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英国総選挙
保守党、過半数割れ。
あまりの予想外れに、BBCのアナウンサーが「ブレグジット」を「ブレックファースト」と何度も言い間違えて、笑ってしまった。
メイ首相は選挙結果の報告と続投をバッキンガム宮殿にエリザベス女王を訪ねて承認された。
過半数に満たなかったから連立政権になるけど、相手は?というお話。
比較第2党は労働党、第3党はスコットランド民族党、第4党は自由民主党、第5党は民主統一党。
自由民主党はEUキャメロンさんの2010年から15年の間は連立していた。ので、連立はどうか、という話であるけれど、自由民主党はEU残留の党でくっつくわけにはいかない。BBCのインタビューではEU離脱には賛成できないので、連立はせずにEU以外での政策ごとに協力する、と。
で、スコットランド民族党EU離脱反対で、もともと保守党の政策にも批判的であるので、連立しない。おまけに、またスコットランド独立の国民投票を要求する、とも。
そこで、保守党は比較第5党の民主統一党と連立を組むようである。
保守党の議席は318、民主統一党の議席は10、辛うじて328で過半数となる。
民主統一党は北アイルランドの地域政党でEU離脱を主張している政党である。ただ、ややこしいのはアイルランド島には、国としてのアイルランドがあるのね。もし、EU離脱となると、今まで自由に行き来できたアイルランド島内での移動が難しくなる。
メイ首相はわずか10議席のために結構無理をせんとアカン。
本来ならイギリス独立党のUKIPが受け皿としてあったはずやけど、この選挙で壊滅してしまった。議席ゼロ。
もし、労働党が無所属の人たちに労働党に勧誘したり、民主統一党に手を突っ込んで何人か引っ張り込めば政権を取れないことはない。
もっとも保守党と民主統一党と仲間割れもあるからねえ。
この選挙結果はひょっとしたら去年のEU離脱の国民投票に似ているかもね。
たぶん、保守党が勝つから、労働党に入れたれ、といったこともあるからね。
また、実感として公務員削減で公共サービスの質の低下、に不満を持っている人が多くある事も確かである。
例えば、病院なんかでも、医師、看護師さん、特に事務の人を大幅に削減した結果。診察を終えてから会計や処方箋が出るまで何時間も待たされる、といったことや、救急搬送でもお医者さんがっ少ないために、病院に着きながら処置を待っている間に、死んでしまう、といった問題も起きている。
反対に労働党の主張はわかりやすかったかも。単純にお金持ちから巻き上げて、分配しますよ、って。
いずれにしても、民主党一党は未知数のため。報じられているように、「HUNG PARLAMENT(「宙ぶらりん国会)」になるのでしょうな。
メイ首相がバッキンガム宮殿から戻って、官邸前での会見
BBCやったかどこか忘れたけど、たった一日でこんなに評価が落ちた総理大臣はいない、と。
国会が始まってのPMQが楽しみでんな。
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日々雑感
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英国総選挙
保守党、大苦戦。 と、いっても比較第一党になることは間違いないけど、過半数が微妙になってきた。 メイさんヤバイ。サッチャーさんを目指したけれど、 選挙を前倒しにして、安定政権を目指したけれど、逆の結果となった。 反対にコービンさんもビックリしているんやなかろうか。ついこの前まで、労働党の親分を首になりかけて、首の皮一枚残して党首に残ったからねえ。 BBCもインディペンデントも見事に外してたねえ。 結果的に保守党の年金や介護保険の削減にや税の不公平など、緊縮財政にかなりの不満があったのでありましょう。 要は希望がない、ということかな。 もちろん、メイさんのいうハードブレグジットにも疑問もあったのでしょう。 まあ、マニフェストも変わったり、曖昧にした部分もあったからなあ。 イギリスの開票発表はおもしろい。 候補者全員が投票所に集まって、その投票所の責任者が全候補者の得票を読み上げて、当選者を報告し、当選者はスピーチをする。 これは伝統らしく、大臣であろうが関係ない。 メイさんやコービンさんの選挙区でもその中継をやっていたけど、なかなか面白い。 泡沫候補のなかに、ふなっシーみたいな扮装の人がいて、得票12票で大喜びしていた。 とにかく、ヨーロッパもなかなか落ち着きまへんな。 |
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今日は英国総選挙。
インディペンデンス紙によれば、保守党はサッチャーさん以来の地滑り的大勝もあり得る、と報じている。
労働党のコービンさんは今回のテロについて、警官(武装警官を含む)の増員を唱え、保守党のメイさんは法律の強化、捜査権の拡大を表明していた。
保守党は捜査権の拡大、法律の強化について、どの法律のどの部分を改正するとは明言していない。一方、労働党は警官の増員を言っていて、明らかに政府の負担増が明確である。
イギリスは2005年のテロ以来、テロはほとんどなく、比較的テロ対策はできていたと思われていた。ただ、今年になって続発してしまった。
なにか変化があったのかしら。
また、医療、介護関係に関して保守党の公約が二転三転して、けっこうたいへんなのね。
介護保険適用に所得の上限を決めていて、おまけにその所得に資産を含まれる、という政策が発表された時は保守党の人気は下落して、現有議席があぶない、という話もあった。
たしかに資産を含めて保険適用を決められたら持ち家の世帯はほとんど介護保険の適用を受けられないということになりかねない。
BBCのレポートでは、介護費用が7倍ぐらいになってしまう、という家庭を紹介していた。
さすがに、それは改定する予定みたいやけど。
そういうこともあったので、前回以上の議席は無理かもと思われていたけど、直前のテロの騒動で税金や社会保険の保守党政策が吹っ飛んでしまったようである。
EU側からすると、保守党がしっかりしている方が離脱交渉がしやすいはず。
さて、どうなることやら。
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先日、オバマケア改廃法案が可決された。
過半数が216票のところ、217対213の僅差。
3月末には216票を集めることが難しいということで断念した。
が、なんとか復活させて可決した。
実は共和党から20人の造反者がいたのであります。
下院で多数を握っている共和党案の可決、というわけである。
ということは、3月末の時点でもっと造反者がいたのを、この一か月で説得したわけやね。
アメリカの議会では党の縛りというのはあまりないのであります。
日本のように党議拘束がない。といっても、圧力はかかっていると思うけどね。
党派に関わらず、よっぽどのことがない限り投票は個々の判断に任されていて、造反したからって、除名などの処分を受けることがない。
トランプさんって共和党の大統領であるけれど、7〜8年前までは民主党から出ようとしていたのね。当時のヒラリーさんやオバマさんの勢いからみて、民主党からの出馬と辞めて共和党に乗り換えたのかねえ。
ワタシも間抜けであるので、デモクラティックとリパブリックとどう違いねん?と訊かれたらちゃんと答えられるのかな。あんまり自信がない。
アメリカでは、議会での投票、言論の自由というのは担保されていて、それによってよっぽどのことがないと処罰されない。
面白かったのは、CNNのインタビューで「法案を適当に読んだだけで、うっかり賛成にいれてしまった」なんていう議員や「私はしっかり読んだけど、けっこうエエ加減やでえ」という共和党の議員もいて、どこかの国のようにお気楽な人もいる、ということがわかった。
オバマケアの法案の時ほ下院で共和党の造反者が出て、下院通過。上院では民主党からオバマケア反対者が出て、オバマさんが民主党と共和党の議員さんを直接呼び出してぐちゃくちゃの工作合戦で1票か2票差で成立させた、というなかなか大変な法案でありました。
問題のひとつは既往症の治療中の人はどうなるのか、といった問題がある。アメリカで話題になっていたのは、有名タレントの小さな子供が先天的な心臓病を持っていて、元気になるまでに、あと何回か手術を受けなければならない状態であって、そのタレントさんが「息子どうしてくれんねん」とテレビで訴えていて、かなりの話題になっていた。
下院の可決した法案は先の議員さんも言っていたように、エエ加減な部分も多くあって、ある上院議員さんは、一から法案を作り直す、といった状態であります。保険料が大幅にアップして保険料が払えない人が大量に出て、保険適用されない人がかなり出るらしい。
このままでは上院を通過しない可能性は十分にあるために、いろいろ手を加え必要もあるし、ホンマに上院で作り直しといったこともあるねえ。
民主党の大統領選候補指名選挙に出馬してヒラリーさんに負けてしまったサンダースさんなんかは、これから何千人見殺しにするのか、と共和党案を非難していた。
トランプさん、入国禁止とかメキシコの壁、など公約がなかなか実現できない中、その一つのオバマケア法案の廃止、見直しという公約がようやく実現しようとしているけれど、その成立や内容はかなり検討が必要のようである。
ある議員さんは、次の中間選挙で共和党は惨敗するであろう、と。
なかなかむずかしいものである。
よその国と比べてもしょうがないかもしれないけれど、財源がどうのこうと言われているけれど、日本の医療保険の制度ってなかなか良くて出来てるなあ、と2年半前に手術を受けたワタクシめはしみじみ思うのであります。
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マクロンさん、勝利。
マクロンさん、得票率約65%ぐらいかな。
ルペンさんとの差が約30%。
この差は戦後の大統領選で史上2番目の大差。
一番目は約60%以上の差がついた。
この時の当選者はシラクさん、相手は国民戦線のルペンさん。今の党首のマリーヌ・ルペンさんのお父上であります。
驚いたのはベートーベンの第九の第4楽章の合唱、歓喜の歌ってEUの曲なのね。
この曲がマクロンさん当選の際に流されていた。
ということは、マクロンさんの勝利というより、EUの勝利ということなねえ。
EU総掛かりでマクロンさんを応援したのかしら(笑)
おもしろかったのは、負けたルペンさん、党名変更も視野に入れて、党内刷新をするという。
すなわち、まだまだ諦めてまへんでええええ〜、ということやね。
今よりも中道に近づくのでありましょう。
確かにルペンさんは、反EUではあるけれど、その度合を緩めてきている。
さて、ルペンさん。オランドさんの大臣や顧問をやっていたけれど、マクロンさんの「前進」は議席を持っていない。また、公約もブレているし、政権運営は前途多難なようであります。
ルペンさんはそのあたりを見越しているんやろね。そういうこもとあって、極右のイメージを払拭していく作戦でありましょう。それが、党内刷新、党名変更という話が出ている所以やね。
BBCによれば、イギリス独立党、のファラージさんは、次の2022年の選挙はルペンさん、と断言している。まあ、願望も入っているけどね。
ファラージさんはブレグジットについても言及していて、おそらくEU離脱でメイ首相は相当傷つくと見ていて、その時こそイギリス独立党、すなわちUKIPの出番である、ということを言っている。
すんなりとEUを離脱させてもらえなくて、イギリスにとって苦しい条件を飲まされるであろう、と読んでいるわけやね。
でもねえ、UKIPがそれにとって代われるのか、あやしい。それはやっぱり労働党であろう。
ファラージさんはこれから、といったときにUKIPの党首を辞任してしまい、EU離脱の人々をおどろかせた。
ファラージさんは演説の名手で人気はあるけれど、どうも政治的には信用がないように思える。
話は戻って、フランス。
今回の選挙で第一回投票より決戦投票の方が投票率が低かった。おまけに白票率が史上最高だった。
すなわち棄権と白票がかなりの数あった、ということやね。
それだけ、しらけていたのでしょう。
選挙前にメランションさんtルペンさんが決戦投票となれば「悪魔の選択」と言われていたけど、これはEU側の見解で、ひょっとしたら今回のマクロンさんとルペンさんの対決の方がフランスにとっては「地獄の選択」であったかもしれない。
おそらくマクロンさんが失業率の回復には時間がかかるであろうし、ルペンさんを支持している人たちに対しての政策も時間がかかる、というより進まないような気がする。
ところで、この大統領選挙の陰に隠れてドイツでは地方選挙が実施されていて、メルケルさん大勝していた。
BBCの一般市民へのインタビューで、「メルケルさん、ヒトラーにならないでね」と言っていた人がいて、印象的で
ありました。
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