やっとこ行くことができました。地震後初のクマモト。
3日間滞在しましたが、2日目の出来事書いておきます。
朝起きて、ボランティアに参加してみようと、ふと思い立つ。
当日のいでたちはこんな。
軽装であります。
ボランティア活動、ナメるな、その服装では無理
と言われたら出直そうと思っちょりました。
熊本市内花畑町というところにボランティアセンターが設置してあります。
朝9〜11時の受付ということをチェックした上で 9:05に到着。
余裕ばい
とぶっこいていたら、今は7時から受付してるそうで、締め切り寸前
と言われました。(◎_◎;)
すでに70人以上の人が待機している模様。
センターのテントが設置してあるのは花畑公園なんですが、受け付けは
地下の駐輪場通路みたいなとこ。
今日初めて参加する人は『新規』と表示してある列へ
2回目以上の人は『継続』とある列へ並びます。
新規に参加した人は、まず『ボランティア保険』に加入します。
無料です。
そして、自分の居住地の住所・氏名を書くのですが
私の前に書いてあった2人の方の住所をみると、
京都と沖縄。
ありがたくて、じ〜んときました。
ボランティアに役立てそうな有資格を書く欄もあります。
受付を済ませたら、地上に戻り、係の方の誘導によりテントにはいります。
1テントずつに約50人くらいまとまって、係の人から細かい注意事項
が伝えられます。
外国の方も3人いらっしゃいました。3人ともリュック姿。
注意内容を
超おおざっぱにまとめますと、
1.申請者(被災者)宅での言動には細心の注意を払うこと。
(部屋の片づけ・ゴミの取りまとめ等する場合、どう見てもゴミだと思える
場合でも、ご本人にとってはゴミではないケースもあるので機械的に
処理しないこと)
2.作業は無理せず、30分毎に休憩・水分補給する等気をつける。
3.作業優先順位は申請書類に書いてある内容から順に執り行っていくこと。
気を利かせて「これをやりましょうか」などと自己判断しないこと。
申請者から要請があればセンターに連絡して判断をあおぐこと。
ひととおり注意事項が述べられたあとは、
1件ずつ申請案件の内容の紹介がされ、
挙手をして志望の意志を表示します。
申請案件は現場の作業内容と要求される人数・性別などが説明されます。
私は説明2件目の案件に志願し、早々に決定しました。
それからはすぐにそのテントを離れたので、その後どんなケースの
現場が説明されたかということは把握できていません。
私が志願したケースは室内の片づけ・ゴミの取りまとめ・粗大ごみの屋外搬出
でした。
男性3名に女性私ひとりで熊本市内のあるお宅に車で向かいます。
作業に必要な備品は、センターから支給されます。
ビニール手袋・軍手・バケツ・靴カバー(室内には土足で入るケースが
多いので)・ゴミ袋などが手渡されました。
運転するのは四国から車でやって来たヤマダさん。(仮名)
今回乗車したのは彼の車です。
関東から来たサカモトさん。(仮名)
同じ九州から来たムラタさん。(仮名)
申請書類に書いてある住所をナビに入力していざ出発!!
念のためワタシもスマホの地図アプリ起動していきました。
到着したのは市内某所。
建物の壁にはヒビが入り、『危険』の赤い紙が貼られていました。
ここはもう住めない建物になり、被災者の方はここから持ち物を
撤去しなくてはなりません。
次の住居はもう決まっており(ただ、あくまでも仮の住まいとのこと)
、少しずつ荷物を運びだされているそうです。
室内は特に危険なモノが散乱している様子もなかったので靴を脱いで
あがろうとしたところ、ムラタさんから靴は履いたまま、靴カバーをつけて
入るようにとの指示が。
安全と見えてもどこに何かの破片が落ちているかはわからないので、
慎重に装備しなくてはいけないそうです。
室内は電気も水道も止まっていました。
廃棄予定の粗大ごみはソファーやタンス・ハンガーバーなど。
部屋のサッシの窓を外してそこから屋外へ搬出。
キッチンに残っていた調味料・割れた食器などは分別しつつゴミ袋に入れる。
4人での作業ということもあり、終了予定15時のところ昼前には終了。
粗大ごみシールを貼ったり、集積前のゴミのとりまとめなどして完了です。
終了後はセンターに戻って現場の報告をします。
作業としての実質時間は2時間程度だったと思いますが
駐車場への徒歩往復&センターへの事後報告時間等含めて3時間というところでしょうか。
今回のお仲間の3人。
左が四国から車でやって来たヤマダさん。(仮名)
1週間ほど滞在してボランティアされるそうです。
真ん中が同じ九州から来たムラタさん。(仮名)
今回で3回目のクマモトボランティア活動だそうです。
地震後すぐと、連休後、そして今回。
それぞれ数日間滞在して活動されてたそうです。
なんと車に自転車を積んで、ボランティア作業が早く終了したあとは
自転車で市内を走り回ってるとのこと。
熊本の地理にもかなり詳しくなっておられました。
そして右は関東から来たサカモトさん。(仮名)
マイヘルメットをリュックに下げておられる。
彼も関東から車で来て、数日間滞在し活動続けるそうです。
そしてこのご3方が見ているのはボランティアさんたちの車の駐車場となっていた
合同庁舎の貼り紙。
合同庁舎も建て替えの工事が始まるので駐車場が使えなくなる、という
お知らせです。
車で来られているボランティアさんたちは駐車場確保に苦慮しておられ
仲間同志でもあれこれ情報を交換しておられるようでした。
車1台の駐車とテント宿泊料金が1日¥500のところとか、
テントのレンタル料金は¥500だとか、車中泊の方もおられるとか。
また、どこそこの温泉センターみたいなところでは温泉入って雑魚寝
で¥2,000とか、みなさんタフですね!
ボランティアさんたちの年齢層は20代から70代くらい、と幅広く
定年退職した元気なシニア層もいらっしゃいます。
そして
この日の夕方は白川公園屋台へ。
地震のとき、こちらの被害はどれほどのものだったか心配でたまらなかったのですが、
むやみに電話で尋ねることもこともはばかられました。
今回、こそ〜っと様子を見に行ったら屋台を組み立ててらっしゃるところで
涙がでるほどうれしかったとです。
この明るさで夜7時ちょい前。
明るいうちからほろ酔い気分の至福の2日めは
こうして暮れていったのでありました。