全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全95ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

つづき2

イメージ 1

イメージ 2

忘れてました。

□見直しノートについて
 先述しましたが、見直しノートは辞書→カードと変遷しています。直前期には、全体を短い時間で見渡せるようなツールがあると安心だし、体系的理解を確認できるので薄めのものがいいです。
 僕自身は添付した写真のようなものをエクセルで作っていました。※理解に誤りがあるかもしれませんので恥ずかしいのですが。
 このカードは民法・会社法以外は作りました。民法・会社法は直前まで理解が不十分だったので、もう少し詳しいノートを使っていました。
 これらのノートは、当初は教科書をベースに作っていましたが、新しい判例を読んだり、答練を受けたりして気づいたことや情報を書き加えるうちに原型をとどめない一元化ツールとなりました。もっとも刑法など論理的なつながりが重要なものについては、自説に関連する情報を集約していました。

つづき

イメージ 1 イメージ 2

イメージ 2

□予備校について
 予備校は、3回目までは全国模試と答練を少しやったぐらいですが、書き方をマスターしていなかったので役に立ったとは思いません。というよりも、役に立てるだけのレベルになかったと思います。

 3回目については、過去の記事にもあるように辰巳、早稲田、伊藤塾とすべての予備校答練を申し込みました。そんなことやって何になるんだ!勉強方法が間違っているとか、相当批判を受けましたが、8ヶ月ほどで下位20%から合格レベルまで引っ張り上げるには、数をこなすしかないと思い、預金をはたいて背水の陣を敷きました。

 各予備校で問題に癖があると感じましたが、個人的には伊藤塾の問題が一番考えさせる問題を出そうという工夫が見られ、また(受けているときは速記の試験かよ・・・と思っていたけど)切迫した状態で山のような論点を整合的に処理しなければならないという経験が何度もできたので良かったと思います。
 ゼミにも参加していたので、答練はすべての回に出席しました。成績は自分の主観とは最もかけ離れている感じで、最後のほうは無視していました。論点の解説以外に、書き方の解説もネットで配信しているので、それは毎回欠かさず、終わってすぐに確認しました。答練を受けながら、どのあたりの表現を迷ったか、どこで各順番を迷ったか、書くか書かないかを迷った部分はどこか、論理的に不安を感じた部分はどこかをチェックしてメモしていたので、その確認を熱いうちにやろうと思ったからです。そこで気づいた点については、添付の写真のように論文メモにチェックし、本試験の開始前まで読んでいました。考え方、重心のおき方を変えるたびに、答案のスタイルがどんどん変更・修正されていくので、成長を実感することができたと思います。
 最後にゼミですが、1回に4時間とかかかるので、時間を取られすぎかな、と不安になりましたが、1回の問題について、10人分くらいの答案を読むので、同じ問題に対してもいろいろな表現があるのだなぁと感じました。ゼミに参加しているのは、択一は合格して論文がダメ、という人が多いので、そのまま真似できるという答案スタイルは多くはありませんでしたが、幸いに2人ほどものすごく美しく端的な表現をされる方がいたので、参考にさせて貰いました。論点の知識自体は変わらないか、自分のほうがよく知っていると思える部分でも、答案だけをみると受ける印象は全く違います。その人の答案を何度も読んで、表現の流れを感覚として身につけようと毎週臨みました。最後まで残っている人たちは、それぞれ表現が成長していたように思います。答練では点数に入らないけど、本試験では似たような答案が多い中で、明快な答案は高い評価を得ると思います。美しい文章を書くことが重要だと思いました。

 辰巳は、スケールメリットがあるので受けましたが、ちょっと基礎的な問題や知っているか知らないかだけの問題が多いかな?と思いました。あと成績も第1クール、第2クールともほとんどの回で成績優秀者になったので、当時は受験者のレベルが低いのかな、とも思いました。これは真実どうなのかはわかりません。個人的には「書き方を変えたから一気に評価されるようになったんだ!」と喜び、1回も休まず行きました。他の合格者のブログを見ても、辰巳の答練の成績はそこそこいいので相関性はあると思います。

 全国模試についても同じような感想です。考えさせるような問題は少なかったのではないかな。だから、成績表のAとかBとかで一面的に判断するのではなく、各科目の性格にあわせて総合的に判断するべきだと思います。そのためには各科目が終わったら、その休み時間に試験について感じたことをメモしておくことが大切です。

 Wセミナーについては、解説がものすごく長いので、それは聞かなくなり、答練もちょっと合わないな、と思ったので最後のほうは行かなくなりました。



 ※一番いいのは、合格した人に聞くことだと思います。大学ごとに合格率がこれほどまでに差が出るのは、蓄積されたノウハウが違うからだと思っています。東大・一橋・慶応・早稲田のローの学生に知識の面でそれほど差があるとは思えません。択一でも極端に差がついてはいないのですから。そうすると問題に応える姿勢とか、基本的な作法とか、重心を置くべき部分とか、そういった試行錯誤を繰り返して身につける答案技術、思考技術的なものが、先人たる合格者によって蓄積され、純化され、承継されていると思います。表向きは答練禁止なので、ゼミとかそういった形にはなるでしょうが。どれだけ勉強していても、やっぱり論点は同じように落とすんですよね。みんなが落とすところは、100点満点が80点満点になるだけのことで合否にはかかわらない。最後に差がついてくるのは「問題へあたる思考と作法」だと思います。その意味で、合格者の話を聞くのは最重要だと思います。僕も最初にダメだったときにkomuragaeshiさんに質問し、親切に回答いただきました。お元気で活躍していらっしゃると思います。



これくらいでしょうか?ritsuさん、がんばって!

イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3 イメージ 4

イメージ 4

 3回目で合格した身でありながらおこがましいとおもいましたが、ともに同じ試験を闘う同志に励まされ、ここまでたどり着けた感謝を込めて、質問いただいた内容に関する記事を書きたいと思います。

 ただ、一発で合格された方と比べて、ずいぶんと回り道をしているので、参考になるかどうかはわかりません。批判的に見ていただければと思います。

□辰巳直前模試の成績について
 覚えている範囲では以下のような成績であったと思います。
 2007年度・・・一応受験しましたが、何かを参照しながら書いて平均程度だったと思います。
 2008年度
  短答 公法72点 民事115点 刑事71点       合計258点 =B
  論文 公法73点 民事153点 刑事78点 選択53点 合計357点 =D
  総合評価 C(上位58%)
 2009年度
  短答 公法 70点 民事110点 刑事 88点       合計268点 =A
  論文 公法104点 民事147点 刑事100点 選択56点 合計407点 =B
  総合評価 B(上位25%)
 ※短答に関しては、本番で模試の点数よりも低かったことはありませんでした。
  ちなみに辰巳の短答講座を取っていませんでした。
 ※論文に関しては結局A評価をとれたのは選択科目だけです。
  苦手分野を補強して、ようやく合格推定点をかすかに上回った程度です。

□本試験の成績について
 2007年度
  短答 230点
  論文 公法60点 民事110点 刑事100点 選択60点 合計330点=上から80%
 2008年度
  短答 公法82点 民事112点 刑事80点       合計274点 =1800番くらい
  論文 公法80点 民事100点 刑事70点 選択40点 合計290点 =上から85%
 2009年度
  短答 公法 70点 民事120点 刑事 76点     合計266点 =1100番くらい
  論文 公法***点 民事***点 刑事***点 選択**点 合計***点
 ※短答に関しては、普通から合格者平均少し上と順調に伸びています。
 ※論文に関しては、相当に勉強していたのに下位20%から抜けられませんでした。
  知人と同じような論点の落とし方なのに点数は恐ろしく差がついており、何かが決定的に間違って
  いると感じました。

□論文の勉強について
 これは書くのも恥ずかしいのですが、2007年、2008年については答案はほとんど書いてません。既修者と対等に渡り合える知識をいれることが先決だと判断したからです。今思えば間違っていたと思います。最低限の知識は必要ですが、合否の分かれ目が「知識」になることはなかったからです。
 そのことは置くとしても、もっとも間違っていたのは抽象論の長さです。
たとえば憲法13条から、プライバシー権を導く論証として、当初は

・・・プライバシー権は明文で保障されていない
   もっとも憲法の人権カタログは網羅的ではなく、新しい人権が認められうる。
   憲法13条は、そのような新しい人権の根拠となることが予定されていると解される。
   もっともすべての利益を新しい人権として認めたのではインフレ化が生じ、個々の保障が希薄化
   そこで人格的生存に不可欠の利益のみ保証するものと解する。
   なぜなら憲法は個人の尊厳を基礎とする人権カタログを用意している以上、新しい人権についても
   人格概念を基準に判断すべきだからである。
   では、プライバシー権についてはどうか。
   プライバシー権とは、私事に関する事項をみだりに公開されない利益をいう。
   私的領域の保護は、個人の人格的成長に不可欠の前提条件であり、人格的生存に不可欠の利益と
   なりうると考える。
   ここでプライバシー権でいうところの「私的事項」については、個々人の人格の多様性に配慮し
   私的領域に関する事項のすべてが保障されると考えた上で、違憲審査の厳格性に差異を設けて、
   妥当な調整を図るべきである。
   本件でいう〜の利益は〜保障される・・・

みたいな論証を本気で書いてました。暗記しているから、すらすら書けるし、枚数も稼げる。しかも、できた気になる。旧試験の過去問の参考答案でもこれほど冗長ではないと思います。本人評価としては「13条で保障されるのが人格的生存に不可欠とは書くけど、その理由までは書いてない人が大半だから、個々で差がつくはず。しめしめ」とか本気で考えていました。理解していて当たり前で、あえて書く必要もない部分であり、むしろ時間と行数が取られる上に、助長でイメージが悪くなるだけなのに。
 試験的には、どういった生の利益が、どういった形で制約され、それがなぜプライバシー権として保障されるのかという部分を聞いているのであって、抽象論ではないと思います。そういった勘違いは、私自身が未修で司法試験で評価されるレベルというのを見誤っていたことが原因だと思います。論理的な繋がりを苦労して導いたから書きたい!けどそれは当たり前の前提で評価されることはないことを知りました。
 何を愚かな・・・と思われる方も多いと思いますが、論文ゼミに参加してみると、そういった未修型答案を書く方は以外と多く、ためらいもありません。既修の方と交流がなく、答案を見てもらえる機会もなかったので気づくのが遅くなったのが悔やまれます。

そのような観点で論文を捉えていたので、論文の勉強も作成するノートも当然に冗長です。
以下の写真にわかるように、受験初年度&2年目のノートと、3年目のノートでは全然違うと思います。
ただ、一生懸命勉強した部分が全く無駄になったとは思いません。今年の問題のように、基本がしっかりと理解できたかを問う問題では、下積み勉強が論理の筋を追うのに役立ったと思います。書かないけど、答案の筋を発見するのに役立つといった感じです。

・・・今日はここまでにします・・・

合格しました!

しばらく放心して、信じられないので掲示板に見に行きました。

遠く遠く回り道をしましたが、最後によい結果に会えました。

応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

またがんばります。

ブログを閉めます

 応援していただいた方々、本当にありがとうございました。

 思うところあって、やはり終わろうと思います。

 2年以上、応援や激励を頂き、本当に感謝しています。

 本当に「あーがんばらないと」と思えるコメントも沢山もらいました。

 あまり期待していなかった分、うれしかったです。

 一方の自分は有益な情報も発信できずじまいで、駄文を連ねるだけの日記となってしまいました。

 今後はここ数年の経験を糧に日々一日一日を堅実に過ごしてゆこうと思っています。

 ありがとうございました。

全95ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
最大10万円分旅行クーポンが当たる!
≪10月31日まで≫今すぐ応募!
衛生対策製品クレベリンの姉妹ブランド
クレベ&アンドハンドジェルが新登場
今だけ。お試しキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事