クライムアローパワハラ裁判の軌跡

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●この闘いは2009年12月15日、勝利和解という形で終結しました。  
今までご支援して頂いた皆様、ありがとうございました。
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このブログを再開する前の、去年7月、若手の弁護士さんからユニオン南の風に電話がありました。
「南区で働く20代の女性だが、パワハラで会社を辞めることになってしまった。その相談を受けてもらえないか?」

…相談にはもちろん乗りますが…なぜ弁護士さんが?

「実は、古い知り合いで、その関係で相談されたんだけど、自分で解決するには“弁護士費用”が必要になってしまう。それに、フォローする体制も必要じゃないかと思って、会社のある地域の労働組合に頼むことにした」との事。

うーん、なんて人のいい弁護士だろう。フツーに相談を受けてフツーに解決してフツーに弁護士費用を請求する事だってできるのに…。

とにかく、困った人がいればまず話を聞くのが南の風のモットー。
さっそく相談日を決め、指定した場所に行くと…おや?弁護士さんの他に女性が2人いる?
うーん、状況が分からないぞ…等と思いながら話を聞くことになりました。

じつは、この2人の女性、同じ会社で働いていたのですが、それぞれの問題には共通する部分と、それぞれの問題がありました。


それぞれの問題は後で書くとして、まずはその会社の概要。

2人が働いていたのは、(有)クライム・アローといって、Tシャツを中心とした衣料関係のデザインとプリントの工場。
従業員は相談に来た2人を含めて5人ほどというごく小さな会社です。

その中で起こったこと…それをそれぞれの相談事に書きます。


Nさんの場合。


去年3月、ハローワークで紹介を受け、アルバイト扱いでクライムアローに入ったNさん、6月には正社員として働く事になりました。
もともと、技術者系の社長で、必要な連絡などをきちんとしてこなかったようですが、7月の始め、急に「今日から新人が来る」と発表。
事実、その日に新人の男性が入ってきました。そうすると、社長はいきなりNさんを新入社員の教育係に指名しました。
「???????」
Nさん自身も働き始めて4ヶ月、正社員になってからは1ヶ月しかたっていないまだまだ新人。いったい何を“教育”すればいいのか分からず立ち尽くしていると、その社長は「指導をちゃんとしろ」とNさんの頭をゲンコツで殴りました。

痛みそのものもジーンと後を引くような痛さで痛かったそうですが、それ以上に、親にも殴られた事がなかったのに、他人から殴られたという事が精神的にショックだった様です。

次の日、Tシャツのセットする位置が間違っていたのですが、社長はそれをそのままプリント。(もちろん、製品としては欠陥品になります)
Nさんを呼びつけて「これを見ろ、何で確認しないんだ」と言い、「すみません」とNさんがTシャツを取ろうとした所、後頭部をゲンコツでまた殴りました。
さらにその上で「俺は分かっててプリントした。お前らはミスせんと分からないだろう」と…。

さらに次の日。

プリントの塗料に混ぜる工業用の糊の使い方が汚いとの理由でまた殴られた。ここまで来ると、ほとんど言いがかり。
それでも「すみません」と謝ると、社長は「お前は糊をすくうお玉杓子を使うな、手ですくえ」と指示。
その日はしばらく手ですくっていたが、社長が「屈辱だろう、これからはきれいに使え」とお玉を返す。
…しかし、その糊の缶には“化学薬品なので取り扱いに注意すること”“妊婦等は絶対使用しないこと”等の文字が…


そして、まだ、さらに次の日。

社長が作業している間、Nさん達には何の指示もなく、仕事の手が止まっていると「ボーとしてるな」「考えて働け」と殴られた。その日は、さらにもう一回同じようなことを言われて殴られ、思わずよけるとゲンコツは右の耳に当たった。
「なぜよける」と社長は激昂。

この日を境に、Nさんはとうとう会社に行けなくなってしまいました。

「どんどんエスカレートしていくようで怖かった」

そして、これからどうすればいいのか分からなくなったNさんは、たまたま昔の知り合いに弁護士になった人がいたことを思い出し、相談したそうです。



…時間の関係で、いったんここで切って、この続きはまた近いうちに書きますが、社長の人間性がなんとなく分かるのではないでしょうか?


(フクちょ)

本日、ユニオン南の風としては初めての“パワハラ裁判”の提訴を、京都地裁に行ってきました!

相談の詳しい内容は、時間を作って“労働相談”の書庫に書くことにしますが、簡単な提訴の内容だけ説明すると…

京都市南区にあるTシャツのデザイン・プリントの会社、有限会社クライムアローで働いていた20代の女性2人が、社長からゲンコツで頭を叩かれたり、3月の雨の中を立たされたり、目の前で段ボール箱を蹴ったり物を投げたりして脅かされたり…などのパワハラを受け、会社を辞めざるを得なくなりました。

そこで、ユニオン南の風に加入してもらい、団体交渉を繰り返しましたが、社長に謝罪の姿勢は見られず、裁判で決着をつける事になりました。

実は、交渉の最後のカードとして“パワハラについて1週間以内に謝罪の意思がない場合、こういった内容で裁判所に訴えますよ”と伝えたところ、1週間を少し超えて電話があり、話し合いを持ちました。
…が、社長からは謝罪の言葉はなく、慰謝料を値切る話ばかりの、まったく誠意のない対応。交渉は決裂に終わりました。

そこで、予定通り本日、12月25日午前11時30分“クライムアロー及びその社長に誠意を持った謝罪と慰謝料を求める裁判”をおこすべく、京都地裁に提訴してきました。


そもそも、この会社、社長のワンマン経営で相当ムチャクチャしてきて前にも何人も従業員が辞めている“札付き”みたいです。
なので、今回の裁判を通じて“社会的常識”を叩き込んでやりたいと強く思っているフクちょです。

…とはいえ、裁判のこと。お金もかかるし、本人たちの負担もけして小さくは有りません。
ユニオン南の風だけでなく、多くの人に支援をお願いしたいと思っています。どうか、よろしくお願いします!!

                                          (フクちょ)


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