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治療を受けた歯は、もちろん一時的には生活に支障をきたさなくなるだろうが、治療前と全く同じ状態に戻るわけではない。吉岡氏に言わせればそれは“歯のリフォーム”にすぎず、いくらお金をかけて治療したとしても、天然歯以上の歯にはならないという。 歯科レントゲン
 
1本あたり40万円程度かかるインプラントですが、10年後も歯槽から脱落せずに残っている確率は90%程度。一方、痛みや炎症などの問題もなく、しっかり機能しているという成功率は60%程度に下がります。仮に85歳までに20本ほど歯を失い、全歯をインプラントに差し替えたとすると、40万円×20本でおおよそ800万円。しかも、その機能は天然歯に及ばないのです」  家庭用・歯科用超音波スケーラー
 
そもそも、虫歯や歯周病の原因は何なのか。
 
「口内のバクテリア(細菌)ですね。虫歯は歯が溶けていく病気で、歯周病は歯を支える骨が溶ける病気ですが、どちらも原因は同じです。歯のセルフケアの基本はバクテリアを減らすこと。歯磨きも、歯の間に詰まった食べ残しを取ること以上に、バクテリアを減らすことが目的なのです。また、口内環境が悪いと、震災などの災害時の死亡原因のひとつでもある、誤嚥性肺炎を起こしやすくなります」
 
虫歯や歯周病の予防はバクテリアを取ることよりも、“バクテリアが増えにくい体質になる”ことに重きを置いてほしい、と吉岡氏は続ける。「そのために必要なセルフケアは、食生活、唾液、歯のメンテナンスの3つです」

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毎日、歯磨きしているにもかかわらず、虫歯や歯周病で歯を失う人は後を絶たない。なぜだろうか。 スリーウェイシリンジ
 
「歯の健康を考えたとき、歯磨きは最重要事項ではありません。日頃の食生活や生活習慣、歯医者などでのケアを定期的に行っているかどうかのほうが、ずっと大切です」  超音波スケーラー
 
こう語るのは、『歯科治療費800万円節約術』などの著書がある、歯科医の吉岡秀樹氏だ。吉岡氏によれば、歯は30代半ばあたりから老化が顕著になるという。
 
「その前から歯は徐々にもろくなっていきますが、症状として表れてくるのが30代半ば以降ということです。厚生労働省の調査では、30代後半から40代前半になると2832本ある天然歯のうち、平均12本程度が何かしらの治療を受けているそうです。ただ歯を磨いているだけでは、虫歯は予防できないのです」

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次に大切なのが「唾液」だ。唾液の中にはリゾチームやラクトフェリンといった天然の抗菌成分が含まれている。唾液の量が多ければ、それだけバクテリアの繁殖を防いでくれるのだ。 歯科レントゲン
 
「口の中はpHが中性であるのがベストです。唾液の量が多く、質もいい人は、中性に保つ能力が高い。また唾液が多いと口臭も少なくなります」  家庭用・歯科用超音波スケーラー
 
水分摂取量の少ない人、コーヒーや緑茶、ウーロン茶などを水代わりに飲んでいる人は、カフェインなどの影響を受けて唾液が出にくくなる。また、あまり噛まずに食事をしている人や、普段上下の歯を接触させる癖(TCH)や、噛み締める癖がある人も唾液が少ない傾向にあるという。
 
「唾液の量が少ない人ほど唾液の質も悪くなりやすいと感じます。唾液も亜鉛不足やタンパク質不足など、栄養面での偏りが影響するので、MEC食は効果的。食習慣の面では、噛むことを意識しましょう。ものを食べるときは、30回以上噛むのがベスト。消化の面でも体に優しいです」
 
なかには、多忙で仕事をしながら食事するのが日常という人もいるだろう。そんな人は、せめて噛むときは箸を置くようにしてほしい。箸を持ったまま噛んでいると、つい次のものを口に運びたくなるからだ。

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「食生活」については、吉岡氏は「MEC食」を推奨している。「MEC食」は、医師の渡辺信幸氏が提唱する食事法。MEATEGGCHEESEの頭文字から取っており、肉、卵、チーズを積極的に摂るということだ。 スリーウェイシリンジ
 
「歯の健康を考えたときに、必要な栄養素はタンパク質、鉄、亜鉛、ビタミンB群、脂質などです。これらの栄養素を意識的に摂っていくことで、虫歯や歯周病になりにくい体質になることができます。これらの栄養素を効率的に摂るために、わかりやすいのがMEC食なのです」   超音波スケーラー
 
ビジネスパーソンであれば、昼食はコンビニ弁当や外食で済ませるという人も多いだろう。そのメニューを選ぶ際、ラーメンならチャーシューメンにする、牛丼なら卵を追加する、パスタならカルボナーラにする。少しでも「肉、卵、チーズを食べる」ということを意識してほしい。

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 エトルリア人は、ローマ以前にさかのぼるイタリアの先住民族で、紀元前700年から400年頃生きていた人たちのことだ。 歯科レントゲン
 
 ローマの支配が始まったとき、エトルリア人はローマの穏やかな始まりに同化した。彼らはすでに歯科治療において、革新的な貢献をしていた尊敬すべき民族だった。エトルリア文化の多くがローマに採用され、のちにローマ帝国が起こったため、歴史にその名を残すことになった。 家庭用・歯科用超音波スケーラー
 
 紀元前700年までには、エトルリア人はすでに、動物の歯や金の詰め物を使って、歯のインプラントを行っていた。彼らは金属を温めてはんだづけして、むき出しの神経や空洞を埋め、食べかすなどにさらされる歯髄や末端神経の痛みを抑える方法を知っていた。
 
 また、エトルリア人は動物の歯や骨を使って、世界初の審美歯科処置を行った。彼らの義歯は現在のものほど耐久性はなかったが、簡単に取りつけ、交換が可能で、この方法は1800年代まで行われていた。
 
 エトルリア人がさまざまな分野で進んだ文化をもっていたため、今日のわたしたちはその恩恵を永久に享受することになるだろうが、現代の義歯技術の助けなしで歯を金属でくっつけたりしたがる人は今はほとんどいないだろう。

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