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青年部教養講座、午後の部は、和菓子作り教室。
講師は、金沢の和菓子屋「吉はし」のご主人、吉橋廣修さんです。
「吉はし」は金沢東茶屋街にあり、店頭販売はせず、注文販売のみのお菓子屋さんなのですが、金沢のお茶席にはよく登場します。茶人の間で味には定評のある和菓子屋さんです。
ご主人は気さくな方で、和菓子のお話をしながらさくさくっとユーモアたっぷりにご指導頂きました。
最初に取りかかったのが、寒天をさいの目に切ること。細かければ細かいほど仕上がりがきれいと言われましたが、これがなかなか切りにくい!
次は、用意して頂いた「練りきり」を、食用の絵の具でいろづけする作業。
「うす水色に」と言われたのに、ついつい絵の具を入れすぎてちょっとどぎつい(笑)色になってしまったり、なかなか思うような色にならなかったりと、すでにみんな四苦八苦。
さらに紫陽花の花の色に染めた練りきりをその上にくっつけ、広げてあんこ玉を包んで、先ほどのさいの目寒天を乗せました。で、「紫陽花」の完成〜!
文章で書くと簡単そうに見えるんだけど、いざやろうとしたらあんこははみ出すわ、寒天はくっつかずにぽろぽろこぼれるわ…(汗)
この時点ですでに時間が大幅に過ぎていましたが、容赦なく次のお菓子、「青梅」へ。
この青梅の緑色も微妙〜な色合い。やはり入れすぎて(ΘoΘ ガチャピン色(笑)になってしまった人多数!
あんこ玉を包むのは、大分慣れてきたので、さっきよりは早くできましたv(^o^"  v
包んだガチャピン(違)を、ころころところがして楕円形にして、ちょいとつまんで角を作り、そこから棒の角で筋を入れれば、青梅の完成!!
しかし私の作ったのは、
時間が迫ってきていましたが、最後のお菓子にとりかかります。
最後はきんとん「つゆ蛍」。
練りきりよりも粘りけの少ないきんとん生地を、うす緑に染めて粗い裏ごし器にぐいっとかけます。
それを、小さく丸めたあんこ玉のまわりに、箸でやさしく包み込むように乗せていく…
文章で書くと簡単そうに見えるんだけど、吉橋さんがやると簡単そうに見えるんだけど、
しかしまあなんとか、完成しました(させました)。
その上に、小さく丸めた黄色いあんを一つ乗せ、寒天をちょっと散らせば、草むらの上にとまった蛍の光と、きらきらしたつゆが登場!(なのか?)
あっという間の2時間が終了。(^u^ ハァハァゼェゼェ…
今回和菓子作り体験をして、つくづくお菓子はただ美味しいと言って食べるのではなく、それを作った職人さんのご苦労にも思いを馳せながら食べないといけないなあ…と思いました。
茶席の和菓子って、季節感をすごく大事にするから、色も形も、作る人の感性がすごく問われるのではないでしょうか。
よく言われることですが、和菓子は目で見て、香りを楽しんで、舌で味わって、そして銘を耳で聞いて頭でも楽しむことができる。すごく贅沢な食べ物だと思います。
お菓子はもともと好きだったけれど、今回体験させて頂いて、ますます興味がわいてきました。
貴重な体験をさせてくださった吉はしさんに、感謝(^o^)!!
追記:今回できあがって持ち帰ったお菓子は、全部で17個!家に持ち帰って大人二人で頑張って食べましたが、消費が追いつかない〜!ご近所さんにも少し分けましたが、残った物は冷凍庫へ入れてみました。うまく保存できるといいんだけど…
一日で血糖値すっごくあがったかも…( ;^^)ヘ..
家で一服。
茶碗は九谷寿楽窯 嶋田正則 作「松杉を ほめてや風の かをる音」
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