浦野英樹のおまけ

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企業

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就労形態による所得格差を是正するために、
「正社員」を増やす
という方向性に、自民党も民主党も異論はないようである。

偽装請負のように、本来なら正社員であるところを
請負契約でごまかしているという状況は是正されるべきだし、
正社員とほぼ同様の仕事を派遣社員が継続的に担当している
ような状況は是正されるべきかもしれない。

しかしだ、正社員ってそんなによいものなのか?

確かに、現時点で、家族を養うような収入を継続的に得ようと
すれば、正社員になる という選択肢を選ばざるをねないケースが
多いとは思うが、悪い言い方をすれば
正社員=会社人間、会社の犬、社畜 
になるということであり、会社の都合であちこちに転勤させられたり
嫌な仕事だけど、家族のことを考えたら会社を辞めるに辞められない
というような労働者がまた増えるだけのような気もする。
正社員になれば、経済的安定と引き換えにストレスがたまってしまう。

そもそも、派遣社員や請負労働者(プロワーカー)やフリーターを
「非」正規労働者と呼ぶこと自体がおかしいのではないかと、私は思っている。

会社に縛られない働き方として、派遣・請負・フリーターも
「正規」の雇用としてとらえ、その経済的な地位を向上させることにより
格差をなくしてゆくべきではないだろうか。

また、企業側に対しても
ゼネラリスト・管理職的な仕事 → 正社員
スペシャリスト的な仕事 → 派遣・請負
というように、仕事の内容により、スタッフの就労形態を選択すると
いうような環境をつくってゆくべきではないかと思う。

では、どうやって「非」正規労働者の経済的地位を向上させるか
ということについては、追って考えてみたい。

企業が不祥事を起こし、顧客や周辺住民に損害を与えてしまった場合、
感情的にはなんともやりきれない問題がある。

というのは、充分な補償をする為には、不祥事を起こした企業が「発展」しなければ
ならないということだ。

過去にも公害で、多くの周辺住民を死に至らしめ、一生苦しみ続けるような病気を与えた
企業があるが、補償をしてゆく為に、その後も一定の業績を挙げ続け、「一流企業」として
存続している例がある。

マンション偽造問題でも、仮に関係会社の資産・役員の資産を全て補償に充てたとしても
、金額的に充分な補償は不可能なようだ。
となると、現在叩かれている企業が発展してゆかなれば、完全なる被害者(顧客)救済は
難しい。

不祥事を起こした企業が、発展しなればならない

この矛盾を解決するような「システム」が必要なのではなかろうか。
対消費者向けに車の自賠責保険や、企業の労災保険のような仕組みをつくるとか。
また、根本的には、「不祥事」をおこさない「システム」がしっかりしていなければ
ならないのは言うまでもない。

という訳で、ほんらい国会では、いかに被害者を救済をしてゆく「システム」をつくるかとか、
いかに同じような不祥事を起こさない「システム」をつくるかということが、もっと議論されて
しかるべきだと思うが。

急成長していて、マスコミによく登場するような企業には、強引な営業手法で
一般消費者(顧客でない人も含む)から反感をかったり、
働いている従業員にとっては劣悪な労働条件・社内体質であったりということが多い。
一昔前の光●信だとかド●キホー●だとか平成●電などなど。

で、ライブドアについでである。

ライブドアの場合、同業他社(同業といっても幅広いが)、投資家の中には、「この野郎!」
と思っている人は多数いるかも知れない。
しかし、従業員の中から、この会社はロクでもないという話しは、あまり聞かないし(ゼロ
ではないと思うが)、普通にライブドアのインターネットでのサービスを利用している利用者、
またライブドアと接点のない人にとっては、少なくとも「迷惑」な会社ではない。

騒動の最中でも、ライブドアのホームページは普通にうごいているし、ブログは軽くて
快適だ。(ちなみに、ヤフーのブログはいつもやたら重い)
よく、ライブドアについて「本業」がないという言い方をする人がいるが、
少なくとも規模は小さいが「本業」はしっかりしていると思う。
ヤフーがでかすぎるから、ライブドアの本業が小さく見えるだけではなかろうか。

お金のプロ(他企業・投資家)には迷惑をかけたかもしれないが、そうでない一般消費者に迷惑
をかけていない。(ヤクザ言葉でいえば、カタギには迷惑をかけていない。)
これは、なかなかできることではない。

「金がすべて」という言葉がある。
金がなければ、できないことは世の中にはたくさんある。
しかし、金があっても、自分の会社をでかるするだけで、それ以外は何もしない経営者は多い。
少なくとも、今までの堀江社長の言動・行動を見たら、お金を「武器」にしているとは思うが、
お金だけが「目的」ではないように思う。

堀江社長はお金を稼ぐ能力があるから「お金」を武器にして戦い、
私はお金を稼ぐ能力がないので「お金」がないことを武器にして戦う。

それだけの違いではなかろうか。

ハードな電電

HDDといえばハードディスクだが、最近のわしの中では経営破綻した平成電電。
(チョッカのCMの会社です)
平成電電の取引先に勤めている知人がいるのじゃが、えらい目にあったそうな。

この平成電電という電話会社は、資金調達の手法や、詐欺スレスレの営業手法
など、いろいろ問題の多い会社という噂が多かった。
ということもあり、バンバンTVCMを流しても、まともな法人ユーザーからは敬遠
されて、あまり契約数は伸びなかった。
私も会社で通信サービスの選択の仕事をやっていたが、最終的に選択肢から
はずした。

とはいえ、会社の体質は抜きにして、サービスの内容自体は、かなり良かった。
通話料金の削減という意味では、大手通信会社と比べたら、かなりお得な料金
体系だった。ということで、契約したユーザーも多かったのではないかと思う。

平成電電以外にも、いくつかの新興通信ベンチャー企業が、特色を持った通話料金
削減サービスを提供しているが、生き残りが厳しく、会社自体が買収されて、
サービスが停止・変更になってしまったりということが多い。
その結果、新興通信ベンチャー企業のサービスを選択したユーザーは、サービス変更
などの手間を強いられる。

平成電電の手法には問題はあると思うが、一方で、そのくらいの強引な手法を
とらなければ、生き残れないという現実がある。(結局ダメだっだが)
で、生き残るのはNTTとかKDDIとかソフトバンク系の大手ばかり。

大手と新興の通信会社がもうちょっと同じ土俵で勝負できるような環境を整備すべき
ではないだろうか。要はNTTの既得権益が大きすぎるのだ。
そーすれば、ユーザーの選択肢も広がるのに。

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