近畿の失業率 高止まり
電機のアジア志向響く
雇用統計で近畿の回復の遅れが目立ってきている。
27日に発表された2府4件の7月の完全失業率(季節調整前の原数値)は、
前年同月比0.3ポイント低い6.0%と21カ月ぶりに改善したが、
就業者数は22カ月連続で減少が続く。
支えの電機大手が海外シフトを強めており、雇用の回復が腰砕けになるおそれもある。
近畿の7月の就業者は前年同月比9万人減の949万人。
全国は30カ月ぶりに増加に転じたが、近畿は2008年11月の1003万人をピークに減少が続く。
りそな総合研究所の荒木秀之主任研究員は「最悪の状態は脱したが、近畿の失業率は高止まり状態」と指摘。
「完済経済の牽引(けんいん)役である電機大手は、
回復が顕著なアジアへの海外投資に力を入れているため、
景気回復の恩恵が雇用に平狩りにくい状況になっている」と分析している。
就業者が減っているのに失業率が回復しているのは、
求職者を含む「労努力人口」全体が減り、失業率をはじく分母部分が小さくなっていることが影響している。
少子高齢化の影響もあるが、別のアナリストは労働力人口の減少について、
「思うような職に就けないため、求職をあきらめてしまった人も増えている」と指摘する。
求職を断念すると労働力人口にはカウントされないためだ。
有効求人倍率も、近畿は6月までは6カ月連続で改善していたが、7月は横ばいの0.52倍。
大阪労働局の西岸正人局長は26日の記者会見で「円高・株安が言われているので、
今後も注意していかなくてはならない」と語った。
大阪では正社員に限った求人倍率が0.31倍にとどまり、安定した求人の確保も課題だ。
(8月28日付 朝日新聞大阪版朝刊11面より)
…………………………………………………………………………………………………………………………
日本企業のアジア進出の1つでもある「トステム綾部工場」の中国・大連への工場移転。
これで京都府北部の経済・雇用情勢は大幅に悪化しています。
その規模は6億7千万円以上とも言われています。
大手資本はもはや、国内消費には期待しておらず、
成長著しい中国やインドなど海外での消費に期待しているのでしょう。
今後、日本国内の「産業空洞化」がより一層、強まってくるのではないでしょうか。
私の雇用も含め、どうなっていくのか、正直不安です。
(Pigmon)
|
リストラ宣告受けてもしがみつく事が大切
私は印刷会社で正社員で働きリストラされました
2年以上失業して貯金もマイナス、住宅ローンを理由に生活保護を役所に拒否されました。
どんな人事をされようと正社員のまま会社にしがみつくべきだったと強く反省してます。
2010/8/30(月) 午後 1:43 [ にゃんくみ ]
にゃんくみさん、コメありがとうございます。
しがみつければいいのですが、その職場の中で「孤軍奮闘」となると、
なかなか簡単ではない訳で…
こちらからは何も手助けできず、
「頑張って」というありきたりな事しか言えませんが、
また良ければ訪問してください。
(Pigmon)
2010/8/30(月) 午後 2:30
私は日本の雇用は個人で防衛するのは限界だと想います。
周りの人々は個人でがんばれといいますが、個人の力で出来る人は少ないと想います。
最期は日本政府が赤字覚悟で助けるしかないです。
2010/8/30(月) 午後 8:14 [ yuyu8790 ]
youyouさん、コメありがとうございます。
「外」の問題としては使用者に手前勝手な事をさせない法整備、
「内」の問題としては職場の中でどう仲間と連帯していけるか、
この両輪が「働きやすい職場」作りには大変重要です。
しかしこれが口で言うほど簡単なものではない訳で、
答えがなかなか導き出せない現状がもどかしいです…
そして「孤軍奮闘」では限界があるわけで、
その人たちの為の「セーフティネット」と言う意味で、
youyouさんの意見に賛成です。
(Pigmon)
2010/8/31(火) 午前 11:09