1048の徒然日記

最近は多忙な日々が続いており、更新が滞り気味です…

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ズーパー 友近聡朗の百年構想
著者:辻谷秋人
発行:愛媛新聞社


年始の休暇中にブックオフでこの本を購入しました。
黎明期の愛媛FCの中心選手として活躍した友近聡朗さんのことを書いた本です。

南宇和高校、早稲田大学で活躍し、Jリーグに入りたかった友近青年。
Jリーガーになる夢は叶わず渡独。そこで得たサッカー観が彼のサッカー人生に大きな影響を与えたようです。

帰国後、生まれ故郷のチーム、当時JFLの愛媛FCへ。サラリーマン選手として活躍。あいた時間に地元でのサッカー教室などを開きながら、愛媛FCを地域に密着させたチームにしようと奮闘する姿が描かれています。

愛媛FCがJ2に昇格する際に提出した申請書に添えた彼のメッセージ(以下参照)に、彼の思いが込められています。



《友近聡朗の百年構想》

「Jリーグ百年構想」
私はこの言葉が大好きです。

ドイツのスタジアムでの体験。スポーツを「観戦」して初めて鳥肌を立てました。

身を乗り出すと転げ落ちそうな切り立ったスタジアム。向こう正面のゴール裏にはラウテルンのサポーターがぎっしり詰まり、鳴り物一切なしの大声援がスタジアムにこだましていました。スタジアム全体の振動が足元から込み上げ、その鼓動を全身で受け止めた瞬間、「鳥肌」が立っていました。あの興奮は一生忘れないと思います。

「このチームを応援していれば、一生幸せに生きていける」そう感じました。

優勝が決まる試合でもなんでもない。Jリーグでいうと、長いリーグ戦のなかの通常の1試合です。日本から遊びに来ていた友達が言いました。

「スポーツを観て鳥肌を立てたのは2回目だ」彼が初めて鳥肌を立てたのはアメリカでのマイケルジョーダン引退試合。だけど今、目の前で行われている試合はジョーダンの引退試合ではありません。「日常」行われている週末の試合です。

彼らは毎週こんな体験している。私にとっては当たり前でないことが、彼らにとっては当たり前(日常)でした。その後ドイツでの生活で、私はこの「当たり前」を何度となく体験することになりました。それと同時に「百年構想」の意味を彼らの生活に溶け込むほどに感じました。

私にとって天国みたいな国、一生ドイツにいよう。心に誓いました。

一時帰国、ふるさとに帰ってきました。なつかしい空気の香りがしました。

家族がいる、仲間がいる、幼なじみがいる。同級生、電気屋のおじさん、お好み焼き屋のおばさん。鮭が生まれた川に還ってくるのってなぜでしょうか。彼らに囲まれて、彼らと一緒に作ることができれば私は「もっと幸せにいきていける」そう感じました。

ふるさとに、あの時感じたスタジアムのあの興奮を実現したい。30年、50年、100年かかるかもしれない。でも基盤くらいは作れるかもしれない。自分達の手で作ることができる。私がおじいちゃんになったとき、

「孫の手を引いて愛媛FCの試合を観に行く」

なんて幸せな光景でしょう。この為だけに今、頑張っているのかもしれません。私の人生最大の目標です。

高校野球で済美高校や松山商業が勝つとなぜかうれしい。

私の母校は南宇和です。なぜでしょうか。

愛媛代表。ふるさとの代表。ただそれだけだと思います。

巨人でも阪神でもなくふるさとに応援できるチームがあることがうらやましい。

「愛媛FCがJリーグに昇格する」

ただ単に地方にプロチームが誕生すること以上に、大きな可能性が秘められていると思います。

昨年、芝生のグランドができたとき、愛媛FCはそこでサッカー教室を頼まれました。

集まった子供たちに、「靴を脱いで裸足になろう」と呼びかけました。当然子供達からは「え〜」と抗議の声が上がりました。新しい芝生のグランドでサッカーができる、子供達は気合をいれて準備してきていました。中には新品のスパイクを履いている子もいました。

なんとか子供たちをなだめ、裸足になってもらい、あらためて芝生の上に立つと、彼らの口からは「気持ちいい!」という声が上がりました。

彼らは芝生の気持ちよさを知ってくれました。

「自分達の子供にも芝生でスポーツをさせてあげたい」彼らが大人になったとき、このことを思い出してきっと芝生のグランドを作ってくれると思います。

ドイツは既に出来上がった環境です。その世界に飛び込むことは簡単だと思います。

ドイツで一生を過ごそうと思っていた私が、ふるさとに帰ることを決意しました。

百年後のふるさとの「絵」を思い浮かべるとわくわくします。

「愛媛にJリーグができれば、そこがディズニーランドになる」

そう感じています。


愛媛FC 主将 友近聡朗



サッカーがある暮らしっていいですね。一生をかけて応援できるチームが身近にあるって幸せです。

今は現役を引退し、参議院議員として活躍している友近さん。(ほぼ)同世代なので親近感がありますし、これからも頑張ってほしいですね。


■ズーパー友近ホームページ http://www.zuper.jp/index.html
■参議院議員 友近としろう公式ホームページ http://www.tomochika.jp/pc/index.html

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毎月12日に発売される「浦和レッズマガジン」。

今月発売された9月号は、「浦和レッズ ランキング100」という特集が組まれています。前半戦の戦績をランキングにしたものを紹介しているものです。例えば出場時間ベスト10とか。

あと、93年から今までのレッズの記録を紹介しているランキングも載ってます。興味深いのはリーグ戦でのスタジアム別勝率ランキングとか。一番相性がいいのは「神戸ユニバ競技場」。9戦8勝というデータです。確かに負けた記憶は1回しかありません。負けたのはJ2降格が決まってしまった1999年の1回だけ。今年はウイング開催なのが残念ですね。

その他、9月号にはこんな記事が載ってます。

↓ ↓ ↓

■総力特集 浦和レッズ ランキング100
■浦和論究 目指すべきものは何か
■梅崎司 堤俊輔 近藤徹志 彼らのリベンジが始まる
■岡野雅行インタビュー[後編] 離れたことで縮まった距離
■“野人”岡野雅行が、「力」一日店長に
■今月の37人
■知将の哲学◎バイエルンも注目するフィンケの手腕
■戦術検証◎極端な“スモールフィールド”
■フィンケ語録◎July・7月4日〜29日
■浦和レッズと進む道◎この船に乗っていいものか
■水内猛&リアド慈英蘭 5つの質問◎最近のレッズの問題点は?
■全試合完全展望◎vsG大阪/vs柏/vs広島/vs神戸
■URAWA POINTを訪ねて◎プライド・オブ・ウラワ
■MATCH REPORT◎vs広島/vs清水/vs大分/vs名古屋/vs清水/vs清水
■URAWA REDS,WE LOVE YOU!◎アウトソーシングスタジアム日本平
■福永泰のスロー解析◎エジミウソンの“PK”
■浦和レッズ喜怒哀楽◎変わろうとするなら、順序がある
■ウイイレ夢紀行◎やっぱり達也が一番!の巻
■浦和食物語◎志げる(さいたま市浦和区)後編
■OPINIONS◎読者の視点
■MATCH SCHEDULE

これは全国の書店で発売されているのでしょうか?
1冊600円です。興味のある方は立ち読みでもしてください(笑)。

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2年ちょっと前から毎月発行されている「浦和フットボール通信」。埼玉県内のファミリーマートなどで無料配布されている小冊子です。

今月号の中で気になった記事は、

●河野正「私が夢見るレッズスタイル」
●岡野雅行 酒蔵力一日店長レポート

の2本です。

河野さんは元埼玉新聞の記者で今はフリーの記者。河野さんの考えるレッズの理想のサッカーは、

「速く、激しく、けれん味なく」

だそうです。これは2004年に発声されたクラブのスローガンだが、これを浦和レッズの永久のスローガンにしてほしい、とのこと。

また、独自のスタイルで徹底的にゴールを目指す。マイボールは命がけで守るし、それを繋いでゴールを目指す。結果が負けや引き分けであろうと、マイボールを大事に扱って縦に縦に仕掛ける自分たちのサッカーを貫徹してほしい、とのこと。

うん、そうですね。共感できます。まだまだこのスローガンまでは辿り着いていないけど。


岡野の一日店長。昨年の最終戦での彼の挨拶の中で、「チームが見つからなかったら力でバイトさせてください。」というコメントから端を発したもの。昔から居酒屋をやるのが夢だったそうです。

そんな岡野もJ2鳥取と契約。頑張ってほしいものです。関東の開催試合で日程が合ったら観にいきたいですね。

るるぶ山形

来週は山形遠征。久しぶりの1泊2日の遠征だけど、山形遠征はJ2時代の2000年以来だから9年ぶり。しかも2000年の時は2試合とも日帰りだったため、試合以外で訪れたところは山寺くらい。この他プライベートで1回、蔵王と米沢に行ったことがあるけど、山形という地における観光スポットとか、試合以外の楽しめる場所や食べ物などの知識をあまり持ち合わせていない。

ネットで色々と見てみたけど、もっと手っ取り早く基礎情報を入手すべく本屋でガイドブックを買うことに。旅行ガイドブックと言えば、「るるぶ」や「まっぷる」などが定番。そんな感じで実は2週間くらい前から地元の本屋などを物色していたのだが、なぜか「山形」だけ欠品している店が続出。「青森」や「岩手」の在庫があるので、最初から入荷していないということではなさそう・・。ということは、同じようなことを考えている輩に先を越されたか(笑)。

本日5店舗目でついに発見しました、「るるぶ山形」。場所は春日部市内の某書店。しかし、なぜか「山形」だけ2冊在庫あり。関東近県や「京都」、「大阪」などのメジャーどころは複数冊の在庫があったけれど、東北各県で2冊あったのは「山形」のみ。さてはこの書店、「山形」の売れ行きが好調なのを見て一度に2冊発注したな、きっと。

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モンテディオ山形の偵察を兼ね、13時から行われた川崎フロンターレ戦をスカパー観戦。普段は他チームの試合を観ることはあまりないんだけど。

スタジアムは見るからに暑そうな雰囲気。しかも13時キックオフ。一番暑い時間に試合をするなんて。来週はナイターで良かったですね。川崎Fは水曜にACLを戦っているだけに、暑さとかスタミナ面では山形有利かと思っていたのだが。

前半は川崎Fの攻撃が中心。中村は欠場ということだったが、レナチーニョやジュニーニョという強力なFW陣を中心に山形ゴールを襲う。積極的にミドルシュートを放って迫力も十分。やはり川崎Fにはレッズに欠けている攻撃の迫力を感じる。それでも山形が何とかしのいで0−0のまま後半へ。

後半に入ると一進一退だったが、後半30分前後から山形の攻撃が目立つようになった。惜しいシュートシーンも数多かったのだが、川崎FのGK川島がスーパーセーブを連発。このまま0−0で終了かと思ったのだが、ロスタイム突入直前、途中出場のチョンテセがゴールを決めて土壇場で川崎Fが先制。直前まで山形の攻撃が光っていたのだが、川崎Fの電光石火の攻撃はやはり驚異ですね。

試合はそのまま1−0で川崎Fが勝利。レッズとしては、連敗中の相手と対戦するのはなんかイヤだし、上位の川崎Fが負けてくれた方が嬉しかったのだが・・。レッズは過去、連敗中のチームに白星を献上することが多く、「連敗ストッパー」などと言われていただけに、来週は要注意。山形は最近勝っていないということだったので、川崎Fの攻撃を浴びて炎上、というような展開もあるかと思っていたが、意外といっては失礼だが、粘り強く戦い、あと一歩のところまで川崎Fを追い詰めていた印象。勝ってなくてもチームの雰囲気は悪くなく、精神的にも萎えてない印象でした。ゴールを奪える点取り屋が1人いたら違うのにな。

レッズは次節、右サイドの暢久が出場停止。昨日の神戸戦でも、暢久は守備面で多大な貢献をしていただけに不安要素である。誰が入るのかわからないが、左に永田、右に西澤という若い2人ということになると、攻撃はまだいいかもしれないが、守備面では全く期待ができない。やはりこの組み合わせはあり得ないか。俺が監督ならこの選択にはちょっと躊躇する。同じ若手でも峻希の方が守備のセンスがあるので、「永田+峻希」か「峻希+西澤」のどちらかか。昨日途中交代で峻希が左サイドに途中から入ったのはその布石かもしれない。細貝を左で起用するのもあり得るが、これはセンターバックの坪井や堀之内の回復次第だろう。坪井か堀之内が出場可能なら阿部をボランチに戻し、細貝が左に回る。これがやはり次善の策としてはベストのような気もする。細貝はボランチの方が生きるが、チーム事情ゆえ、バランスを考えるともったいないけど仕方がない。

あと、今日の山形の試合を観て気づいたこと。山形はあまりガツガツ削ってくる印象はありませんでした。フェアプレーは素晴らしいのですが、あの感じだと、今のレッズであれば、支配率は65:35くらいで優位に立てるはず。それをどうゴールに結びつけるか、ということが課題となってくるわけですが、今日の川崎Fのように隙あればどんどんシュートを打って貪欲にゴールを狙ってほしい。しかし、むやみやたらに攻撃を仕掛けるのではなく、昨日の神戸戦のように、落ち着いた試合展開をしつつ、攻撃のスイッチが入ったらフィニッシュで終わることを心がけること。これが重要。先制点を取れれば勝てると思います。

楽しみは尽きませんが、無事に山形遠征に行けるよう、あと1週間、皆さん、仕事を頑張りましょう。

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今月10日に発売された「季刊 サッカー批評 43」を購入し読んでみた。この雑誌は値段も高いので毎回購入するわけではないのだが、表紙に書かれた「10年後も残るクラブ、消えるクラブ」という見出しに惹かれたからだ。

アジア枠の導入、移籍ルールの変更など、護送船団方式できたJリーグが自由競争時代に舵を切ろうとする中、苦戦する地方クラブを中心に現状をリポートしている。

取り上げられているクラブは、名古屋、湘南、東京V、大分、水戸、甲府、岐阜、山形、愛媛の各チーム。

名古屋は久米GMのインタビュー。昨年GMに就任し改革に着手している概要を紹介。

湘南は左伴執行役員兼常務のインタビュー。元横浜FMの社長だった左伴氏が、なぜ湘南入りしたのか、横浜での経験等を紹介。

東京Vは小湊社長のインタビュー。今後のビジョンについて語っている。

大分は溝畑社長のインタビュー。溝畑氏のチーム愛が伝わってきます。

水戸はクラブの現状と存在意義について関係者からのインタビューを通じてまとめている。

甲府は存続危機を乗り越えクラブ再建を果たした経緯を紹介している。

岐阜はクラブ存続の危機に直面している今のチーム事情を、チーム創設経緯から現在までを振り返る形でまとめている。

山形は「これまでの10年とこれから」と題し、チームの歩んできた歴史と経営方針について。『J1に上がっても「身の丈の経営方針」は崩さない。それが原因で、刀折れ矢尽きてJ2に降格してもいい。そうなったらまたJ1を目指せばいいじゃないか。』という言葉が印象的。

愛媛は「話題性がない地方クラブの現実」として、苦闘するチームの現状と今後の方向性をリポート。

なかなか読みごたえのある内容、そして興味深い記事の数々であった。世界同時不況でスポンサー収入が上がらない今、どこのクラブも苦戦していることは想像に難くないが、地方クラブは支える親会社が不在であるケースが多く、総じてかなり難しい経営状況であることが改めてわかった。

勝たないと興味を持ってもらえない。プロスポーツの興行なのだから確かにそうなのかもしれない。しかし、勝敗も重要な要素の1つであるけれど、まずはいかに興味を持ってもらえるか、が重要。それと、クラブの存続というのは、簡単なようで実はとても難しいことで、経営者の確固たる信念がないとやっていけないってことなんだろう。

ビッグクラブなどと言われているレッズだが、親会社からの損失補てん契約を解消しており、自立の道を歩んでいる。他クラブと比較したら恵まれた状況ではあるものの、その経営状態は盤石ではないはず。努力を怠れば経営危機に直面することもあるだろう。

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