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John Mellencamp / Jackie Brown



■ John Mellencamp / Jackie Brown



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私は里山などを散策している時、頭の中で様々な音楽が自然と再生される事があります。そのジャンルは実に様々ではあるのですが、やはり雰囲気的に洋楽のフォークロック・カントリー・ポップスなどを思い浮かべる事が多いような気がします。そんな数多ある曲の中で、今回はこの曲を取上げてみたいと想います。ジョン・メレンキャンプの10作目のアルバム「ビッグ・ダディ」(1985年リリース)に収められている「ジャッキー・ブラウン」です。

ジャッキー・ブラウンと聞くと、タランティーノ監督の映画でパム・グリアが演じたような女性を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、この曲はそのような人物を歌ったものではありません。ろくな教育を受ける事が出来ず貧しい暮らしを余儀なくされてきた男性の人生を振り返るものなのです。

歌詞の中ではそのシチュエーションの全てが明かされているわけではないのですが、結婚をする娘を送り出す父親の心境を察したもののようであり、苦労して田舎で暮らして来た初老の男性をねぎらうもののようでもあり、静かに息を引き取った男の人生を振り返りながら、彼の魂の安らぎと冥福を祈るものである・・・そんな風にも解釈できるような感じの内容だと思います。

* 詩のおおよその内容をお知りになりたい方は、此方のリンク先をご参照ください。



■ John Mellencamp - Jackie Brown




何故この曲が里山や田舎道を歩いていると頭に浮かんでくるかというと、そうした道程の途中で出会う地元の高齢者の方々の姿が、この曲のジャッキー・ブラウンと重なって見える時があるからです。無論、田舎に暮らしているからといって、十分な教育を受けて来れていないというわけではありませんよ。しかしながら、その人達の手のシワや、顔のシワなどを見ると、今までの長い人生の中では容易く口に出来ぬような苦労を沢山されながら、子を育て、野菜や果物を育て、土地を守ってこられたのだろうという事を想像してしまうわけです。そして、そうした方々がいらっしゃるからこそ、部外者でもある私も、そうした場所を楽しみながら散策する事が出来ているのだろうと思うと、ついつい尊敬の念というか、感謝の念のようなものを抱いたりしてしまうのです。

無論そんな想像をしてる事など、すれ違った相手にいちいち伝えたりはしません。その代わり「こんにちは、いい天気ですね」くらいの挨拶を交わしたり、何気に土地の話などをさせてもらったりして会話を楽しませていただいたりしています。そんなこんなで、この曲はそんな私の心の中を、直接的ではないものの、少しばかり代弁してくれているような感じの曲でもあるというわけです。

それに曲調も穏やかで、非常に土臭いというか、たそがれが似合うというか、如何にも夕暮れの田舎道を歩くのにピッタリだなァと感じたりするわけで。実際、先日記事にした大滝渓谷などの帰り道でもこの曲が頭の中を過ぎっていました。そんなわけで、年の瀬というか、大晦日の今日の締めくくりとしてこの曲を取上げてみるのも悪くないんじゃないかと思った次第です。

それこそ、今年は本当に色んな事があった一年でしたね。未曾有の災害が発生しただけでなく、記録的な猛暑や、異常なまでの円高などが重なり、本当に大変な一年でした。しかし、なでしこJAPANなどに代表されるように、良い意味でも思いで深い出来事もあった一年であったと思います。来年も何かと大変な事もあろうかと思いますが、なんとかやっていきたいものですね。今年一年有難うございました。皆さん良いお年をお迎えください。





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