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登山用具の改良

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登山中、小物は胸元のポケットにあれこれ有った方が、何かと便利ですよね。
 
シビアな動きが必要とされるロッククライミング派や、
不恰好に膨れるシルエットを嫌う山ガールはさておき、
そんなポケットベスト愛好家の方へ。
 
 
ポケットベストは登山用にも各種市販されていますが、
ザックのウエストベルトの干渉について、考慮が浅すぎる。
腰(腹部)周辺のポケットにウエストベルトが干渉してします。
 
これには、モンベルにて、
ウエストベルト通しのスリットが入っている商品が有ります。
また、ノーマルなポケットベストでも、
無雪期であれば、ベストの裾をたくし上げてウエストベルトをかわす、
という手段も取れます。
が、冬季はどうでしょう?
冬季は防寒に加え、晴れていても樹林帯での木の葉雪など、
服装の一番上に、雨具を着込むのが通常です。
この為、モンベル・スリット入りベストでも、結局ダメなんです。
 
この対処に私は、先ずは、釣り用ポケットベストを流用しました。
釣り用ポケットベストには、丈の短い物が多い。
これならウエストベルトの干渉が全く無い。
イメージ
 速乾性について釣り用では、登山用ほど大々的に謳われていませんが、
ポリエステルやアクリルなど化繊製品なら、冬季登山の使用でも問題無し。
これは、私が実証済み。
ただし、釣り用ベストには、背面に色々付いている物が多いので、
これでは、登山ではザックの背当りに干渉してしまいます。
御購入の際には、この点に注意して、背面ポケット類が無いものを選んでください。
 
 
 
さて長年愛用してきたこの釣り用ポケットベストですが、
ファスナーが緩くなってきた。
加えて、やはり釣り用では、小さいポケットを数多く、という傾向で、
登山用としての使い勝手は、どうしても劣る。
この際だから、
使い勝手の良いものを自作しようと思い立ちました。
 
さて、一から自作するのであれば、チョッキ型のベストに拘る必要は無い。
どんな形態が理想か? 究極の形態か?
 
色々思案の末に思いついたのが、エプロン型。
↓ これが完成したポケットエプロン。
イメージ

エプロン型の利点は、
それを脱がなくとも、下に着ている服の脱着が出来る事。
また、エプロンの内側を、懐ポケットとして使える事。
これは、休憩時などにちょっと脱いだ手袋を仮収納したり、と、なかなか便利。
イメージ
 
難点は、エプロン腰紐が背負ったザックに干渉する事ですが、
私はこの腰紐を、平ゴムにして少し弛ませて縛る事でクリアしています。
が、この点が気になる方は、脱着や懐ポケットの利点は諦めて、
Tシャツ型やチョッキ型を採用した方が良いかもしれません。
 


加工ついでに、ネックゲイターを増設。
筒型のネックゲイターは、暑い際に脱いだ場合その収納に煩う為、
全開放できるフロントファスナー式に改良しました。
エプロン本体との取付けは、脱着可能な【ボタン+ゴム紐方式】
(ドカジャンの襟ボアと同じ脱着方式です)
 


イメージ ネックゲイター
フリース

   シャツ
吸汗速乾仕様 メッシュ
ポリエステル100
DIY店にて購入\598
エプロン状にカットし、切り捨てる背面分の生地で、
ポケット分はほぼ賄える。

(葉書一枚分ほどの
 生地不足分は、
手持ちの古着端切れを
 流用しました)







イメージ


これはあくまで私の体寸法や収納したい物に則した図面ですので、
御参考程度に。

ショルダーベルト・チェストベルト・ウエストベルトのアタリ位置については、
シャツを着てザックを背負った状態で、
鉛筆や裁縫用チャコペンで書き込めば良いと思います。
伸縮性のある生地なら多少の融通は利きますので、
寸法や位置に関して、あまりシビアに考えなくとも良いと思います。


転載元転載元: マイナー登山

 
一昔前までのテントや雨具に付属の収納袋は、
キツキツの物ばかりでしたね。
キツキツの収納は、
出来るだけコンパクトになる様に・・・という発想からのものなのですが、
しかし、雨露に濡れたりするとどうしても嵩が増し、
収納袋に詰めるだけで一苦労したものです。
 
しかし最近では登山用具の収納袋にも、
コンプレッション(圧縮)という考えが広まってきた様に思います。
 
 
 
さて、雪山において岩稜地帯の縦走というケースが少ない私は、
頑丈で重い鉄アイゼンから軽量なアルミアイゼンに替えました。
が、
アルミ製はその素材強度の不足を補う為、鉄製より肉厚に作られてます。
そしたら、今までは既製品のサイドバッグにすんなり収まってたアイゼンが、
嵩が増え、入らなくなってしまいました。
 
アルミアイゼン用のサイドバッグを自作しよう。
 
加えて、
やはり外付けしたい装備、テント。
(私の場合、強風の稜線上で幕営する事は先ず無いので、
 軽量化の為に冬季はテントではなくツェルトを持参する。)
これも同時に収納できるサイドバッグの製作。
 
出し入れの容易さを考慮すれば、おのずとコンプレッション(圧縮)方式に行きつく。
 
コンプレッション・サイドバッグを自作する。
 
イメージ 1
 
Dax6070ℓ(ベロの調節で70ℓまで広げられる)のザック。
左腕側にある青いサイドバッグが既製品。
右腕側にある黒いサイドバッグが自作品。
 
●RIPENアイゼンケース(灰色)130gに収納した
     GRIVELアルミアイゼン・エアーテックライト570g
●HERITAGEエマージェンシードーム・ツェルト(橙色)740g
●コンプレッション・サイドバッグ、ベルト、バックル重量込330g
 
  
 
こういったバッグを自作する際、その素材生地の入手について悩みますよね。
手芸店などで扱ってる反物は、ほぼ綿もののみ。
 
私は、車の座席用シートカバーを流用しました。
適度な生地の厚みが有って丈夫で、また、撥水加工。
ホームセンターCAINZオリジナル商品798
 
イメージ 2
 
 
ついでにスノーシュー袋も自作。
スノーシューはザックに直取付けでも構わないんですが、
スノーシューのバンド類がブラブラしてスワリが悪いので。
 
イメージ 3
 
こちらは、オートキャンプ用のタープ生地を流用。
 
 

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