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キャデラック・レコード〜音楽でアメリカを変えた人々の物語

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2008年(アメリカ)
原題:CADILLAC RECORDS
監督・脚本:ダーネル・マーティン
出演:エイドリアン・ブロディ、ジェフリー・ライト、ビヨンセ・ノウルズ、モス・デフ、コロンバス・ショート
1950年代のシカゴ。ポーランド移民の青年レナード(エイドリアン・ブロディ)は、天才的なギタリスト、マディ・ウォーターズ(ジェフリー・ライト)とハーモニカ奏者リトル・ウォルター(コロンバス・ショート)に出会う。アメリカン・ドリームを夢見るレナードは、彼らを迎えレコード会社を立ち上げる…。伝説的レコードレーベル、チェスレコードの実話に基づく物語。
 
 
公開された時に観たいなぁと思いつつ逃してしまった作品。
NHK-BSプレミアムで放映されたので観てみました。
 
 
かれこれもう10年以上前にギター雑誌に勤める友人に頼まれて、
「ブルースの歴史」なる結構長めの英語記事の下訳をしたことがあります。
 
音楽はメタルからクラシックまで押しなべて好きな方ですがブルースには疎い私
翻訳の際も知らないことだらけでかなり苦労して訳した記憶があります。
その時へぇと思いながら訳した伝説のミュージシャン、
マディ・ウォーターズやハウリン・ウルフが出てきちゃってなんだか興奮
 
 
若者文化が花開き、自由と繁栄を謳歌し始めた1950年代のアメリカ。
とは言え、まだまだ保守主義や差別意識も根強く残っていて、
異なる価値観の流れが交錯し衝突していた時代だったのかもしれません。
 
 
伝説のチェス・レコードをモデルにしたキャデラック・レコードを立ち上げた
レナード・チェス自身、アメリカ社会で成功を夢見るポーランド移民でした。
 
演じるのはエイドリアン・ブロディ
私、かの有名な『戦場のピアニスト』しか観ていないのですけど、
ポーランドの血が流れるこの方、レナードには適役なんじゃないでしょうか^^
 
実は元上司(イタリア人女性)に似ていて、観る度に彼女が浮かんじゃうんですが^^;
先見の明でレーベルを立ち上げ、野心的に突き進んで行ったかと思えば、
問題やすれ違いにぶち当たり、坂を下っていくような姿は、リアルで魅力的でした。
スタジオから2ブロック離れないうちに最期を迎えたというのがなんんとも象徴的。
 
 
ミュージシャンを演じる俳優陣がまた豪華ですー。
製作総指揮にも名前を連ねるビヨンセ、歌う姿はさすが、しびれます〜。
ジェフリー・ライトモス・デフも印象に残ったけれど、
なんたってハウリン・ウルフ(イーモン・ウォーカー)が強烈でした、ちょっと怖い
 
 
もちろん仕掛け人というのはいるのでしょうが、
音楽の流行というものは人の思惑だけでどうなるものでもなくて、
いろんな条件、要件が作用しあってある日ブームとなって現れるのだろうと思います。
 
音楽史上のブームと言うと私などすぐビートルズが浮かんでしまいますが、
その前にあのプレスリーがいて、そのもっと前にジャズがあり、ブルースがあって、
今日の音楽までつながってきているんだなぁ…なんてしみじみ考えたりもしました。
 

閉じる コメント(8)

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知らない作品でしたが、キャスト豪華ですね。
エイドリアン・ブロディはなかなか際どい役が多いので、こういう映画で見るとホッとしそう(^_^;)
実在の人物を描く映画って面白いですよね♪

2013/6/30(日) 午前 9:51 木蓮

お、もくれんさん、ご存じない作品でしたか。
結構話題にはなったんですが、東京でも単館上映で観に行けませんでした…
このエイドリアン・ブロディはよかったですよ。音楽の来し方なんかにも思いをはせてしまう作品でした。機会があれば♪

2013/6/30(日) 午後 3:07 M

アバター

私もブルースには疎いのですが、この手の映画を観るといろいろとわかって面白いですね。
キャストもよかったし、アメリカならではの音楽映画でした。
それぞれの国の文化がこうして知れるのは嬉しいですね!
TBさせてくださいね。

2013/6/30(日) 午後 4:38 choro

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アメリカの音楽に興味のある若い子たちが周りにいて、モー・タウンとかソウル・トレインの話をずいぶん聞かされましたが、どうも頭に入ってきませんf^_^;↑こういう映画はその意味でよく分かって面白いでしょうね。エイドリアン・プロディ、癖が強いですが、結構好きな俳優さんです^-^

2013/6/30(日) 午後 10:43 maman

音楽映画は好きなんです〜これもいつか観たいな♪
チェスレコードのことはまったく知りませんでしたが^^;
ブルースですか?私の知ってる曲もあるかな〜(^^)

2013/7/2(火) 午後 4:09 barbados

Choroさん、ほんとそうですね。
アメリカの音楽の歴史も知ると深みがあって面白いなぁと思います。
TBありがとうございました♪

2013/7/7(日) 午後 10:33 M

mamanさん、私もそのあたりは名前を知っている程度で弱いです…
この作品は『ドリーム・ガールズ』へと至る時代の流れを見せてくれます。アメリカの黒人音楽がなければロックは誕生し得なかったんだなぁと改めて感じました。
エイドリアン・ブロディは(どうにも元上司に似てますが^^;)魅力のある俳優さんですよね^^

2013/7/7(日) 午後 10:48 M

barbadosさん、これは実話ベースなのでブルースにご興味おありなら楽しめると思います^^
私はとっても疎いですが^^;、俳優さんたちもよくて、時代の空気も感じられて面白く観ました^^

2013/7/7(日) 午後 10:59 M

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