異例の時期に面接会
大学生内定率最低 京滋の労働局 就職支援拡充
京都と滋賀の労働局が大学生の就職支援を強化している。
今春の大卒予定者の就職内定率は過去最低を更新。
卒業を控えて内定を得られていない学生が3人に1人もいる深刻な就職難に危機感を深めている。
2月以降に異例の就職面接会を開くなど一人でも多くの学生が内定を獲得できるよう態勢を拡充する。
厚生労働省などが18日発表した今春卒業予定の大学生の就職内定率は68.8%で、
1996年の調査開始以降で最低。
京都労働局が調査した京都府内の大学・短大卒業予定者の就職内定率も、
昨年10月現在で37.7%にとどまっている。
就職活動中の現役学生や卒業3年以内の既卒者を専門に支援するため、
昨年9月にハローワーク西陣烏丸御池プラザ(京都市中京区)に設置された「新卒応援ハローワーク」。
企業で人事を担当した経験があるジョブサポーターが
面接や応募書類の書き方を個別指導しながら企業を紹介する。
学生の利用は多い日で100人を超える。
20日に訪れた大学4年の女子学生〈22〉は、約30社を受験したが、内定はゼロ。
「何とか3月までに就職を決めたい」と、
厳しい表情を浮かべながらジョブサポーターの助言に耳を傾けていた。
京都労働局は、この時期に入っても未内定者が多い就職状況を踏まえ、
2月上旬から3月上旬にかけ、今春卒業予定者や既卒者らを対象にした就職面接会を府内で4回開催。
卒業を目前に控えた時期に学生らを対象にした面接会を開くのは珍しいといい、
京都に事業所を持つ中小企業計約130社が参加を予定している。
さらに、未内定者を採用した企業への奨励金をPRし、大学と連携して求人開拓を強化する。
滋賀労働局も約60社が参加する就職面接会を2月上旬に開く。
県内中小企業の人事担当者を大津市の新卒応援ハローワークに招きく面接会も検討中だ。
京都労働局職業安定課の奥村誠治課長は「長引く不況を背景に、
学生は大手企業を目指す安定志向が強い。
名前も聞いたことがない中小企業の中に優良な就職先があることを知って、
チャンスを広げてほしい」と話している。
面接会は京滋で計5回
京都と滋賀で2月以降に書く労働曲が開く就職面接会は次の通り。
【京都】
2月8日午後2〜5時=京都テルサ(京都市南区)
2月22日午後1時半〜4時半=けいはんなプラザ(京都府精華町)
2月24日午後1〜4時=マリアージュグランデ(南区)
3月3日午後0時〜5時=京都テルサ(同)
【滋賀】
2月9日午後1時半〜4時=クサツエストピアホテル(草津市)
(1月21日付 京都新聞朝刊9面より)
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まだ就職先が見つかっていない京滋の卒業予定の皆さん。
こんな情報しかお伝えできませんが、頑張ってください。
(Pigmon)
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