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■ 海上の森から猿投山へ 2012 春 その8



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猿投の森を後にした私は、海上の森の海上池に立ち寄る事にしました。この池は農業用水を貯水するために設けられた人工池ですが、湖底となる部分に元々生えていた木々が埋没した姿が印象的になる事で知られています。(その様子が大正池に似てるので、瀬戸の大正池と呼ぶ方もいるのだとか。)毎年冬になると堰堤の水門が開放され、水が殆ど抜かれてしまうのですが、春になると再び蓄えられます。今回は4月後半に訪れているので、昨年の春に訪れた時に比べて遥かに多くの水が満たされていました。



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早速その様子を写真に収めようと思ったのですが、現地に到着した16:30頃だと、カメラのフレーム内に太陽が入り込んでしまい、どのようなカメラポジションでもかなりの頻度で白とびしてしまう始末。そこで、太陽が木々に隠れるくらいの高さに落ちてくれるまでじっくりと待ってみる事にしました。(篠田池に行く手もあったのですが、埋没林としてはこちらの方が面白いというか、絵になるように思ったのです。でも・・・この場所での撮影はなかなか思うような構図が作るのが難しかったです・・・)

このぐらいの時間帯になると、ほとんど人を見かけませんでした。それこそ、親子づれ一組が訪れて写真を数枚撮った後に直ぐに戻っていってしまっただけ。午前中に何十人と見かけたハイカー集団は何処に行ったのだろう?といった感じだったわけです。でも、それだけ静かな時間を独り占めしながらノンビリできるのも悪くありません。湖面を見ていると、風に舞い、小川の水に流されてきたヤマザクラの花弁が緩やかに漂っていました。

でも、全く無音の世界であったわけではありません。例によって、カエルたちの大合唱がそこらじゅうから聞こえていたのです。でも、それが嫌なわけではありません。寧ろ、不思議と落ち着くものがありました。

そんな感じでリラックスしながら、時折カメラを構えたりしていたのですが、太陽はいっこうに木に隠れてくれる気配がありませんでした。どうやら、この太陽の軌道を見ていると、周りの木に隠れる事なく地平線に向う事になる模様。そうなったら日が沈む前後まで待ってみるのも手かもしれない・・・とも思ったのですが、時刻は17:30をまわり、お腹が空き出してしまいました(^^; まあ、午前中からずっと歩いていたので仕方なかったわけです。夕日を狙うのは日を改める事にして、私は帰宅の途につく事にしました。駐車場に着いたのは18:00頃。駐車場には3台しか車が残っていませんでした。






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