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私事 昔々 求人広告の新規開拓営業を していた事があった。
いわゆる 飛び込み営業というやつで
縦横無尽に そこいらのビルへ飛び込んだり ひたすらテレアポしたり 日々 是 どさ回り といった感じで
学生気分の抜けぬ 当時20代前半の 超・ヘタレ新卒な吾は
仕事の度にビビりまくりで 毎日泣きたかった。
飛び込んだ先が たまたまヤ●ザの事務所だったり 「広告出しても全然人けーへんやないか」と 客先で軟禁されたり (上の●クザとは また別のトコロ)
訪問先のドアを開けた瞬間 そこで飼われている獣に 襲われたり
話すと 本当にキリが無いんだが
動けば動く程 驚天動地な出来事だらけで
自分でも よくぞ生き長らえたなぁと 未だに思ふ。
その中でも 特に貴重な経験だったなぁと 思うのが
某歯科医院のアポで
今のように便利なツールが無かった時代 地図だけではイマイチ目的地が解らず
近くにあった旅館に 道を尋ねようと 駆け込んだのだが
実はそこが遊郭だったという珍事。
旅館にしては 電飾が派手目だな、なんて 田舎モンなりに 違和感も感じたりしてたんだけんども。
無知故 一切の遠慮も無く ずんずんと侵入してきよった 田舎娘なんぞに
玄関口に鎮座まします お姉さまと おばさまは
それはそれは親切に
「この先にある喫茶店のマスターが道に詳しいので、 そこでもう一度聞いてみてください」と 教えてくだすった。
アポの時間が迫っている 早くその喫茶店を探さなければと 踵を返すやいなや パラレルワールドに突入∞
同じような佇まいの旅館が ずらずらっと立ち並び ネオンの中に 美しい女性+おばさまのコンビが スタンバっていらっさる。
道行く吾に 「お姉ちゃん、面接、こっちこっち!」 と手招きするおばさまがいる。
田舎モンも さすがに 「これらは旅館のようで旅館でない」 と思った。
営業に来たつもりが 不思議の国に迷い込んでしもたんだ。
それから教えていただいた 喫茶店を経て アポの時間もオーバーし 這々の体で目的の歯科医院に到着すると
出て来た院長先生が 開口一番
「ウチが求人出しても ヒトが全くけーへんの、わかったやろ?」 と 宣われたのであった。
なんというか なんの予備知識も無く 大人になって 初めて海を見た、くらいの
インパクトに匹敵するような出来事ですた。
そして この出来事を思い出す度
「無知」って
最強やなぁ と
しみじみ思う吾でありますた。
画像 上/谷六でみつけた魚看板 下/阿倍野でみつけた魚看板
※本文とは関係ありまへぬ
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なるほどなぁ〜。
さすが、うをともさんのブログです。
苦労してきはったんやなぁ〜・・・。
たぶん、うをともさん、どこでも生きていけると思います。その強さが感じられます。
そして、その強さは優しさも内包されています。つまり、苦労されてきた分、弱者、
たとえば、排水溝に生える雑草なんかに、
「お前も頑張ってるなぁ〜」
みたいな視線が行くんだと思います。
いい記事読ませて頂きました。
ありがとうございます。
2011/3/7(月) 午後 2:08 [ Keiichi ]
うをともさんの過去を垣間見えるブログですな
リニューアルブログいい感じです
次が楽しみです(^o^)
2011/3/7(月) 午後 10:02 [ ウイスト ]
久しぶりでごんす。
おお…映画の中の話しみたいだ。
そこで拉致られてたらこうして何かしらのカタチで繋がることもなかったわけで…←北○国から風に
ほっこり笑わせてくれるうを様には長生きしてもらわんといかんからな。
無茶しちゃダメよん。
ところでうをともさんが芸人をやりだしたのはその後なんですか?
2011/3/9(水) 午前 0:52 [ さっしー ]