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とりあえず携帯からも投稿OKと うちのハムスター、ゴーくんの画像も送ってみます |
GIRLS, CHA CHA!
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高校の茶道部で指導されている方のブログからインスパイアされました(笑)!!茶道版「スウィングガールズ」!?
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携帯からテスト投稿してみます。うまくいくかな?
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きっかけは、とらままさんのブログを見た時のことでした。 とらままさんは助手として、高校の茶道部へ指導に行っておられるとのこと。 高校生の茶道部員たちの生き生きとした様子がつづられている記事を見て、自分が初めて茶道と出会ったとき(大学生)のことを思い出しました。 若い子達が習いたてのお茶の作法やお点前を、一生懸命やっている姿というものはとても清々しいものです。だんだんお茶にも興味をもって、楽しくなって、でも勉強や、恋や、友人などとの悩みもつきず・・・そんな時代の、きらきらした世界を勝手に想像してなんだか嬉しくなってしまいました。 ちょうどその時に、映画「スウィングカールズ」をテレビか何かで見てしまい、ああ〜茶道部版の「スウィングガールズ」があったら、面白いだろうなぁ〜と思ってしまったのが、「GIRLS,CHA!CHA!」のそもそもの始まりでした。 で、たまたま「ブログ」という表現手段が自分の手元にもあり… ブログで公開すると、何よりもコメントなどの反応がダイレクトに返ってくるのが嬉しくて、有り難くて、なんとか書き続けられたように思います。 小説を書くこと自体が初めての経験だったから当然読みづらいところやわかりにくいところもあっただろうに、真剣に読んでくださりしかもやさしいコメントまでくださった方々には、本当に感謝感謝です! 特にほとんどの回にコメントしてくださったonebridge4さん、とらままさん、YUTABONDさん。YUTABONDさんに関しては全回のコメント!皆勤賞?皆コメ賞です!!♪(※第1回は、ナイショコメントだったんですよね^^) みなさま、ありがとうございますm(__)mm(__)mm(__)m 物語に関しては、フィクションです。 茶道に関する事や決まりなどは、自分の流派(社中)のやり方(裏千家)で表現していたので、数ある流派の茶道のやり方ではまた違ったやりかた・考え方があると思います。 あと、団体や学校なども、モデルにしたものは一応ありますが、これもフィクションと言うことで…(^^ゞ あ、最終回、ほんの少し加筆修正しました。あのままじゃ細川君とのエピソードがね…(汗) 登場人物では、私が勝手にイメージとして描いた俳優・タレントさんがいます(笑) ・武田真希・・・貫地谷しほり ・上杉千恵・・・グラマラスな小倉ゆうこりん(笑) ・開発隆史・・・玉木宏 ・細川君・・・ARATA(注:映画「ピンポン」でスマイル役をやった人) ・開発先生・・・もっと年を取った野際陽子+マクゴナガル先生 ・吉川師匠・・・大滝秀治 ・山本卓也(ヤマタク)・・・若い大泉洋 ・吉川奈緒・・・井上まお ・浅井部長・・・若い頃の天海祐希 ・黒田さん(バンビ)・・・若い頃の小泉今日子 ・柴田さん(トトロさん)・・・うーん。だれだろ。 若様をイメージした玉木宏さんといえば、偶然だけど「いいことあ〜るぞ〜ミスタードーナッツ♪」のCMで、抹茶ドーナツのイメージキャラクターとして出演していたのが嬉しかったですね〜^^ 見たとき、「おっ!!若様だ!!」と声をあげてしまいましたから(^^ゞ あと、お気づきの方もおいでだったかもしれませんが、それぞれの登場人物の苗字、(開発を除いて)戦国武将からとってました。ちょっとマイナーな武将もいますからわかりにくいかもしれませんね(笑) とにかく、初めてのブログ小説執筆という経験でしたが、私自身はとっっっっても楽しかったです!^^ お話を考えるのも楽しかったし、登場人物の会話を書くのも楽しかったし、何よりも皆様の温かい応援が身に浸みて嬉しかったです♪ また機会があればチャレンジしてみたいなあとも思いますが…いつになる事やら(^^ゞ 何はともあれ、ありがとうございました〜〜〜♪
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「隆史さん。」 真希が後ろから声を掛けると、若様はゆっくりと振り向いた。 「おう。・・・・悪かったね。急に呼び出して。」 立ち上がってズボンの後ろを軽くポン、と払うと、真希の方へまっすぐ向き合った。 黒いネクタイの根元が少しゆるんでいる。葬儀の後、きっとここで一息ついていたのだろう。 髪を整髪料で整えている若様は、初めて会ったときのようにやっぱり「王子様」というか「若様」という風貌を漂わせ、ダークなスーツにネクタイという出で立ちのせいか、いつもよりも少し大人に見える。 その若様の手が上着の中に入ったかと思うと、細い竹の筒を取り出して真希に差し出した。 「これ。受け取って欲しいんだ。」 「?」 真希が受け取った竹の筒には、「佐保姫」と筆で書かれている。 「さ、ほ、ひめ?」 「そう。佐保姫。春を運んでくる女神様のことだよ。真希ちゃんのイメージに合うような気がして・・・と、いうか・・・」 若様はコホンと空咳を一つした。 「誰かを想って茶杓を削りたいなんて、初めてだったよ。つまり・・・」 真希は、隆史の優しい瞳に見つめられて、隆史の言わんとしている事がどういう事か、気が付いた。 信じられない!! 次の瞬間、真希の頭の中でいろんな場面がぐるぐると浮かんできた。若様を見初めた初めての茶会、よっぱらいに助けられた事、川原での苦い会話、叱られたこと、抱きしめられた(!)事・・・ 隆史さんが、若様が・・私のことを?ええ〜!? 頭の中のぐるぐるはそのうち渦を巻きだした。渦の中にとけていったのは、若様やみんなとの思い出・・・あの後ろ姿は・・誰だったっけ?その背中が振り向くと、どうしてだか細川君の顔が浮かんで消えた。 だけどそのうち自分の中でもう一人の真希が冷静に考えているのを感じた。 どれくらい時間が経っただろう。 「・・・あのね、隆史さん」 真希は、そっとベンチに腰をおろした。 「白状すると、私、隆史さんに一目惚れして、なんとか近づきたくって茶道部に入ったんです。 お茶の世界って、最初はよくわからなくって、堅苦しいものだって思っていたけれど・・・今まで知らなかったことがわかるようになったり、みんなでお茶会を作ったり、お点前させてもらったり。すごく楽しかったんです。 今回も、あんな立派な席でお点前できて・・・すごくいい体験させてもらって、嬉しかったんだけど。」 少し、迷ったけれど真希は言葉を選びながら続けた。 「私、お家元にお茶を点てながら、だんだん自分に腹が立ってきたの。自分の未熟さが、歯がゆくて、もどかしくて。始めて日も浅いんだから当たり前なんだけど。でも、なんでもっともっときれいな動きでおもてなしできないんだろうって思ってた。 吉川師匠に、なんでお点前なんかあるのかねえ、って言われてから自分なりに考えていたんだけど、お点前って、お客様へのおもてなしの一つかなあと思ってたんです。 でも、お点前の姿って、怖いくらい自分自身の現在の姿がさらけ出されるんですよね。だから、みんな一生懸命お稽古するのかもしれない。もしかしたら、完璧な姿なんてないのかもしれないって・・・。 そう思ったら、なんだかいても立ってもいられなくなっちゃって。私、もっともっとお茶の事知りたいって。お稽古したいなあ、って。」 若様は、黙って聞いていてくれた。 「ちょっと前まではね、私、自分に自信がもてなかったんです。自分が人に誇れるものは何かあるかなあって。だから、隆史さんがそう言ってくれて、すっごく嬉しかった…んだけど、だけど、今の自分の気持ちがわからなくなってしまったんです。 もしかしたら、納得するお稽古ができるようになったら・・・胸を張って隆史さんと向き合えるかもしれない。だから・・・それまでこの茶杓、預かっててもらえますか?」 「・・・そうかあ。」 隆史は、ちょっと残念そうな顔をして茶杓を受け取った。真希は慌てて付け加えた。 「もちろん、いつになるかわからないけどそれまで待っててなんて、私には言う権利もないですから!なんだかえらそうなこと言って、ごめんなさい!」 「うん。わかった。今のきみの気持ち。これは預かっておくから・・これからの真希ちゃん、楽しみに見ているよ?」 若様の長い指が、竹筒をきゅっと握りしめた。真希の大好きな細くてきれいな指が、少しかすんで見えた。 ああ、もったいないことしたかも。 真希は木の葉の舞う一本道を、一人でどんどん歩いた。 千恵に話したら、「なんてもったいない!」って怒られるかもしれないなあ。 だって、だって、・・・あれが私の正直な気持ちだったんだもん。 ぴた。と、立ち止まる。 人との出逢いは一期一会、後悔しないように、私らしく! 「がんばるぞお〜っ!!」 自分で自分に気合いを入れて、空に向かって大きく拍手!! チャ!チャ!チャ! 〜終〜
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真希はホールを出ると、仲間と別れて近くの公園に向かって歩き出した。 昨夜、若様から葬儀の後公園にきて欲しい、と電話があったからだ。 風が強くなってきた。 歩いていると、紅葉した木々から葉っぱが次々と落ちてくる。 なんだか、風に舞う葉っぱが吉川師匠のお供をしているようで、ちょっと心が軽くなった。 と、ホールの角を曲がったところで立っている人とぶつかりそうになった。 立っていたのは・・・開発先生だ。 薄鼠色の色無地の着物に、黒い帯を合わせて相変わらずしゃきっと立っておられる。 「あっ・・・か、いほつ先生・・・こ、こんにちは」 真希は急いでぴょこんとお辞儀をした。 「はい。こんにちは。」 開発先生もきちんと真希の方を向いて礼をする。 「え・・っと・・この度は・・」 なんと言ったらいいのか、わからなくて真希はごにょごにょと口の中で言葉を濁した。 この度はご愁傷様なんて、師匠のお身内でもないのに言うべきじゃないだろうし・・・ でも、やっぱり昔の恋人が亡くなったりしたら、けっこう辛いんじゃないのかな・・・ 「なんて顔してるんですか。」 うつむいている真希の頭に、開発先生のビシッとした声が響いた。 思わず顔をあげた真希に、先生の言葉は続く。 「人は皆死にますよ。いずれね。形のあるものも、いつかは壊れます。 だけど・・・。残るものは必ずあります。残そうと努めなければ、それは廃れてしまうけれどね。」 先生の声は、だんだんゆっくりとなっていった。 「精神のようなものでしょうか・・」 真希も、静かに言った。 「そうかもしれませんね。私達ももうじき死ぬでしょうけれど、・・・あなた達がしっかりそれを受け継いでいってくれると思うから、安心してゆけますよ。」 「先生・・」 「まあ、まだまだ教えなければいけないことは山のようにありますけどね! さ、どこか行くんじゃなかったの?」 「あ、はい!・・それじゃ、失礼します。」 慌てて一礼してくるりと背を向けた真希の背中に、開発先生の凛とした声がやけに響いた。 「あなた方が用意してくれたこの間の席は・・・私にとって最高の一会でしたよ。」 思わず振り向いた真希の目には、今までで見た一番きれいな開発先生の笑顔があった。 「ありがとう。あなた方も、後悔しない生き方をなさい。」 真希はもう一度、開発先生に向かって深々と一礼した。 急ぎ足で公園に足を踏み入れると、ベンチに腰掛けて木を眺めている若様の後ろ姿。
真希は、深呼吸を一つして若様に向かって歩き出した。 |



