プラグマティックな化学

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続 シャンプーとリンス

  筆者の子供の頃は、シャンプーという物はなかった。石鹸で頭を洗っていたのだ。そのうちに粉末のシャンプーが現れ、もう少しすると、リンスという物が出て来た。
  早速混ぜてみたが、訳のわからないものができた。陽イオンと、陰イオンが結び付いて塩のようなものができたのだ。

  リンスの使用法を読むと、手桶に湯を汲み、そこにリンスを溶かす。それを頭髪に掛ける。これを二度やると良いとあった。やってみたが、一回目と二回目では差がなかった。電気的に結びつくのだから、リンス成分が十分過剰であることは今なら理解できるが、中学生の頭ではよくわからなかった。これが日本中で行われたわけで、洗剤メーカーは、二倍の売り上げを得たわけだ。いまでも2回やらなければいけないと信じている人は多いようだ。

  その後しばらく平穏であったが、例のリンス入りシャンプーの事件でいろいろな問題があぶり出されたのだ。化学の正しい知識を持っている人は、手にした瞬間に怪しいとわかるものではあったが、大半の購買者は分かるすべもない。

  その後、リンス in シャンプーというのが出て来た。流石に懲りているはずだから、インチキはないだろうとは思った。使ってみると、油は落ちるし、多少のリンス効果もあった。しかし高い。たくさん使わないと良い結果が出ない。理屈は、先回のコメントにある記事を読まれると分かるように時間差を使っているが、効率は良くない。

  どうして、シャンプーとリンスを2回に分けて使うのがそんなに嫌なのだろうか。人生の中の大切な時間であると考える人は稀なのであろうか。筆者はいつも楽しいと感じている。
  湯に溶かすよりも、少量を手に取り、広げて髪の毛になすりつけると簡単で、無駄が少ない。

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