クライムアローパワハラ裁判の軌跡

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●この闘いは2009年12月15日、勝利和解という形で終結しました。  
今までご支援して頂いた皆様、ありがとうございました。
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クライムアロー5

クライムアロー4で書いたように、いったん慰謝料と残業代を支払うと社長は約束しましたが…。

指定した日に銀行の口座を見ると…入ってない…。

さっそく、FAXと電話で連絡を取ると…「弁護士と相談している」との答え。
「約束と違うじゃないか」と、こちらから事務長が行って話をしようとしても、まともな説明はなしで「ウチの会社を潰す気ですか」とタオルで自分の首を絞めるようなクサイ芝居をしたり…。

とにかく、これでは話にならないと判断したユニオン側は、計算した書類を労基署に提出、指導をお願いしました。

すると…2日目くらいに…



あっさり残業代が払われました。それも全額。



…うーん、相手社長、権力には弱かったのか?

とりあえず、一歩前進ですが、そもそもの相談は“パワハラ”の事。
そこは何一つ解決していなかったので、さらに追求をしましたが…「弁護士が…」とクサイ芝居の2本立て。
「じゃあ、弁護士と話をさせてください」と言うと「会わせられない」と…。

やっぱり、話にならなかったので、いよいよ、裁判に訴えることにしました。


とはいえ、労働組合の基本はあくまでも“団体交渉”。
誠意ある対応さえあれば、裁判までしなくてもいいわけで…。

そこで、何度も書き直し、練り上げた訴状を複製して、“一週間で返事がない場合、この内容で京都地裁に提訴します”と一文を加えて、クライムアロー宛に配達証明郵便として送り付けました。

一週間後、何の返事もなかったので(ある一定想定していたのですが)、12月25日に提訴しようと決めた…2日後、なんと、社長側から「謝罪したい」と電話がかかってきたのです。

やっと話らしい話が出来るかもしれない…とユニオンのメンバーは思ったのですが…。




話し合いの席に着くなり相手社長、金額の事ばかり話し始めたんです!


“金額を負けてもらえないか”“30万なら払える”“後は約束できない”



………馬鹿にするなっ!!!

…まず謝罪はどこに行った!? 社長、あんたがしたこと分かってるん!? パワハラやで!? ゲンコツで殴られて、雨ん中立たされて、会社に行けへんところまで追い詰められた女性二人に“2人合わせて30万やる、後は知らん”って…!!!

フクちょは、この時の2人の表情…しばらく忘れそうにありません。


その後もその社長、“自分の生命保険で払うしかない”とか“誰にも言ってないが、会社をたたむ”とか、とにかく不誠実な対応しかなく…当然、話し合いは決裂。


その結果、08年12月25日クリスマス、ついに京都地裁に提訴することとなったわけです。



あらためて書き出してみると、大雑把に書いただけでもユニオン南の風は“話し合い”“交渉”を大事にして丁寧に対応してきたのに…その誠意を全部踏みにじるなんて…




もう、許せません。





裁判で、はっきり謝罪してもらって、慰謝料も“社会的責任”としてキッチリはらってもらおうじゃないですか!



…とりあえず、クライムアローの話はいったんここまで。また動きがあったら報告します。

ちなみに、裁判の第1回目は「2月の始めくらいになるんじゃないか」(熱血弁護士・談)だそうです。

応援、どうかよろしくお願いします。

                                       (フクちょ)

●この裁判は2009年12月15日、和解という形で結審しました。           今までご支援して頂いた皆様、ありがとうございました。

和解内容は
http://blogs.yahoo.co.jp/union_minaminokaze/42493263.html
に書いてあります。
(最終更新日:2009年12月24日)

クライムアロー・シリーズ、前回は2人が相談に来たところまで書きましたが、とにかく方針も決まり、その日のうちに要求項目を決めました。

まず、パワハラの事実を認めさせて謝ってもらうこと。
そして、残業代と7月分の給料を払うこと。

早速クライムアローの社長に電話を掛け、団体交渉の日を決めました。


最初の団交では…

パワハラを受けた2人は、震えながら一緒に来てくれました(直接に訴えたほうがいいだろうというユニオンの判断でした)

そして、待っていた社長は…なんと、半分屋外になっている、作業をする場所に座り込んでの対応。
なぜか、“客”という人物も一緒…。
いくつか団交に参加したフクちょもこれは初めて。

ユニオン南の風のメンバーが名刺を渡そうとすると…「見ないからいらない」と。
こちらが何を言ってもめんどくさそうに受け答え。
Nさんに対してした暴力や、Tさんに対して行ったパワハラも「ああ、した。」とまるで当たり前のような対応。…とにかく、話にならないので、残業代の計算のためにタイムカードの提出を約束させて、改めて団体交渉を行うことにしました。

2人にとっては、社長に初めて意見が言えたことが大きかったようです。


しかし、このままでは埒が明かない。


そこで、要求項目を文書にして渡すことにしました。内容は…

1・暴力・暴言を認め、口頭及び文章で本人に謝罪すること。文書には「今後このようなパワーハラスメントはしない」と明記すること。

2・残業代、休日出勤代を払うこと。

3・7月分の給料を支払うこと、合意退職・離職票を作成すること。(離職理由は会社都合にすること)

4・退職届けを作成すること。(国民健康保険の切り替えが必要なため)

5・暴力・暴言について慰謝料を払うこと。

の5項目にしました。そして、ユニオンの事務長が社長とコンタクトをとり、タイムカードのコピーを入手。それを元に金額を計算しました。

次の団交では…

やっぱり作業場。ただし、今回は工場の中。
こちらが準備した書面を渡すと、その社長、表すら見ずに机の上に投げて置きました。

こちらが怒って、見ないでもいいのか、と指摘するといやいや手に取り、やはりめんどくさそうに話を聞いていましたが…金額の話になると大きな声で「そんな金はない」とくってかかりました。

それでもこちらも譲らないと…「ちょっと相談する」といきなり誰かと携帯電話で話をしはじめました。
そして「わかった、ここにある額ですね。払います」と…態度は横柄なままでしたが…そう言ったんです。

そこで、振込先や、振込み日を決めて…それですんなり終わっていくかに見えたんですが…
そう甘くはありませんでした。

続きます…。

(フクちょ)

“労働相談”クライムアロー・シリーズの続きです。

熱血弁護士さんを通じて相談を受けたユニオン南の風、早速相談日を決めてNさんとTさんに会いました。

NさんとTさんの相談を聞いて、そのパワハラのひどさにみんなで怒り心頭でしたが…問題を整頓する為に、仕事の環境や仕事内容、給料のことなどいろいろ聞いていくと……


なんと、残業代も払われていませんでした!!


Tさんの分は、“デザイナーだからいらない”という理屈をつけられて一切残業代なし。
もちろん、それ自体おかしいのですが、Tさんの場合はデザイナーとして以外の労働…例えば、印刷に使う板を拭いたり出来上がったTシャツをダンボールに詰めたり…なんてのもしていましたので、もう、まったく当てはまらない理屈。

Nさんの方も…タイムカードが有るには有ったんですが…そして“特別手当て”なんて意味不明な名前がついて残業代っぽいものが払われていたのですが…それにしても少ない。
ユニオンのほうで計算してみると、どうも残業代のうちのいくらかの時間は切り捨てられていること、残業手当や深夜、休日出勤の手当てが全く払われていないことが分かりました。

うーん、なんて会社だよ…。

これは団交のテーブルに上げねば。
と思った一同でしたが、団交に入る前に大事なことを聞いておかなければなりません。

それは…

“相手が反省をして、「2度と違法行為とパワハラ・恫喝の行為をしない」と約束した時に復職する意図があるか”という事です。

2人の答えは“NO”

「社長の顔を見ただけで恐さで気持ちが悪くなる」

あらためて、2人の心の傷を見せられ、憤ったユニオン南の風のメンバーは、方針を固めてクライムアローの団交に乗り込むことになりました。


…続く。


(フクちょ)

ふくちょさんがクライムアローについて書いてくれたので、そこからあちこち覗いてみたら、
パワハラでPTSDになったという書き込みをみつけました。自分がそうなっていても
おかしくなかった・・・と思い出しました。


会社でパワハラを受けていた頃、上司が近くに来ると緊張していました。
ある日、その上司が近づいてきたので緊張していると、私に近い方の手をあげました。
怒られる!そう思って一瞬頭の中が真っ白になりました。でも上司は、
ただ机の上に手を置いただけでした。
なんでもないことで、こんなショックを受けたということに、自分でも驚きました。

PTSDになるほどのパワハラが存在するなんて許せないです。

(お公家)

クライム・アロー 2

前回、“Nさんの場合”をブログに書きましたが、相談に来たのは女性2人。
…そう、実はこの会社で、もうひとつ内容の違う相談があったんです。



Tさんの場合。

まず、パワハラについてはTさんも相当な被害を受けてきました。

例えば…

1、週一回ペースの執拗な無視。
この会社、社長のワンマン体制で物事が決まるので、社長の指示を聞かないと仕事のしようが無い。
ところがこの社長、何が不満なのか、Tさんがいくら聞いても完全無視。
真面目なTさんにとっては“私はどうしたらいいの?”と不安になったようです。

2、威嚇行動。
また、この社長、Tさんに何か注意をするときも常軌を逸していて…
側にあるダンボールを蹴る、近くに置いてあった書類を床にたたきつける、ボードを投げつける、机を大きな音を立てて叩くetc…とにかく乱暴な行動のオンパレード。
Tさんは、ただただ恐怖に身をすくませて、嵐が過ぎるのを待つしか有りませんでした。

3、雨の中に立たされる。
去年5月、作業に必要なダンボール箱を用意する時、雨が降ってきて、そのダンボールが濡れているのに気が付いた社長は、Tさんを10分以上も本降りの雨の中に立たせました。
まさか、そんなことをされるなんて考えてもみなかったTさん(当たり前ですが)、着替えも無いまま濡れた服で丸一日働く事になりました。…その屈辱…想像できますか!?


ところが、TさんがNさんと一緒にユニオン南の風に相談に来たのは“この事”が直接のきっかけじゃなかったんです。


労働条件の一方的な切り下げ…。

7月、何の予告も無くTさんを事務所に呼びつけた社長は、いきなり“Tさんを正社員からアルバイトに格下げする”“社会保険を不適応にする”などという事を告げ、さらにTさんに
「会社に来てもらっても仕事が無いから、仕事のあるときだけ来い」なんて命令しました。
そして、決まった日にちや時間を全く言わないまま、それに同意したという覚書にサインをするように迫りました。

もともと、親元を離れて一人暮らしをしているTさん、正社員でなくなれば生活に困る事は目に見えています。Tさんは拒否しようとしましたが…なにせ、乱暴者の社長。断り続けたら、いったい何をされるか分からない。
Tさんは、仕方なく覚書にサインをしました。

Tさんから保険証を取り上げた社長は、Tさんの“明日からの出勤の予定”さえ説明しなかったんです。


会社に行けない…

当然、次の日から予定がさっぱり分からなくなったTさん、出勤していいかどうかも分からない。
自分で出勤してみても“勝手なことをするな”と殴られるかもしれない…。
しかし、このままだと生活に影響が…困りきってしまったTさんは、Nさんも会社に来ていないことに気付き、「どうしてる?」と相談。一緒にユニオン南の風に相談をすることを決めました。



それにしても、この社長…いや、もうこの文章を読んでもらえば説明の必要も有りませんね。
とにかく、ユニオン南の風のメンバーみんなが“絶対なんとかしてやる”って立ち上がった事だけは書いておきましょう。

もう少し、クライムアローについては続きが有ります…。ぜひ読んでみてください。

(フクちょ)

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