息もできない(BREATHLESS)韓国語原題:똥파리(糞に群がるハエ、何かにつけ人に干渉しようとしたりたかったりする人) 監督・脚本:ヤン・イクチュン 出演:ヤン・イクチュン、キム・コッピ、イ・ファン、キム・ヒス、チョン・マンシク他 父への怒りと憎しみを抱いて社会の底辺で生きる取り立て屋サンフン(ヤン・イクチュン)と、傷ついた心を隠した勝気な女子高生ヨニ(キム・コッピ)。最低な出会いからやがて惹かれあうようになる二人だったが・・・
試写会で観てきました。 凄い映画でした、強烈です、、、 よい映画だとは思いますが、視覚的にも心情的にも「痛い」作品でもありました。 ヤン・イクチュン氏は『チャ・テヒョンのハッピークリスマス』でお目にかかっているみたいですが記憶になく、 実質これがお初。昨年末だったか来日された折に直接お会いした知人の話では、「気さくで陽気な30代青年」 ということだったのですけど、この映画には自伝的要素も多分にあるらしいことを考えると、相当ハードな世界 を生きてきた方なんですね、、、 穏やかな幸せとは無縁な殺伐とした生活を送ってきた깡패(チンピラ)と女子高生。二人の心が通い合って いく様子は微笑ましく、あたたかく、夜の漢江のシーンなどは胸につまるものがありました。それだけに幸せ の兆しが見え始めた矢先にドンっと突き落とされる(韓国映画によく見られる)展開はやるせなくて、ちょっと 疲弊した気持ちにもなりました。 映画の7〜8割をしめるのではないかと思われる暴力的なシーン、ほぼ全編で使われる罵り言葉。。。 130分と決して短くない作品なので、この手の映画が苦手な方は私同様ちょっと疲れちゃうかもしれません・・・。 壮絶なシーンで幕閉じではなく、あの時と今を交互にフラッシュバックさせて終る手法はとても効果的でした。 自ら監督・主演をこなし、家を売ってまで製作にあたったという、まさにヤン・イクチュン氏「入魂」の一作。 ヨニを演じたキム・コッピ嬢、あと甥どん君もとってもよかった〜^^ 国際映画祭・映画賞で25以上の賞を獲得、ホウ・シャオシェン監督やポン・ジュノ監督も絶賛だそうです。 3月20日よりシネマライズで公開。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー





greenさん、私も痛いのと怖いのがおそろしく苦手で、自発的にはまず観ない映画です、DVDになっても借りるかどうか・・・。なので逆に試写会というチャンスに観れてよかったかな?と思います。好き嫌い以前にとにかく強烈な作品でした。。。
2010/3/14(日) 午前 1:06
はい、sanaeさん、運よく試写で観てきました^^
韓国のバイオレンスとホラーは半端じゃないので、怖いの大嫌いな私、自分からは観ない作品です。好きな映画か?と聞かれると答えに困りますが、試写という形で観ておけてよかったとは思います・・・
2010/3/14(日) 午前 1:12
Cartoucheさん、試写会場から出る時に男のお客さんが「殴りすぎだよー」と友達と話していたのを聞いて、私も友人も思わず「そうそう」と頷いてしまいました^^;
監督はこれを作ることで自分自身、次のステップに踏み出そうとしたのですね・・・
本当にすさまじいというか強烈な作品でした。
一方でところどころに散りばめられているユーモアがよかったですね。
韓国のなごみや和解は「食事」につながってるんだなぁと改めて思いました^^
TB有難うございます〜。
2010/3/14(日) 午前 1:24
韓国映画も数えるほどしか観れてないのですけど、痛くて凄まじいというのは、なんだかわかるような気がします。
それにしてもこれはバイオレンス度高そうですねぇ。
まさしく「息ができない」状態になりそうですね(^-^;
でもなんか惹かれるわ〜〜
2010/3/14(日) 午後 6:24
これは気になっていました。
が、相当辛そうですね〜私も暴力は苦手なので耐えられるかな・・
でもそれ以上の感動が待っているなら見れるかな?
2010/3/14(日) 午後 10:45
じゅりさん、韓国映画って迫力というか迫り来る感じがするものが多いですね。
本当に息を飲んでしまいます。
タイプとしては得意じゃないのですが、この映画や『シルミド』や『ブラザーフッド』は観ておいてよかったと思う作品です。。。
2010/3/15(月) 午後 9:52
Swanさん、バイオレンスの程度というよりはバイオレンスシーンの多さがめだった作品だったと思います。あと悪態・・・聞いてて気になっちゃって・・・^^;
でも世界の高評価も納得、こうして観るチャンスをもらえてよかったです^^
2010/3/15(月) 午後 9:55
きのう見て来ました。
そして、珍しく書いてるのでTB願います。
個人的には、不器用な部分はとても理解出来たので
感情移入は難しくなかったです。
2010/4/26(月) 午後 7:10
sanaeさん、ご覧になられましたか。
主人公の不器用さは痛々しかったです。自分でもどうしていいかわからない感情があふれ出ている感じでした。
インパクトという意味では今年観た中でダントツです。
TB有難うございました^^
2010/4/27(火) 午前 0:18
この映画は暴力シーンが多いけど、究極の愛の物語ですね。
2010/12/29(水) 午後 3:36
もっさん、ほんとですね、単なる暴力場面の多い映画だったらここまで心に沁みないと思います、悲しさも残る作品でした。
TB有難うございます^^
2010/12/30(木) 午前 8:23
Mさん、こんばんは。
TBありがとうございましたm(__)m
Mさんは、この映画を試写会でご覧になられたのですね…。
私は、何か〜新春そうそう「母なる証明」「クロッシング」「炎のように、蝶のように」そして、「息もできない」と続けざまに感想をUPしましたが…。全て重いテーマで、心が痛くなってしまいましたが、見応えはありました。韓国映画のこの手の作品、とくに「息もできない」は、観終わって少し間を置いてから、心に響いてくる感じがしました。
TBさせていただきます。
2011/2/18(金) 午前 0:55
さらんへよさん、こんにちは。
そうなんです、韓国文化院経由で試写会にお邪魔してきました^^
『クロッシング』は私も観ています。これもまた重い作品でしたね。
バイオレンスが大の苦手なので、どうしても観た直後はその印象に引きずられてしまいますが、後からなんとも説明しがたい漢字がわいてくる作品でした。ヤン・イクチュンさんのパワー、圧巻です。
TBありがとうございました♪
2011/2/20(日) 午前 8:24
これは凄かったですねーーっ
お〜試写会で見てたんですか
まさに魂感じたわ〜w
TBしますね〜(●´∀`)ノ
2011/2/25(金) 午前 8:25 [ 翔syow ]
syowさん、ほんとあらゆる意味で強烈でした。
すごい映画だと思います。
TBありがとうございました〜^^
2011/2/25(金) 午前 9:32
キネ旬のベスト1ということで、ようやくWOWOW放映で観れましたが、いや〜これほどバイオレンス色が強いとは・・・ちょっとまいりました。^^;
しかし、それだけのパワーを持つ映画でしたね。
本当に観て疲れる映画でしたが、その過激な描写があるゆえに人の持つ内面の影などがより浮き彫りにされたような感じがしました。
でも再見はできないな〜^^;
TBさせてくださいね♪
2011/5/17(火) 午後 1:33
↑さらんへよさんへのレス、「漢字」ではなく「感じ」でしたm(_ _)mペコリ
2011/5/18(水) 午前 0:07
Choroさん、これがキネ旬ベスト1に選ばれたのはちょっと意外な気もしました。インパクトとパワーは圧倒的ですけれど…。
バイオレンスとほぼ全編を彩る(?)悪態に疲弊しましたが、観終わって時間が経って思い出すのは、サンフンがヨニや甥っ子、そして父の前で一瞬見せた穏やかさや寂しさの場面です。
すごい映画でしたね…TBありがとうございます〜。
2011/5/18(水) 午前 0:11
わざとらしいヤクザ風ふかした映画でない点がいんだと思います。
もちろん見ただけで殴りかかる場面もありますが、この環境この町で
主人公はある意味真面目に生きてたんじゃないでしょうか・・
TB&ぽち
2011/12/8(木) 午後 3:51
ポニーさん、ほんとですね、韓国に数あるカンペ(ヤクザ)ものでは決してない、もっと深く痛い作品でした…。
主人公のある種のまじめさがさらに痛さを増していた気もします。
TB&ぽち☆ありがとうございました^^
2011/12/11(日) 午後 11:33