橋本さんのブログ

科学は偽りであり、オカルトに真実が隠されている

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1 プルサーマルとは、六フッ化プルトニウムへの転換をいう

福島第一原発の3号機の原子炉は、ガス拡散筒の集合体であるカスケードが設置されていて、ウラン濃縮の作業をしていた。3.11で冷却装置が失われた原子炉内で、地震の影響で、ガス拡散筒内で臨界が発生し、カスケード内で水素が滞留した。


14日にカスケード内で水蒸気爆発が起き、その衝撃で、拡散筒同士が衝突しガンバレル型の核爆発がおきたか、

もしくは、カスケード内のプルトニウムが、水蒸気爆発でインプロージョン型の核爆発を起こした。

運転を停止していた4号機は、ウラン濃縮の施設であることを隠蔽するために、ミサイルで爆破された4号機のプール内には、使用済みなく燃料ではなく、ガス拡散筒の集合体であるカスケードが保管されていて、原料となる六フッ化ウランは充填されていない。

以上が3号機と4号機がウラン濃縮施設であると仮定して爆発にいたる経緯を述べたものであるが、日本社会では、3号機はプルサーマル運転をしていたとされていてこの仮定は成立しない。

3号機のプルサーマル運転の経緯は、2010年8月、佐藤雄平知事は、3号機で計画していたプルサーマル導入について受け入れを決定。同年9月18日試運転開始。10月26日より営業運転を開始。2011年3月11日震災事故で運転停止、3月14日に爆発したとなっている。

しかし、プルサーマル=MOX燃料でいいのだろうか。プルサーマルは、plutonium thermal useの和製英語であり、これを直訳すると熱気泡化したプルトニウムの使用方法となる。

2 核燃料サイクル機構が出願した、特開2006−46967の特許

2006年2月、特開2006−46967の特許が公開された。出願者は核燃料サイクル機構である。特許の内容は。使用済み核燃料に、フッ素またはフッ素化合物を作用させ、ウラン及びプルトニウムの混合六フッ化ガスを生成して、ウランとプルトニウムを抽出するという技術である。

濃縮ウランは、六フッ化ウランをガス状にして、ガス拡散法や遠心分離法でウラン235と238を分離しているが、黒鉛炉で取り出されるプルトニウムと違い、軽水炉ではプルトニウムの抽出は難しいとされていた。

しかし、軽水炉の使用済み核燃料を六フッ化ウランと六フッ化プルトニウムに転換することができれば、従来のガス拡散法や遠心分離機で、濃縮ウランと濃縮プルトニウムが抽出できる。

この特許技術の公開後、日本の商用原子炉でのプルサーマル化と称するMOX燃料の使用が始まるのであるが、MOX燃料による原子炉の運転はダミーであり、実際には、軽水炉の使用済み核燃料を、六フッ化ウランと六フッ化プルトニウムに転換するのが狙いであり、ウランの濃縮だけではなく、プルトニウムの濃縮も、従来のガス拡散法で行うということを意味していると思われる。

和製英語のプルサーマルとは、使用済み核燃料から六フッ化ウランと六フッ化プルトニウムを転換する技術を言っているのであり、MOX燃料による原子力発電を意味しているのではない。

3 プルトニウムの濃縮にも対応する専用のガス拡散濃縮施設の原子炉

そして、使用済み核燃料から転換された六フッ化ウランと六フッ化プルトニウムは、ガス拡散法によって濃縮することが目的なのであり、濃縮ウラン専用の原子炉施設で、この新しい技術に対応した施設が、プルサーマル発電と称した原子炉であろう。

MOX燃料による原子炉稼動の公式発表は下記のとおりで、これらの施設は、六フッ化ウランと六フッ化プルトニウムから濃縮ウランと濃縮プルトニウムを精製する施設と置き換えるべきである。

①プルサーマル発電の原子炉
●九州電力 玄海原子力発電所3号機
2009/11/5より試運転開始。同年12/2より営業運転を開始。2010/12/11より定期検査で運転停止。
●東京電力 福島第一原子力発電所3号機
2010/9/18より試運転開始。同年10/26より営業運転を開始。2011/3/11福島第一原子力発電所事故により運転停止。3/14に水素爆発。
●四国電力 伊方原子力発電所3号機
2010/3/2より試運転開始。同年3/30より営業運転を開始。2011/4/19より定期検査で運転停止。
●関西電力 高浜原子力発電所3号機
2010/12/25より試運転開始。2011/1/21より、営業運転を開始。2012/2/20より定期検査で運転停止。

②現在までに事前合意が成立しているプルサーマル発電の原子炉
中部電力 浜岡原子力発電所4号機 2012年導入予定だったが、運転再開のめど立たず
関西電力 高浜原子力発電所4号機 2011年導入予定だったが、運転再開のめど立たず。
中国電力 島根原子力発電所2号機
北海道電力 泊原子力発電所3号機
東北電力 女川原子力発電所3号機 2015年導入予定

4 大飯原発の危険性

低濃縮ウランを燃料とする原子炉は、冷却設備を失われなければ、水素爆発の心配はないし、臨界の起きることもないだろう。問題は、ウラン濃縮をしている原子炉であり、地震による拡散筒内での臨界と、なんらかの衝撃による臨界している拡散筒の衝突による超臨界爆発である。

軽水炉での発電では、低濃縮ウランを使用するので即発臨界は起きない。日本では、1978年に福島第一原発の3号機で、1999年には志賀原発1号機で即発臨界が起きているが、この原子炉はウラン濃縮をしていたと考えられる。

チェルノブイリの4号炉の事故も、核物質が成層圏まで達する、音速を超える爆風をともなう核爆発であり、この炉もガス拡散法によるウラン濃縮をしていたと考えられる。

チェルノブイリでは、事故発生前に大きな地震があり、爆発直前にも地震があった。チェルノブイリでは、地震による拡散筒内で即発臨界は起こり、次の余震で、拡散筒同士が衝突して
ガンバレル型の核爆発がおきた。

福島第一原発の3号機では、地震直後に冷却のための電源が喪失し、拡散筒が壊れカスケード内で臨界がおき水蒸気が発生した。そして、水蒸気爆発の衝撃で臨界していた拡散筒同士が衝突しガンバレル型の核爆発がおきた、いや、もしかしたら、カスケード内で濃縮されたプルトニウムが、インプロージョン型の核爆発を起こしたのかもしれない。

大飯原発は1号機と2号機が再稼動する予定であるが、どちらも、プルサーマル計画の原子炉ではいから、どちから一方がウラン濃縮の原子炉となる。

この場合、地震などで拡散筒内で即発臨界がおきて、余震などでガンバレル型の核爆発が起きることが問題だ。どんなに電源を確保したところで、チェルノブイリでおきた超臨界爆発は防ぎようがないからだ。

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