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11月17日(日) 更新が遅くなりましたが、日曜日は14時から万博記念競技場で行われたJ2第39節、ガンバ大阪とモンテディオ山形の試合を観に行って来ました。 J2もこの試合を入れて残り2試合。最終順位も徐々に見え始めてきました。昇格争いはG大阪と神戸が2位以上を確保し来期の昇格が決定。3位から6位で争われるプレーオフ進出も京都が6位以上を確定させ、残り3枠を争うという佳境に突入しています。 山形も他力本願ながらも僅かに6位以上の可能性を残してこの試合を迎えましたが、試合の結果は3−2で敗戦。残り1試合で7位以下が確定し、真の終戦を迎えることになってしまいました。 序盤こそ停滞したものの、シーズン通じて安定した強さを見せて1年でのJ1復帰を決めたG大阪が、どれほどの実力なのかという点も、この試合の注目ポイントでしたが、この試合を見る限り、圧倒的な強さというものは感じませんでした。もちろん、遠藤と今野が日本代表で不在であったということもあるのでしょうが、印象としてはJ1中位程度なのではないかと感じました。 そんなG大阪に対し、山形にも十分勝機はあると思っていましたが、結果的には宇佐美の個人技に屈する形で失点を重ねて敗戦。普通に考えてみたら、宇佐美を抑えるということが一番の勝利への近道であることは解り切っているはずなのに、あんなにも簡単に突破を許してしまっては、勝てないのも当然とも言えます。 俺が見た限り、宇佐美に対して何か特別なことをしてきた感じはせず、ただでさえ不安定な守備陣による、いつものゾーンディフェンスで臨もうなんて戦術の無さを露呈しているようなもの。マンマークで1枚貼るとか、スイーパー的に1人余らすとか、そういう工夫をなぜしなかったのか不思議です。もちろん、宇佐美に2点奪われても、それ以上のゴールを奪うという方針であるならば、それも良しなのですが、試合後の監督のコメントに「全員攻撃、全員守備を目指す中で攻撃の方が際立っているのが事実ですが、攻撃サッカーを貫くという風にはそこまで考えていません」とあるように、確かにそんな印象もありませんでした。 この試合は負けたら昇格の可能性が完全に消えてしまうということで、選手たちの頑張りは通常以上のものだったとは思います。ただ、後半の終盤になって1点のビハインドを負う中、ゴールを重ねて逆転しなければ終戦となってしまうにもかかわらず、チーム全体にその意識があったのかどうかは微妙で、これ以上失点したくないという気持ちも垣間見られたように思いました。一気呵成に攻撃を仕掛け、その結果、仮に失点を重ねても大きな影響は無い状況なのだから、恐れずになんでもっとたたみかけるような攻撃を仕掛けていかなかったのかという点が残念でなりません。 この試合だけを切り取ったら惜敗ということなのでしょうが、スタジアムにいたサポーターで満足感を覚えた人は皆無なのではないかと思います。 結果的にこの試合の結果でJ1昇格へのチャレンジが今年も終わってしまった訳ですが、1年を通じて取れるはずの勝ち点を無駄に取りこぼした試合が多かったということが一番の敗因ですが、結局のところやり方に問題があったということでしょう。中でも悔やまれるのがアウェイ・札幌ドームでの敗戦。この試合の重要性をもっと認識して良い準備をして試合に臨んでいれば、少なくともプレーオフ進出は果たしていたのではないかと思います。 もう今シーズンは天皇杯とリーグ最終戦しか残っていません。昇格が叶わなかった悔しさを今日の天皇杯にぶつけることができるのか、要注目です。 ■スコア 11月17日(日) 2013 J2リーグ戦 第41節
G大阪 3 - 2 山形 (14:03/万博/13,970人) 得点者:14' 宇佐美貴史(G大阪)、19' 萬代宏樹(山形)、22' オウンゴ−ル(G大阪)、68' 宇佐美貴史(G大阪)、78' 萬代宏樹(山形) |
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