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F1世界選手権開幕戦 オーストラリアGP 決勝がメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで
行われた。

ポール・ポジションからスタートしたルノーのジャンカルロ・フィジケラはピットストップ時以外、
トップを受け渡すことなくチェッカーを受けた。2位に入ったのは11番グリッドからスタートした
フェラーリのルーベンス・バリチェロ。3位は13番グリッドからスタートしたルノーの
フェルナンド・アロンソ。19番グリッドからスタートした昨年の王者、フェラーリの
ミハエル・シューマッハは、ウィリアムズのニック・ハイドフェルドと接触し、リタイア。
最後尾から果敢に追い上げた日本の佐藤琢磨は2周遅れの14位完走。
トヨタのヤルノ・トゥルーリは9位完走。同じくトヨタのラルフ・シューマッハは12位完走だった。

F1世界選手権第2戦マレーシアGP決勝は3月18日〜20日にセパン・サーキットで開催される。

大波乱の予選1回目の後を受けたこの日の予選2回目は、それぞれの順位に大きなタイム差が
あったため、大きな順位変動はあまり見られなかった。
ポールポジションは前日のリードを守ったフィジケラ(ルノー)。1998年オーストリアGP以来
(当時はベネトン所属)、実に7シーズンぶり2回目のポールとなった。2回目のアタック前から
2番手とは2秒以上の差があったため余裕のある展開だったものの、2回目だけでも2番手のタイム
(1'28.289)と、好調ぶりを見せた。フロントロー、2番手を死守したトゥルーリ(トヨタ)は、
これまでのトヨタの予選最高グリッドである3番手(2003年アメリカGPのパニス、03年日本GPの
ダ・マッタ)を上回るベストグリッドを獲得。また3番手のウェバー(ウィリアムズ)は1'28.279と、
予選2回目のトップタイムをマーク。地元の大声援にも後押しされ、決勝での走りにも注目が集まる。

一方、予選1回目で18番手と大幅に出遅れたM・シューマッハ(フェラーリ)は、決勝を見据えて
アタックせず。1回目ノータイムの佐藤琢磨(B・A・R Honda)も同様に2回目のアタックを回避し、
決勝に懸ける。

1回目(土曜日)と2回目(日曜日)に記録したタイムの合算でグリッドが決まることになった
今シーズンのF1。その1回目の予選の火蓋が切られた。天気は曇り。時折日差しが差すまで天候は
回復したが、セッション開始5分前まで、雨が降っていたため、ウエットコンディションの中での
予選となった。
 
ミナルディ・コスワース、ジョーダン勢は、エクストリーム・ウエザータイヤ(深溝)でのアタックを
強いられるが、路面は次第にドライへと回復。5番目のジェンソン・バトン(B・A・R Honda)は
スタンダード・ウエット(浅溝)を選択してアタック。これを機に、マーク・ウェーバー
(BMWウイリアムズ)やヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)はスタンダード・ウエットで臨むことになる。
 
9番目のアタックとなったJ.トゥリーリが、1'35.270を記録すると、これを見たジャック・ビルヌーブ(ザウバー・ペトロナス)は、ドライタイヤで勝負に出る。そして12番目のアタックとなった
ジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)の頃には、レコードラインがほぼドライに。
この利を生かしたG.フィジケラは1'33.171を記録し、暫定トップに踊り出る。
 
続くフェリペ・マッサ(ザウバー・ペトロナス)もドライタイヤでのアタックに出たが、ここで天気が
急変。再び激しい雨が降り注ぐ。結局F.マッサはタイムアタックができず。
直後のミハエル・シューマッハ(フェラーリ)はスタンダード・ウエットでコースインしても、
まともにアタックできない状態。そしてM.シューマッハに続いてコースインしていた佐藤琢磨が、
8コーナーでなんとクラッシュ。赤旗が出され、セッションは一時中断となる。
 
セッション再開後も天候は回復せず、ウエットでのアタックになってしまったため、G.フィジケラが
記録したトップタイムを更新するマシンは結局チェッカーまで現れず、キミ・ライッコネン
(マクラーレン・メルセデス)は10番手、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)は18番手。
これによりG.フィジケラがトップ、J.トゥルーリが2番手、地元オーストラリア出身のM.ウェーバーが
3番手と予想外の結果となってしまった。
 
そして着順以上に今年の予選で重要なことは、スターティンググリッドが日曜朝の公式予選2回目の
タイムとの合算で決まるということ。トップG.フィジケラと2番手J.トゥルーリのタイム差は実に
2.099秒。ルノー移籍第一戦となるG.フィジケラが、最も開幕戦のポールポジションに近い
位置につけた。

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自動車F1のフェラーリは25日、イタリアのマラネロで新型マシン「F2005」を発表した。
今季序盤は昨年型の改良車で戦い、第5戦のスペイン・グランプリ(GP)から新型車を投入する予定。

ドライバーは変わらず、昨年総合5連覇を果たしたミハエル・シューマッハー(ドイツ)と
ルーベンス・バリチェロ(ブラジル)のコンビ。昨季18戦中15勝を挙げて製造者部門6連覇を果たした
強豪が、新シーズンに向けた準備を整えた。

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もうすぐF1グランプリが開幕を迎えます。
今年からレギュレーションが大きく変わり、視聴者にも目で見て分かる変更があります。


主なレギュレーション変更
1.安全性の向上のチーム戦略
  ラップタイムを制限し、独走レースを減らす目的で、スピードが抑制される。
  安全性が高まる一方、ドライバー、チームの戦略がより重要となる。

2.エンジンは2レース1エンジン
  エンジンは、昨年も1レース1エンジンであることを原則としたが、今年は
  2レース1エンジンとなる。来年からはV型8気筒、2400ccと排気量も
  小さくなる(現状はV型10気筒、3000cc)。練習走行から予選、
  決勝まで1エンジンで行うため、耐久性がカギを握る。

3.レース中のタイヤ交換が廃止
  予選と決勝で同じタイヤを使う。レース中の交換は行われない、ピットインでは
  燃料補給のみが許される。これらの変更により、2〜3秒のスローダウンが予想されている。


=2005年 F1GP 開催日程=
第1戦   3月6日   オーストラリア メルボルン
第2戦   3月20日   マレーシア セパン
第3戦   4月3日   バーレーン サヒール  
第4戦   4月24日   サンマリノ 伊イモラ
第5戦   5月8日   スペイン バルセロナ
第6戦   5月22日   モナコ モンテカルロ市街地
第7戦   5月29日   欧州 独ニュルブルクリンク
第8戦   6月12日   カナダ モントリオール
第9戦   6月19日   米国 インディアナポリス
第10戦   7月3日   フランス マニクール
第11戦   7月10日   英国 シルバーストーン
第12戦   7月24日   ドイツ ホッケンハイム
第13戦   7月31日   ハンガリー ハンガロリンク
第14戦   8月21日   トルコ イスタンブール
第15戦   9月4日   イタリア モンツァ
第16戦   9月11日   ベルギー スパ・フランコルシャン
第17戦   9月25日   ブラジル インテルラゴス
第18戦   10月9日   日本 鈴鹿
第19戦   10月16日   中国 上海


今年も佐藤琢磨の走りに期待!
そして、王者ミハエル・シューマッハーを止めるのは誰か?

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