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彼女が中学校に行かなくなって半年。
私と出会ったのは2ヶ月前。
〜〜最初の日の、ひとコマ中のひとコマ〜〜
「ピアノの音好き?」と訊くと、彼女は黙っていた。
「私はね、なんか好き。言葉でムリなことが言えるから。」
すると彼女が「ムカついた時とかも?」とひと言。
私は鍵盤を拳でたたいて、肘でドシャンドシャンやってから
「こんなカンジかな??あ、これもいいかも」と言って
両足の踵を鍵盤の上にジャーーーン!!(初対面で!はずかし〜!笑)
「これ結構スッキリする(爆)
あ、でもピアノにはちゃんと謝るけどね(笑)」と私。
しばらく沈黙・・・。
「やってみる?」ときくと、
きわめて遠慮がちだけど、彼女はそーっと拳でピアノを押しはじめた。
最後にガン!と拳でピアノをたたいてからその手をさする彼女。
「痛そうだね。音も痛そうだったよ(笑)」
・・・・・・・・・・・・・・・・。
私は「『はじめまして』とか。」と言って、
あるJ-POPの曲のメロディを弾いてみてから、
「これ知ってる?」と付け加えて、いろんなカンジで弾いてみた。
よかった♪彼女はその曲を知っていた〜!
私からの促しに、すーっと彼女の手が鍵盤に伸びてきて、
その簡単な『はじめましてメロディー』を真似し始め・・・
どれくらい、話をせずに『音』で会話しただろうか・・・。
・・・そして彼女と私はお友達になったのでした。
音のチカラを感じたひとコマでした☆
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