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鴻海(ホンハイ)精密工業(通称フォックスコン)。スマートフォンや液晶テレビといった電子機器の生産を請け負うEMS(電子機器受託製造サービス)の世界最大手だ。3月27日、シャープと資本業務提携し、“下請けがメーカーを救済する”という大立ち回りをしてみせた。
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だが、鴻海にとって今回の提携は、壮大な計画の第一歩にすぎない。郭台銘(テリー・ゴウ)董事長(注:会長の意)は、自らが描く怒濤の成長戦略に、シャープを巻き込もうとしているのだ。
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(東洋経済)
郭台銘(テリー・ゴウ)董事長(会長)のこれから
*沢火革九五 大人虎変(たいじんこへん) 鮮やかに面目一新
虎の文様が抜け替わり鮮やかに変身するように、大きく発展する。
下図は、ホンハイの相関図です。
青が親密、赤が敵対です。
打倒サムスンが現在の目標だそうです。
郭台銘(テリー・ゴウ)董事長(会長)が、これからなお面目躍如となると、
いよいよ自社ブランド製品の本格投入でしょうか。
シャープと長い交渉の末に多くを手に入れた後、パナソニックとソニーを説き伏せて提携に持ち込ませたのかも知れません。
どちらとも既に深い関係にあります。
全部ホンハイ主導かも。
そして、ホンハイ、シャープ、ソニー、パナソニック、各ブランドの製品が出る。
ホンハイと中国の関係は知りませんが、ホンハイは中国にも工場を建設すると発表しています。
(間違えました;既に広大な工場群を持っています)
丁度この時期に、中韓FTAの交渉が進んでいます。
締結されれば、関税が0になります。
中国工場で作ったテレビが、関税無しで韓国に入ります。
ホンハイが日本勢をまとめ、中国が韓国へのハイウェイをつくる。
日経BPの記事
「中韓FTAの恐ろしさ」にこのように書かれています。
最近、韓国の経済専門家と会った。
彼から中韓FTAに関する率直な打ち明け話を聞くうちに
「学校の廊下で“怖い人”から胸倉をつかまれて『放課後に体育館の裏に来い』と言われた高校生」を思い出した。
「行くと答えなければ今ここで苛められそうだし、行けば行ったで怖い目に会いそうだし……」といった感じである。
もちろん、中国は韓国から「定期入れの中の虎の子の1000円札」を直ちには取り上げない。
逆に、飴玉か煙草の1本もくれるだろう。「俺の“組”に移って来い。分かったな」と言いながら。
こんな想像をしていると彼から突然、聞かれた。「日本の新聞には『中韓FTAで日本は外された、
出遅れた』なんて記事がよく載ります。あれは本気で書いているのですか?」
●追伸 2012、6.2
IGZOパネルで、32インチ4kのテレビ生産開始秒読みという隠し玉があったんですね。
これはホンハイも承知でしょう。
必要十分な技術が手に入ればそれでいい、と。
●追伸
シャープがホンハイと提携、あるいはホンハイに救済された、という趣旨で、すぐさまニュースが流れましたね。
また大きな技術流出だ、シャープには先がない、会計システムがおかしい、などなど。
株価にも影響しますし、もうちょっと深読みしてから発言したらどうかなあ、拙速だわ。
その原稿でお金もらってるんなら。
ワイルド過ぎるぜ!