うらくつれづれ

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ほれぼれするように美しい青磁鍋島、三〇センチの大皿です。ロンドンのクリスティーズで落札しました。クリスティーズでは、17C本歌色鍋島7寸皿2枚も同時に出品されてました。こちらの方は、スタート価格も桁違いで参加できませんでしたが、こちたは、19C江戸との評価で、小生でも参加可能のスタート価格でした。それでも、小生には清水の舞台から飛び降りるような決段でしたが、今がこういうものを買う最後の機会と思って決断した次第です。
鍋島は、明治にも大川内崩れの職人が平戸などに流れ、鍋島写しを多く作ってます。また、10代今衛門は、鍋島の復刻に努めました。従って、これが19Cの江戸であるか、19Cの明治であるかは、その価値が天地の如く異なることになります。ちなみに、プロフィール写真にある色鍋島は、明治初の達人にようr復刻の可能性あ高いです。
オンライン入札ですから、残念ながら現物に当たって明治かどうかを確認はできません。さて、どうするか、リスクを承知で入札するかどうか。
結局、クリスティーズの江戸という判断を信じることとしました。クリスティーズは、鍋島の扱いに慣れており、明治を江戸と誤認することはないだろうという、一種のブランド信仰ですね。
落札後、現物を見たところ、写真に勝る迫力に圧倒されました。呉須と青磁釉のこれも単純な色彩構成と皿いっぱいに広がった純日本的デザインが、力強さを生んでいます。果たして、これは、19Cの後期鍋島か。
裏模様は、後期鍋島の太宗を占めるカニ牡丹紋の両側のつぼみがない模様です。クリスティーズは、裏模様のカニ牡丹類j模様を見て、19Cと判断したものと思量します。しかし、裏模様を時系列で纏めた写真入論文によれば、なんと、両側のつぼみがないこの皿のものは、盛期の後半、つまり18C前半享保の模様と分類されているではありませんか。
この大根の表模様は、前期から盛期の鍋島のもので、後期ものではありません。しかし、鍋島は、絵手本があり、それを忠実になぞって作成するものなので、享保以降にも例外的作られたものがるのではと思って入札したのです。しかし、裏模様が盛期のものであrば、表模様も盛期であり、盛期製作ということで平仄がとれます。
しかし、なんといってもこの作品が発するオーラがすごいです。ということで、小生の判断として盛期と考えてます。
仮に、この判断が正しいとすれば、大きな堀出し物をしたことになります。しかし、なんでも鑑定団を見ていると、オーラに惹かれて購入したものがガラクタという例も多々あります。小生の収集品はいずれ公的機関に寄付しようと考えてますが、その時ガラクタとして受け取り拒否されるのでしょうか?
なお、二また大根紋は典型的な豊穣を意味する吉祥紋で、能登のアエノコト神事では、神に供えるものとされてます。


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