事務系派遣 直接雇用
日産、最長2年11ヵ月
日産自動車は10月から、事務系の派遣社員を期間を定めて直接雇用に切り替える。
労働者派遣法で期間を規制されない「専門業務」として派遣社員を受け入れてきたが、
実態は派遣期限に3年という上限がある「一般事務」であるとして、東京労働局が是正指導していた。
事務派遣の規制を強化する派遣法の改正が検討されていることも、影響したと見られる。
日産によると、現在は数百人いる事務系派遣社員を、本人の希望に応じて直接雇用に切り替える。
契約期間は半年で、判例などから雇い止めしづらくなる3年を超えないよう、2年11ヶ月まで更新する。
派遣法では、専門的な知識や技術が必要とされる26業務以外は、
派遣社員を3年を超えて働かせることを禁じている。
日産はこれまで、専門業務の「事務用機器操作」などとして事務系派遣社員を期間を限らずに受け入れていた。
昨年、派遣社員2人が「実際には会議室の予約やお茶だしなど庶務的業務が大半を占める」などと、
東京労働局へ是正を申し立てていた。
労働局は、3年の期間を超えて一般事務派遣を受け入れていたとして、
直接雇用も含めた雇用の安定を図るよう指導した。
日産の広報担当者は「法律違反の可能性を残したまま派遣の受け入れを続けるより、
直接雇用の方が社員と会社の双方にとってよいと判断した」と話す。
(8月19日付 朝日新聞大阪版朝刊9面より)
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日産の今回の決定はいかに労働者の首を切るか、
法律の「抜け穴」を探し出して労働者を使い捨てようという意図がアリアリと出ています。
これはまさに「失業へのカウントダウン」。
いつまでこんな事続けるのですか?大企業経営者様。
(Pigmon)
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