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アップダウン教育委員会で話した事
自分は北海道出身という事もあり、ここ数年アイヌの人達の文化について興味があり
アイヌの人が住む平取町(ビラトリ)というところの二風谷(ニブタニ)に行ってアイヌの儀式を体験したり
白老(シラオイ)にあるアイヌ民族博物館に行ったりしました。
その博物館に「子どもたちの暮らし」というコーナーがありました。
そこにはこう書いてありました。
「アイヌの子どもたちは大いに遊んだ。その遊びのほとんどが大人になった時に必要な事を学ぶための遊びでした」と。
例えば、輪投げの輪を投げて、弓を射って輪の間を通した者が勝ちという遊び
これは狩りの練習になっています。そして競い合う事で男の闘争心を育てます。
お絵描き遊び
これはアイヌの伝統的な模様を覚える為のものであったりします。
山遊び、川遊び、編み物遊びもそうです。食糧を獲得する為の、衣服やゴザなど日用品を得る為のものになっています。
このように遊びから学ぶ、言い換えれば、学ぶ為の遊びになっている。
これだと遊びも、とても価値がありますよね。
これを見て今の我々の社会の子ども達の事を考えました。
学童で先生をやっている時の事です。
女子と男子の遊び方に着目してみました。
すると、女子は昔からあまり遊び方が変わっていないような気がするんです。
おままごとをします。縄跳びやゴム跳びをします。ミサンガを編んだりします。折り紙や塗り絵をします。
女性の皆さんどうでしょうか?あまり変わってないですよね?
実はしっかり大人の女性になった時に必要なもの(おままごとでは母性も培っていると僕は思います)を学ぶ遊びになっている気がします!
では、男子はどうでしょうか?
昔は野を駆け回っていたと思います。木登りや川遊び、探検ごっこ、などなど体力がつく遊びがほとんどでした。
そして相撲やスポーツで競い合ったものです。
でも最近は
携帯用ゲーム機で遊びます。カードゲームに夢中になります。外にいても公園のベンチでやります。
男の闘争心をバーチャルの世界で消化します。
ドッジボールやサッカー、野球をやるにはやりますが、平気でルールを改ざんします。
真剣に競い合うというよりはゲーム感覚です。いやになればすぐ投げ出します。
あくまでも、自分の見ている範囲での話ですが、どうでしょうか?
全員が全員ではないですが、少なからず、このような光景は良く目にするようになりました。
「女子が強くなって、男子が弱くなって草食系が増えた。」
よく耳にしますが、もしかしたら女子はそのままで、ただ男子が遊びから学ぶ経験値を下げただけなのかもしれませんね。
子どもの頃は与えられた物や環境をそのまま受け入れる事しかできません。
子どもは悪くありません。
この先、我々大人が子ども達にしっかりと指針を示してあげなければ、この「豊かさ」にどんどん未来の人達の「やる気」が削がれていきかねないと僕は思います。
まあ、所詮芸人の分際ですが。
※使用している写真は一部を除き、文章とは関係ありません。
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