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ただいま、金沢では「かなざわまち博2009」が開かれています。 開かれているんですよ! (ちょっといまいち地味ですが) 季節ごとに、街のなかの文化を「博覧会」みたいな形で盛り上げていきましょう! という催しのようなものだと思います。 今年で、何回目なのかなあ? とにかく、先日、この「まち博」のイベントで「おお?」と思うものがあったので、応募してみました。 春のまち博講座、限定公開「金沢の呈茶菓子かいせき」。 会場は諸江屋茶室「蓬莱庵」。 講師は落雁諸江屋会長 諸江吉太郎氏。 呈茶菓子かいせきとは、どんな席なんだろ?菓子茶事のようなものかな? 運良く、定員に入れたので、わくわくしながら参加してきました。 落雁の諸江屋と言えば、金沢の老舗。 その諸江屋さんにある茶室には、なかなかお目にかかる機会もないのですが お庭や蹲も、きれいに手入れされて・・・ 茶室の中に入ると、三畳台目のこぢんまりした茶室の中に、客3人と亭主で和気藹々。 席入りしたら、まずは菓子椀でお菓子を出されました。 桜の形の、ういろうに包まれた、こしあん。←口に入れたとたん、すうう〜っ!と、とろけるういろうとこしあんの絶妙なハーモニー!うま! それに添えられた、干し柿ゆず添え。←柚子と柿の濃厚な甘みが美味〜♪ おいしいお菓子の余韻を楽しみながら、盆略点前でお薄を一服頂きました。 ぴかぴかの銀瓶を始め、点前のお道具も、心づくしのものばかり・・・ 幸せな一服を頂き、これで終わりかと思いきや、 実はまだ続きがあったのでした^^
パート2に続く! |
茶席つれづれ
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毎年お雛様の時期には、いつもよりちょっと改めて、みんな着物を着て、茶事形式でお稽古をしてもらいます。 今年も先生が用意してくださったお道具は、誰が袖棚に仁清写しの水指、華やかな蝶々の蒔絵の平棗。ぼんぼりの蓋置。点前座を六歌仙の風炉先が彩ります。 棗のアップ。加賀塗りのきれいな蒔絵です。 お床には文浄和尚の「桃花笑春風(とうかしゅんぷうにえむ)」。 青磁徳利の花入れには、八尾の椿と桃の花。 お菓子は金沢の老舗柴舟小出の「山野草」と雛の干菓子。煎餅に一枚一枚、お雛様の絵が描いてあります。可愛い^^ お雛様に時期にしかお会いできない、大樋の馬上杯茶碗です。 八代宗春?のお作で、馬上杯ならではの背の高い高台と共に、とっても印象深い立ち雛の絵。 社中のみんなの人気者。 本懐石ではないけれど、ちらし寿司と蛤の潮汁を中心にした点心と共に頂いて、お腹いっぱいのお稽古茶事になりました^^ |
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今年の初釜は、思いもかけず雪に見舞われましたが、ゆったりとした時間の中で楽しく過ごせました♪ お床は結び柳に蓬莱飾り、お軸は卓巌老師の「瑞雲生五彩(ずいうんごさいをしょうず)」。 お花は水仙が楚々と入っていりました。 待合いのお床には、春日詠徐寒和歌 「可盤花能 と起志る風も 御之可へ里 お毛可氣さそふ 雪耳宇知地留」 と、書いてあるそうですが・・・ 読めますか?? どうも万葉がなのようですね〜。 先生も書の先生に解読してもらったそうで、読み方は 「かははなの ときしるかぜも みしかへり おもかげさそふ ゆきにうちちる」 というんだそうですよ! むずかしい〜・・・ 点前座には真台子で、天板にぶりぶりの香合、白鶴の羽、扇面の大棗。 地板には翠嵐さんの古代黄こうち皆具。渋い黄色がなんとも落ち着いた風格を醸し出しています。 お正月らしい取り合わせで、釜は重ね餅、炉縁も高台寺蒔絵で華やかに、祖母懐の茶入で引き締めています。 主菓子は太閤堂製、花びら餅。柔らかくって、みそ餡がしっとりと美味しい♪牛蒡もほどよい堅さに炊いてあり、やはりお正月はこれを食べなきゃ、という気持ちになります。 花びら餅の盛りつけの向き、よく話題になるようですが、先生によると今年のお家元での初釜は、牛蒡が手前になっていたとのことで、このように。 初炭手前、濃茶点前を先生がなさった後、みんなでお食事。今年は本懐石ではなく、点心形式でしたが、お造り、椀物、八寸もしっかり入っていて、美味しくて、お腹いっぱい!! それもそのはず、去年の初釜でも懐石をお願いしたお料理やさんにまたお世話になったからで、点心といえど決して手抜きではない味、みんな大満足♪ お腹を満たした後は、薄茶で気楽に、お点前はバトンタッチで私が引き受け、和気藹々と和やかに過ごさせていただきました^^ さあ、今年もお茶の道に精進していきましょう!!
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毎年あじさいの時期に開催される、太閤山ランドのあじさい茶会に行ってきました。 園内にはたくさんのあじさいが。 でも今年のあじさいはあんまり色が良くないそうです。 お床の軸は鵬雲斎大宗匠筆「飛泉弄雅琴(ひせんがきんをろうす)」 花入れにはリキュウバイと、何という花か忘れましたが…(汗) 花入れが掛けてある鎖に、トンボ玉があしらわれていたのが可愛らしくて印象的でした♪ 香合は神代杉塩窯絵の扇面 点前座はこんな感じでした。 風炉先が日本画で描かれているものでした。 水指が釣瓶になっていて、清涼感を演出しています。 莨盆は鵬雲斎好 六瓢、火入れは膳所焼 狂言袴 でした。莨盆の引き出しにチャンと莨が入れてあるのが珍しく。 私は運良く三碗目で頂戴することが出来、「青磁蛍手北天」という名のお茶碗でお薄を頂きました。お茶を飲むにしたがって、内側から見える蛍のような点が北斗七星とカシオペア座を作り出して、とっても幻想的^^ 主菓子は写真に撮ることができなかったけれど、毎年恒例の「あじさいきんとん」で、紫色のきんとんでした。美味しかったんだけど、毎年同じというのは楽しみがちょっと薄くなるかな〜と思いました。 それにしても、大寄せの席となるとお道具もいろいろ見応えがありますが、用意される方は大変ですよね・・・。
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先々週のことですが、青年部で開催したお茶会です。 社中の先生方もお呼びしておもてなしする、2年に一度の大寄せ茶会。 道具組、点心の献立やしつらいなど、若い者が集まって知恵を寄せ合いながら何とか無事開催することができました。 毎回思うのですが、茶会は自分たちで亭主側になって席を持ってこそ、勉強になります。特に青年部は自分たちの力で、という意識を持って臨むので、なおさらです。 今回も細々としたハプニングはありましたが、おおむね好評だったようで、ほっと胸をなで下ろしました^^ というわけで慌ただしい水屋の様子など。 お軸は「一華開五葉(いちげごようをひらく)」。 大宗匠とお家元との共筆で、味わい深いお軸です。 点心、お菓子。 点心は会員手作り、お菓子はどちらも吉はしさん。 干菓子器は、以前に教養講座で作ったお盆を使いました。 お棚は「折据棚」という名前の棚だそうで、上に乗っているのは部長手作りの銀の蓋置、
沈金の蝶々が美しい薄茶器でした。 |




