|
長岡弘樹 『時が見下ろす町』 (祥伝社) 1,620円
[作品紹介]
何か大きな見落としを しているように思えて ならなかった
のです――。祖母が祖父を介護する家に居座る孫、唐突に
同棲を快諾した恋人―、 鉢合わせした住人に違和感を抱く
空き巣……。変わりゆく町で繰り広げられる 一筋縄では解
けない事件とは
りなす事件を見つめる―― 町のシンボル、大きな時計が目
印の『時世堂百貨店』が見下ろす町で 起こった、さまざまな
出来事を綴る。
*************************************************
百貨店の隣に立つ一軒の家家で、和江は抗癌剤治療に苦
しむ40年連れ添った夫を介護している。 ある日夫の勧めで
気分転換に 写生教室に出かけることになり、孫娘のさつき
に留守番を頼むことに。 その日だけのつもりだったが、何故
か
和江の家が建つ前は時世堂の物置き、その前は製鞄工場
さらにその前は中古タイヤの倉庫…。それぞれのピースが
時間を超えて、物語を紡ぎ出す
は 最後の駅伝ランナーとして参加した大会で 会社の敷地
内で起きた事件を、解決することに……「歪んだ走姿」
暴力団組員の五木は、幹部の和久井に中古タイヤの倉庫
に呼び出される。そこには、もう二人の構成員・市谷と寒川
もいて、サイコロを振るゲームをさせられることになる
たして、和久井の真意とは……「苦い確率」 その他、全8
編の“切れ味鋭い”物語が揃えられています。
特に、最初と最後の物話が繋がっていて、読後、輪廻転生
みたいな気分になりましたよ
|
全体表示
[ リスト ]





また此れも面白そうですね。
2019/3/19(火) 午後 11:23
読んだの大分前なんで内容すっかり忘れちゃってるんですけど、長岡さんらしい小技が光る短編集だった覚えがあります。構成の妙で読ませるこの手の作品はとても好きなので、どんどん書いてもらいたいです。
2019/3/20(水) 午後 5:10
なるほど、輪廻転生、話がつながるとそういうことも思い浮かびますね。
2019/3/20(水) 午後 5:30
> モンタナさん
長岡弘樹さんは、短編の名手!面白いですよ♪
2019/3/20(水) 午後 10:04
> べるさんが読まれたのは、ちょうど2年前ですか!?
短編の名手・横山秀樹さんを彷彿とさせる“切れ味”
長岡弘樹さんの作品も読み応えがありますね(^_-)-☆
2019/3/20(水) 午後 10:06
> あられもちさん
最初と最後が繋がっていたのでね( ◠‿◠ )
いい言葉がみつからず、“輪廻転生”と…
しかし、登場人物を整理したいものです♪
2019/3/20(水) 午後 10:07