな内容であったかと思います。

 ネットは社会の縮図。顔が見えなくとも、礼節を踏まえ、相手の気持ちになってコミュニケーションを取る必要のある世界だと思います。また、社会を良くしようとしたり、映像作品等、市場に出回っている物事、文化に対し、意見を取り交わす意味で、一種の批判めいた事も起こりうる場所でありその事自体は何ら悪い事ではないと思います。また、事件性を含んだ情報を告発する場合、実名では立場を脅かされるケースもあるかもしれません。そうした意見交換は匿名であるがゆえ、自由な発言がしやすいのは事実であり、通常利用者レベルでは匿名性が守られる方が良いようにも思います。

 問題は行き過ぎた場合。もしくは、本人に非があるワケでもないのに個人攻撃を受ける場合。しかも本人の預かり知らぬ場所で行なわれ、その批判が爆発的に連鎖・拡大してしまうようなネット特有の動きをみせた時。デジタル情報は簡単に改ざんできる。とはいえ、ネット社会に流失した情報は、その全てを削除する事は不可能。仮に冒涜された名誉は反論で回復出来ようとも、そのプライバシーは反論で回復は出来ない。問題が起きた時、即座に削除する、またはその情報の真偽が確認出来るまで、掲載を休止する、犯罪者追求の為、警察への情報提供を速やかに対応する。そんな救済措置の普及の必要性があるのでしょうね。

 また、番組でも言ってましたが、子供に向けての閲覧制限等は、携帯電話も含めて考えなければならないのでしょうね。とはいえ、フィルター機能など、今時の子供だと、簡単に外してしまうのかもしれませんが・・・。学校だの、国だの、第三者機関や、フィルター等の機能に頼る事なく、親もネット社会というものの現実を学び、自らがネットを楽しむと共に、子供と話し合い問題意識を子供と共有する事が大切なのではないかと思いました。

 本当にネットとは、社会の縮図。ヴァーチャルなのではなく、本当の現実社会。あくまで人と人とのコミュニケーションの場であると思います。ブログでもそうですが、相手の顔が見えぬとは言え、対峙し、会話をするのはあくまで同じ人間同士。ありとあらゆる人と出会う可能性があるという事は、それだけ自分の持つ価値観だけで相手に接していては相手にとって失礼な場合があるとも言えるのかと思います。あくまで実名で公開している場に参加しているくらいの気構えも必要なように思えます。顔が見えないからこそ、あるていどの礼節を持ち、楽しくコミュニケーションをしていきたいものですね。

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