毎日新聞 2009年12月23日19時50分配信
労組 雇用、生活、労働環境深刻 都内各所で悲痛な叫び
クリスマスイブ前日の23日、
買い物客でにぎわう東京都内の繁華街で、
雇い止めや、
デフレの影響による労働強化と闘う労働組合が相次いでアピール行動をした。
失業率が過去最悪レベルで推移し、
雇用情勢が深刻化する中、
師走の街に切実な訴えが響いた。
銀座の大手化粧品会社の店舗前では、
5月に神奈川県内の製造工場で雇い止めに遭った期間労働者の女性8人と支援者約50人が、
座り込みで雇い止め撤回を訴えた。
派遣、請負など雇用形態を変えられながら、3〜8年間働いてきた。
ところが4月、
労働時間の変更を名目に契約期間を5月末までに短縮され、
直後に5月半ばでの雇い止めを告げられた。
女性らは全労連・全国一般に加入して労組を結成、
雇い止めの撤回を訴えてきた。
3年半勤めた女性(38)は5歳の子供を連れて参加。
9月には雇用保険も切れて無収入になったが、
不況で仕事は見つからない。
造園業の夫は、
冬になり極端に仕事が減り、生活が追い込まれているという。
女性は
「残業もいとわず働いてきたのに、会社は大きな黒字にもかかわらず首を切った。
子供にプレゼントも買ってあげられなくてつらい。何とか仕事に戻りたい」
と話した。
一方、
三軒茶屋の大手スーパー前では、
デフレによる低価格競争で労働強化を強いられていると、
商品搬送のドライバーが結成した
全日本建設運輸連帯労組関東支部・DHLユニオンや支援の大学生ら約30人が、
安全運搬できるよう施設や労働条件の改善を訴えた。
労組によると、
運び込む荷物の量が増えたことなどで、
骨折や靱帯(じんたい)損傷などの労災が昨年だけで7件以上相次いでいるという。
背景にはコストカットで、
職場の安全を無視した状況や過重な労働があると指摘する。
組合員は
「安売り競争のツケを現場労働者に回すようなことはやめてほしい。
賃金も下がり働いても働いても生活がままならない」と話した。
_______________________________
もうクリスマスだというのに、
楽しく迎えられない人たち、本当に胸が痛みます。
「子供にプレゼントも買ってあげられなくてつらい」、
本当にかわいそうなお母さんたち。
全労連・全国一般に加入して労組を結成、
雇い止めの撤回を訴えてがんばって、運動されていることに敬意を表します。
政府は、このような悲痛の声に耳を傾け、
失業給付の改善、
派遣法抜本改正に向け、より力を注ぐとともに、
無法な雇い止めをした大企業には、
大いに指導して頂きたく思います。
クリスマスに、悲痛な叫びが聞こえてきます。
失業率が過去最悪レベル、
こんな深刻な状態はもう御免ですね。。。
ユニオン南の風委員 Q
|