最後のシャトル、アトランティスが戻ってきました。
30年ですか。。。
初の月面着陸に興奮したころは、フォン・ブラウンの信者でしたが^^
それからアポロが終わり、スペース・シャトルが始まり、そして終わった。
そんなに歳食ったんか〜〜〜どうも実感無いけど。
改めてシャトルの諸元を見ますと、
空虚重量 78.000kg
それで
最大搭載量 26.060kg
上の写真を見ましても、747ジャンボに比べても小さくはない。
かなり前から空軍が何度も往復できる形として提案し、安く飛ばしたかったニクソン(?)がGOサインを出したそうです。
空虚重量の78トンには、4台の制御用コンピュータと、それとはOSなどが異なるバックアップ用のコンピュータが1台積まれている。
メインの4台のコンピュータは多数決で制御を決め、2台以上が異常の場合、バックアップのコンピュータが参加するような。
4台のメインコンピュータは同じプログラムで、同じハードウェアの為、異常が出る場合は全部おかしくなるので、全く違うコンピュータをバックアップとして搭載していると言う。
ただ、任務に何度か成功した後では、ソフトウェアを変更、更新するのはとてもリスクのあることなので、ほとんど古くに作られたままのようです。
また機体の制御には、油圧やワイヤーは一切使わずに、信号だけを送って、翼などの可動部分の近く、制御機器そのものが独立して動いているらしい。
この方式は今ではどんな制御機械でもおなじみですけど、昨年、トヨタ車の暴走がアメリカで問題視されたのも、この方式だったから、というのも一因です。
油圧やワイヤーで押したり引いたりするのと違い、どれだけの信号が出てそれがどれだけの精度で反映されているか見えないんです。
戻ってきたシャトルの安全性確認は大変だったことでしょう。
コンピュータをデバッグモードにして、電池切れとか酸素が足りないとか大気圏進入角度が何度の場合とか、また新たに分かった危機的状況を色々数値として入れていったんでしょうか。
確認に相当なカネが掛かったというところをみますと、これらの確認作業もプログラムに組み込んでしまいたい、という欲求に駆られたことでしょうけど、そのような更新は人命に係わることなので出来なかったのかも知れません。
それにしましても78トンの本体に26トンしか積めないというのは、やっぱり勿体ない。
次回からは、有人の場合は小さなキャビン(司令船)を載せ、また無人の輸送専用の場合もある。
そうなると100トンに近い物資が送れることになる。
ですからそろそろ新しい宇宙船を、というのは分かるんですが。。。
アメリカがカネが無い、というのがどうも・・ホンマでっか?
オバマは増税したい、共和党は社会保障を削減しろ、と揉めてるらしいから。
そしてとうとうオバマは、歳出削減の先駆けとしてシャトル廃止に踏み切った。
なんでもアメリカの中央銀行は財閥の私物で、いくらでも札を刷ることなど簡単な筈と思ってしまう。
そしてそれを受け取る国はかなりある(と思う)
デフォルトするぞするぞ、と言ってドル安、債券安にしたいのではないの。
そうなると北米相手に商売している国は困窮する。
とんでもないドル安ですから。
アメリカの産業はまた復活するかも知れません。
車はともかく、飛行機、兵器、穀物、肉などの輸出も活性化するでしょうし。
あーと、薬やら種やらコンピュータやらソフトやら医療やら、売り物はいっぱいあるんです、あの国。
危ないと言われる、ドルとユーロを占ってみました。
ドル 山地剥初六 土台に白アリ迫る
ユーロ 水天需初九 傍観者 離れて見守る(破綻する国は勝手にどうぞ)
スペインもイギリスも破綻する前に、過去を清算しろよ
●追伸 2011.7.22
初めてアメリカ人のゴダードのロケットの本を見たときは、結構興奮しました。
まるで裸のロケットで、液体水素と酸素のボンベが縦に繋がって、あとはごちゃごちゃの配管と全体を支えるフレームだけ。
それだけにワクワクしたけど、ただ写真を見て喜んでいるだけだった。
今の子供は、ペットボトルロケットなんかがあってうらやましい。
電動ヘリコプターなんて羨まし過ぎる。
確認してないけど、このゴダードのアイデア全てがドイツのV2に使われた・・筈。
ジャイロで安定させるのは、フォン・ブラウンのアイデアだったような。
フォン・ブラウンは、貴族(フォン)でしたがロケットに強い興味を持ち、また知識も豊富だった。
軍靴の音が高まるドイツで、ロケットの同好会(?)にブラウンが現れて仲間に入れて欲しいと言った時、
先輩たちは「こういう集まりにも貴族が来るような時代になったんだなぁ」とつぶやいたとか。
最終的にアメリカ軍に連れられて、アメリカに渡ったが、すぐにロシアが衛星軌道に乗せることに成功したため、アメリカも相当打ち上げを焦ったが、その頃ロケットに関して2つの組織があった。
最初に打ち上げたのはブラウンとは違う組織だったが失敗した。
それでブラウン率いる部隊が急遽組み上げて打ち上げに成功した。
フォン・ブラウンの頭の中には既にV2の発展形の図面があったから。
●追伸 2011.7.25
日本には指導者が居ない、指導力が足りないと言われますが、
どうもアメリカもドイツも同じような。
オバマは赤字国債発行を共和党に認めさせようとしてますが、ぐだぐだの状態です。
ドイツのメルケル首相も、EUをどうするかはっきり決断できないで居るようです。
メルケルさんにしてみれば、勤勉な国民が稼いだカネを遊び人のスペインやイタリアにくれてやるわけにはいかない。
と言ってEUが崩壊したらしたで、ドイツが非難されるのは目に見えている。
特にイタリアの放蕩首相ベルルスコーニなんか助ける気分にはなれんでしょう。
このベルルスコーニ氏、商才は確かなようですが、極右とか古い権威とか大好きなんです(兵隊ですね)
もちろん女好きでは人後に落ちないわけで、孫みたいな娘と浮気して離婚騒動になり毎月5億円(?)請求されているとか。
またタクシンと似ていて、マスコミの大半を掌握していると言われます。
(長期政権をつくる王道なんですな)
イタリアを助けるということは、これらベルルスコーニとその愉快な仲間たちを助けることを意味します。
ひとつは株価が維持されますから。
ドイツのメルケルさんも優柔不断と言われているそうですが、こんなアホを助けるか、EUを漂流させるかの二者択一ですぜ。
できないでしょうに。