偶然の旅行者1988年(アメリカ) 原題:THE ACCIDENTAL TOURIST
監督:ローレンス・カスダン 原作:アン・タイラー
出演:ウィリアム・ハート、キャスリン・ターナー、ジーナ・デイヴィス、ビル・プルマン他
妻サラ(キャスリン・ターナー)から家を出て行くと告げられた旅行ガイドブック・ライターのメーコン(ウィリアム・ハート)。1人息子が不慮の死を遂げて以来、夫婦の間には目に見えない溝が横たわっていた。ひょんなことで骨折したメーコンは兄弟たちの住む祖父母の家に身を置くことに。攻撃的な愛犬エドワードの調教をミュリエル(ジーナ・デイヴィス)という風変わりな女性に依頼するが… すごーく前に一度観てとても好きだった作品。
機会があればもう一度観たいなぁと思いながらどんどん月日は流れ、、、
先日深夜枠でひっそり放映されていたのを見つけはりきって録画→再視聴しました。
この度気づいたのですが製作総指揮にジョン・マルコヴィッチの名前がありました。
原作はアメリカの女流作家アン・タイラーによる同名小説。
本作も含め、出す作品が次々ピューリッツァー賞の候補にあがる人気作家ですね。
(実際に受賞したのは11作目の”Breathing Lessons”です。)
現代アメリカの家族の崩壊と再生を描いた佳作という点で
さらにはより類似した要素を持った『レイチェルの結婚』なんかが浮かびますが、
この作品はとにかく語り口が静かなこと、あと観終わってずーーーんとくるのではなく
どこかほんわかとした気持ちになれるのが好きな理由かな、と思います^^
もうかれこれ四半世紀前の作品だけあって、
ウィリアム・ハートもキャスリン・ターナーも若い、若い
若いと言えばビル・プルマン
今年還暦の彼も当時35歳、しかも35歳より若く見えますから
なんとなくすべてを斜に構えて見ているようなメーコン(ウィリアム・ハート)。
そんな彼がミュリエルの前で封じ込めていた感情を吐露するシーンが印象的。
妻役のキャスリン・ターナー、きれいですね〜。
出て行きたいという理由、その割に戻ってきちゃう理由、
言葉ではうまく説明できませんが、なんか共感できる気がしました。
女性の方が現実的というか、現実に適応する能力が高いのかも^^;
本作でアカデミー助演女優賞受賞のジーナ・デイヴィス。
どこが特別ってわけじゃないのですが、強烈な個性を放つ女優さんですね。
メーコンへのアプローチもかなり型破りな感じでしたが、なぜか嫌味はなく、
あっけらかんとした母さんのようでありながら、繊細な印象もありました。
メーコンの妹とビル・プルマンのエピもいいんですよね^^
パリの街の魔法のようなラストの展開もとても好きです。
その昔NYにいた時、古本市で原作のペーパーバックを買ったきり
ずーっと積読本になっているので機会を見つけて読んでみようと思います。
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M
さんはお気に入りの作品だったのですね。
私はこの映画に上手く入り込めませんでした。残念。
登場人物の3人ともになんだか自分勝手に思えて(相手への思いやりに欠けているようで)、どうももう一つでした。
冴えない記事ですが、TBさせてください。
2013/3/21(木) 午後 9:24 [ あきりん ]
これなぜか原題を覚えているんですよね。
この頃のローレンス・カスダンとウィリアム・ハートのコンビは良いですよね。
キャスリン・ターナーもだから『白いドレスの女』トリオか(^_^;)
あ、ビル・プルマン出てましたか!
私も随分前に観たっきりです(^^ゞ
2013/3/21(木) 午後 9:34
ビデオ観て、本も読みました。翻訳で読んだか原作だったかも忘れたくらい昔です。
今も記憶に残っているのは、ジーナデイヴィスです。賞をとっていたんですね!
同僚のアメリカ人男性の在日韓国人の奥さんが、辛気臭くて嫌いと言っていたと聞いて、興味を持ったのですが、私は、好きでした。いろんな感じ方がある作品なんですね。
キャスリンターナーが出ていたのは、すっかり忘れていました。
もう一度観たいです。
2013/3/21(木) 午後 11:50
こんばんは。
私も録画でみました。期待しないでみるとけっこう良かったです。
ジーナ・デイヴィスは強気なようで可愛い女でしたね。ハートの
優柔不断男ぶりも似合っていました。
2013/3/21(木) 午後 11:53 [ hisa24 ]
あきりんさん、最初に観たのが何せかなーり前なもので正直どこが好きだったのか忘れてたりもしたのですが…^^;
おっしゃる通りメーコンは優柔不断だし、みなそれぞれに癖のあるキャラクターですが、ちょっといびつな家族・夫婦・男女の姿を静かな語り口で描いている作風が私はなかなか好きでした。
TBありがとうございます♪
2013/3/23(土) 午後 5:05
もくれんさん、この原題いいですよね。このaccidentalを偶然と訳すと何か意味が失われてしまうところがあって難しいところですが^^;
そうですね、『白いドレスの女』トリオです。
ビル・プルマン、若いですよー。おぉっ!と思っちゃいました^^
2013/3/23(土) 午後 5:08
「偶然の旅行者」あいにく観てませんがMさんの記事を読むと面白そうなので観たくなりました(^^)いつか観られるといいな〜♪
原作はアン・タイラーの小説なんですね。一時彼女の作品が流行りましたね。私も何か一冊くらい読んだはずだけど題名も覚えてないわ。
先日も読んだのを忘れてまた図書館で借りて再読した本があり、自分の記憶力のなさに呆れます^^;
2013/3/23(土) 午後 9:33
オネムさんは映画&原作制覇されていましたか〜。
ジーナ・デイヴィスはこの作品が転機にでしたかね?その前は『ザ・フライ』にせよ『トッツィー』にせよ、どちらかというとあまりインパクトのない役でしたよね…。
あはは、辛気臭いとは言い得て妙ですね。東アジア的な家族観からするとちょっとなんだかなぁ〜なお話だとは私も思います^^;
2013/3/23(土) 午後 11:58
hisaさんもご覧でしたか^^
そうですね、地味な作品ですし過度な期待をせずに観るのがいいのかもしれません。
ウィリアム・ハート、ハマり役でしたね。ジーナ・デイヴィスの存在感もよかったです。
2013/3/25(月) 午前 9:58
barbadosさん、これは結構賛否両論かもです…ご覧になることがあってもあまり期待せず観てみて下さいませ^^
アン・タイラーの作品は人気ありますよね。私は古本ペーパーバックを安く手に入れられたら気が済んでしまい積読本化して早○年…^^;
あ、私もありますよ、タイトルだけでは内容やら観たのか観てないのか思い出せない映画やドラマ…自分でブログの検索したりしてます(爆)
2013/3/25(月) 午後 5:14