ダイキン工業215人雇い止め
一部、雇用継続要求
空調大手のダイキン工業が、大阪労働局から偽装請負状態と指摘された後に直接雇用した215人について、
契約満了を理由に8月末で雇い止めにすることがわかった。
このうち4人が16日、「正社員とほぼ同じ仕事を長く続けており、
契約満了以外に合理的な説明もなく雇い止めとするのは解雇権の乱用」として、
雇用継続を求める団体交渉を会社側に申し入れた。
4人の代理人弁護士らによると、同社は2007年に堺市の堺製作所が偽装請負状態と指摘され、
08年3月に498人を「半年〜1年ごとに契約更新し、契約期間は最長で計2年6ヵ月」という条件で直接雇用した。
偽装請負問題を受けて直接雇用した労働者を一度に200人以上雇い止めにするのは異例という。
同社広報担当者は「事前の合意に基づいて契約を結んでおり、誠実に話し合い、理解を求めたい」としている。
(8月17日付 朝日新聞大阪版朝刊30面より)
ダイキンは解雇やめよ
有期間社員が労組結成 堺
空調機メーカーのダイキン工業堺製作所(臨海、金岡)で働く有期間社員が、
雇い止めの撤回、雇用の継続を求め労働組合を結成しました。
16日に結成報告集会を開き、55人が参加しました。
結成されたのは全日本金属情報機器労働組合(JMIU)ダイキン工業支部。
ダイキン工業は、2007年11月に大阪労働局から「偽装請負」の是正指導をうけ、
08年3月に堺製作所で働く488人の請負労働者を有期間社員として直接雇用済ましたが、
雇用契約期間(2年半)が修了する8月末で有期間社員約200人を大量雇い止めしようとしています。
報告集会で、同支部委員長(51)は、「今回、有期間社員の雇い止めを阻止するため、
ダイキン工業に対する発言権を得るために労働組合を立ち上げました」と支援を訴えました。
会社への要請ファックスの集中や労働者に向けた宣伝行動、
支援集会・デモ、提訴の準備などの行動提起を確認しました。
日本共産党の栗駒栄一堺市議も激励にかけつけました。
集会に先立ち、同支部は、ダイキン工業に対して、労働組合の結成を通告。
雇い止めの撤回を要求し、団体交渉を申し入れました。
ダイキン工業は「団体交渉は受けます」と回答しています。
(8月18日付 しんぶん「赤旗」13面〈近畿版〉より)
…………………………………………………………………………………………………………………………
「偽装請負」を日常化させ、出来なくなったら今度は大量の「雇い止め」。
そんな横暴で勝手な大企業に対し、労働者が「もう我慢ならん」と怒りを声にして立ち上がりました。
当ユニオンが結集している京都総評からも、昨日付で各加盟労組に対し、
この問題での積極的な支援の要請がありました。
私たちもこの闘いに積極的な支援をしていきたいと思っています。
皆さんのご声援、よろしくお願いします。
(Pigmon)
|