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とりあえず100句
001:赤いもの ひとり身の旅さくらんぼさくらんぼ
002:白いもの 白墨と言ふ人のゐて子供の日
003:黒いもの 蛍追ひ河原の闇をつかみけり
004:青いもの 剃りあとも男の暮色濃紫陽花
005:黄色いもの やましさを隠し続けてバナナ喰ふ(※)
006:金色のもの 空を衝く金の鯱鉾風薫る
007:重いもの 送られし漬物石や夏に入る(※)
008:軽いもの 軽鴨の子や池の波みな荒く
009:長いもの 山百合や少し長めの薬指
010:短いもの 短夜やいでたち凛々し富士の山
011:厚いもの 水無月や分厚き申請書類書く
012:薄いもの 羅の袖通す腕白くあり
013:太いもの 五月来て墨跡太き右払ひ(※)
014:細いもの ジキタリス臥せたる母の細き指
015:高いもの 聖五月東京タワーの展望台
016:低いもの バリトンを背骨で聞きて燕子花
017:大きいもの 大鍋のカレーライスや雲の峰(※)
018:小さいもの なに一つ為さぬ日もあり源五郎
019:四角いもの 出張の切符は重し薄暑かな
020:丸いもの 考へて考へ抜きてメロン切る
021:三角のもの 引き出しの三角定規旱梅雨
022:硬いもの 骨太の女性俳句や鉄風鈴
023:柔らかいもの サングラス優柔不断の盾として
024:滑らかなもの 聖五月手櫛の髪はなめらかに(※)
025:でこぼこしているもの 途切れたる点字ブロック西日さす
026:ぬるぬるするもの 鰻捕るクロスワードを解き始め (*)
027:浮かぶもの 夏服や痩せるアイデア書き留めて
028:まわるもの 後衣の朝の日傘はくるくると(*)
029:伸びるもの 噴水や空へ空へと背伸びして
030:消えるもの 薄れゆく虹や競馬場の前
031:人名(日本) 立葵元帥東郷平八郎(*)
032:人名(外国) 梅雨晴間ショパンの似合ふ喫茶店
033:地名(日本) 日の盛り多磨霊園の石材店
034:地名(外国) 名刹の雛罌粟巴里の匂ひして(*)
035:本のタイトル 「告白」の仕方を聞きて聖五月
036:映画のタイトル 燕子花男の「慕情」は胸の奥
037:歌のタイトル 臆病を角に集めて「カブトムシ」 038:方言 うすれゆく大阪言葉捩れ花
039:数字 本命は三枠五番心太
040:記念日 時の日や到着時刻嘘つかず
041:さんずいへんの漢字 男なら鯖は味噌煮と決めつけて(*)
042:ぎょうにんべんの漢字 大阪に帰り得心大暑かな
043:しんにょうの漢字 最速の新幹線や夏野行く
044:くにがまえの漢字 夏草や大和島根は箸の国
045:貝、貝へんの漢字 貝の名をひとつ憶へて握り鮨(*)
046:占い関連 筮竹にため息こぼし旱空
047:単位 寝違ひは全治五秒や夏燕
048:冷蔵庫の中にあるもの 知らざるの知るを求めず水羊羹
049:箪笥の中にあるもの ぱたぱたと扇子も誰か待ちにけり 050:押入れの中にあるもの 分の厚き高座の座布団胡蝶蘭 051:文学関連 涼風や机に今昔物語
052:歴史関連 青嵐鎌倉に向く義貞像
053:政治関連 アカシヤや安保闘争死者の出て
054:経済、金融関連 釣り合はぬバランスシート梅雨じめり
055:宗教関連 雷や祓ひの祝詞暗記して
056:法律関連 告白も一事不再理かき氷
057:宇宙関連 夏の星隣はピアノ練習中
058:旅行関連 旅鞄提げては軽し夏燕
059:美術関連 指細き夢二の挿絵夜半の夏
060:音楽関連 五月闇響くビオラのピチカート
061:建造物 夏風邪や高層ビルてふ牢にゐて
062:乗り物関連 電車待つ間のきしめんや朝曇
063:遊園地関連 街中の大観覧車日の盛り 064:動物園関連 黒南風や檻の中でも虎らしく 065:水族館関連 水槽の砂粒舞って盛夏かな 066:人体の部位 夏の朝鎖骨頭をちらと見る
067:病名 かき氷傍若無人の頭痛かな
068:薬関連 芍薬や漢方処方の匙加減
069:職種 夏草や小さく自由業と書き
070:方角 夏燕鬼門の軒に巣をつくり
071:食べ物全般 再会を約すことなく冷奴
072:お菓子関連 水羊羹昔のひととすれ違ひ
073:お酒関連 やりたくもなき議論し冷し酒
074:匂い関連 香水やノースリーブのひとのゐて
075:家電 ひげを噛む電気カミソリ夏の宵
076:服飾関連 冷しそばネクタイ肩にうっちゃれり
077:お金関連 油照り釣銭待つ間の券売機
078:ギャンブル関連 老鶯や一番人気の複勝買ふ 079:血縁、親族 夏休み従姉と乗るや観覧車
080:企業、商品、登録商標 三ツ矢サイダー相談事を聞き流す(*)
081:エロスな句 栗咲きて背なも唇欲くなり
082:秘密な句 涼風やふたりで夜の橋渡る
083:怖いもの 夏の夜や性別不明のロングヘアー
084:痛いもの 虫歯あり親知らずあり夏の果 085:古いもの 行く夏や手巻き時計の竜頭巻く
086:苦いもの カウンターに珈琲ふたつ夏の月
087:びっくりするもの 夜の秋思はぬ人のメール来て 088:いらないもの 納豆とにらめつこして朝曇
089:擬声語、擬音語 暑さ故扉バチンとを閉めらるる
090:擬態語 暮れなずむきらりきらりと業平忌
091:くせ全般 寝言まで口癖あるとふ蛇苺
092:生理現象 炎天を見上げて悔し涙かな
093:家事全般 夏の夜洗濯機の水見てをりぬ
094:台所用品 俎板をはみ出すほどの鰻かな 095:風呂関連 バスタオル胸の谷間の玉の汗
096:庭、園芸関係 鉢植を並べ直して夏期講習
097:楽器 三味の音は女道楽月見草
098:文房具 鉛筆の削る音聞く夏の朝
099:パソコン関連 二センチのメモリ八ギガ氷水
100:妖怪 十薬や旧家に座敷童子ゐて
以上、百句。
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百句に挑戦2011
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今日は名古屋から2句 99/100句
001:赤いもの ひとり身の旅さくらんぼさくらんぼ
002:白いもの 白墨と言ふ人のゐて子供の日
003:黒いもの 蛍追ひ河原の闇をつかみけり
004:青いもの 剃りあとも男の暮色濃紫陽花
005:黄色いもの やましさを隠し続けてバナナ喰ふ(※)
006:金色のもの 空を衝く金の鯱鉾風薫る
007:重いもの 送られし漬物石や夏に入る(※)
008:軽いもの 軽鴨の子や池の波みな荒く
009:長いもの 山百合や少し長めの薬指
010:短いもの 短夜やいでたち凛々し富士の山
011:厚いもの 水無月や分厚き申請書類書く
012:薄いもの 羅の袖通す腕白くあり
013:太いもの 五月来て墨跡太き右払ひ(※)
014:細いもの ジキタリス臥せたる母の細き指
015:高いもの 聖五月東京タワーの展望台
016:低いもの バリトンを背骨で聞きて燕子花
017:大きいもの 大鍋のカレーライスや雲の峰(※)
018:小さいもの なに一つ為さぬ日もあり源五郎
019:四角いもの 出張の切符は重し薄暑かな
020:丸いもの 考へて考へ抜きてメロン切る
021:三角のもの 引き出しの三角定規旱梅雨
022:硬いもの 骨太の女性俳句や鉄風鈴
023:柔らかいもの サングラス優柔不断の盾として
024:滑らかなもの 聖五月手櫛の髪はなめらかに(※)
025:でこぼこしているもの 途切れたる点字ブロック西日さす
026:ぬるぬるするもの 鰻捕るクロスワードを解き始め (*)
027:浮かぶもの 夏服や痩せるアイデア書き留めて
028:まわるもの 後衣の朝の日傘はくるくると(*)
029:伸びるもの 噴水や空へ空へと背伸びして
030:消えるもの 薄れゆく虹や競馬場の前
031:人名(日本) 立葵元帥東郷平八郎(*)
032:人名(外国) 梅雨晴間ショパンの似合ふ喫茶店
033:地名(日本) 日の盛り多磨霊園の石材店
034:地名(外国) 名刹の雛罌粟巴里の匂ひして(*)
035:本のタイトル 「告白」の仕方を聞きて聖五月
036:映画のタイトル 燕子花男の「慕情」は胸の奥
037:歌のタイトル 臆病を角に集めて「カブトムシ」 038:方言 うすれゆく大阪言葉捩れ花
039:数字 本命は三枠五番心太
040:記念日 時の日や到着時刻嘘つかず
041:さんずいへんの漢字 男なら鯖は味噌煮と決めつけて(*)
042:ぎょうにんべんの漢字 大阪に帰り得心大暑かな
043:しんにょうの漢字 最速の新幹線や夏野行く
044:くにがまえの漢字 夏草や大和島根は箸の国
045:貝、貝へんの漢字 貝の名をひとつ憶へて握り鮨(*)
046:占い関連 筮竹にため息こぼし旱空
047:単位 寝違ひは全治五秒や夏燕
048:冷蔵庫の中にあるもの 知らざるの知るを求めず水羊羹
049:箪笥の中にあるもの ぱたぱたと扇子も誰か待ちにけり 050:押入れの中にあるもの 分の厚き高座の座布団胡蝶蘭 051:文学関連 涼風や机に今昔物語
052:歴史関連 青嵐鎌倉に向く義貞像
053:政治関連 アカシヤや安保闘争死者の出て
054:経済、金融関連 釣り合はぬバランスシート梅雨じめり
055:宗教関連 雷や祓ひの祝詞暗記して
056:法律関連 告白も一事不再理かき氷
057:宇宙関連 夏の星隣はピアノ練習中
058:旅行関連 旅鞄提げては軽し夏燕
059:美術関連 指細き夢二の挿絵夜半の夏
060:音楽関連 五月闇響くビオラのピチカート
061:建造物 夏風邪や高層ビルてふ牢にゐて
062:乗り物関連 電車待つ間のきしめんや朝曇
063:遊園地関連 街中の大観覧車日の盛り 064:動物園関連 黒南風や檻の中でも虎らしく 065:水族館関連 水槽の砂粒舞って盛夏かな 066:人体の部位 夏の朝鎖骨頭をちらと見る
067:病名 かき氷傍若無人の頭痛かな
068:薬関連 芍薬や漢方処方の匙加減
069:職種 夏草や小さく自由業と書き
070:方角 夏燕鬼門の軒に巣をつくり
071:食べ物全般 再会を約すことなく冷奴
072:お菓子関連 水羊羹昔のひととすれ違ひ
073:お酒関連 やりたくもなき議論し冷し酒
074:匂い関連 香水やノースリーブのひとのゐて
075:家電 ひげを噛む電気カミソリ夏の宵
076:服飾関連 冷しそばネクタイ肩にうっちゃれり
077:お金関連 油照り釣銭待つ間の券売機
078:ギャンブル関連 老鶯や一番人気の複勝買ふ 079:血縁、親族 夏休み従姉と乗るや観覧車
080:企業、商品、登録商標 三ツ矢サイダー相談事を聞き流す(*)
081:エロスな句 栗咲きて背なも唇欲くなり
082:秘密な句 涼風やふたりで夜の橋渡る
083:怖いもの 夏の夜や性別不明のロングヘアー
084:痛いもの 虫歯あり親知らずあり夏の果 085:古いもの 行く夏や手巻き時計の竜頭巻く
086:苦いもの カウンターに珈琲ふたつ夏の月
087:びっくりするもの 夜の秋思はぬ人のメール来て 088:いらないもの 納豆とにらめつこして朝曇
089:擬声語、擬音語 暑さ故扉バチンとを閉めらるる
090:擬態語 暮れなずむきらりきらりと業平忌
091:くせ全般 寝言まで口癖あるとふ蛇苺
092:生理現象 炎天を見上げて悔し涙かな
093:家事全般 夏の夜洗濯機の水見てをりぬ
094:台所用品 俎板をはみ出すほどの鰻かな 095:風呂関連 バスタオル胸の谷間の玉の汗
096:庭、園芸関係 鉢植を並べ直して夏期講習
097:楽器 三味の音は女道楽月見草
098:文房具 鉛筆の削る音聞く夏の朝
099:パソコン関連 二センチのメモリ八ギガ氷水
昨日は秋田。暑かったっけど、過しやすかったような気がした。
東北はいよいよお祭り週間。
青森、ねぶた 津軽ではネプタ、秋田竿灯、仙台七夕。
秋田ではお祭り前で、練習していたグループがあったなあ。
とりあえず、あと一句。テーマは妖怪でございます。ああ難問。
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2句 97/100句
001:赤いもの ひとり身の旅さくらんぼさくらんぼ
002:白いもの 白墨と言ふ人のゐて子供の日
003:黒いもの 蛍追ひ河原の闇をつかみけり
004:青いもの 剃りあとも男の暮色濃紫陽花
005:黄色いもの やましさを隠し続けてバナナ喰ふ(※)
006:金色のもの 空を衝く金の鯱鉾風薫る
007:重いもの 送られし漬物石や夏に入る(※)
008:軽いもの 軽鴨の子や池の波みな荒く
009:長いもの 山百合や少し長めの薬指
010:短いもの 短夜やいでたち凛々し富士の山
011:厚いもの 水無月や分厚き申請書類書く
012:薄いもの 羅の袖通す腕白くあり
013:太いもの 五月来て墨跡太き右払ひ(※)
014:細いもの ジキタリス臥せたる母の細き指
015:高いもの 聖五月東京タワーの展望台
016:低いもの バリトンを背骨で聞きて燕子花
017:大きいもの 大鍋のカレーライスや雲の峰(※)
018:小さいもの なに一つ為さぬ日もあり源五郎
019:四角いもの 出張の切符は重し薄暑かな
020:丸いもの 考へて考へ抜きてメロン切る
021:三角のもの 引き出しの三角定規旱梅雨
022:硬いもの 骨太の女性俳句や鉄風鈴
023:柔らかいもの サングラス優柔不断の盾として
024:滑らかなもの 聖五月手櫛の髪はなめらかに(※)
025:でこぼこしているもの 途切れたる点字ブロック西日さす
026:ぬるぬるするもの 鰻捕るクロスワードを解き始め (*)
027:浮かぶもの 夏服や痩せるアイデア書き留めて
028:まわるもの 後衣の朝の日傘はくるくると(*)
029:伸びるもの 噴水や空へ空へと背伸びして
030:消えるもの 薄れゆく虹や競馬場の前
031:人名(日本) 立葵元帥東郷平八郎(*)
032:人名(外国) 梅雨晴間ショパンの似合ふ喫茶店
033:地名(日本) 日の盛り多磨霊園の石材店
034:地名(外国) 名刹の雛罌粟巴里の匂ひして(*)
035:本のタイトル 「告白」の仕方を聞きて聖五月
036:映画のタイトル 燕子花男の「慕情」は胸の奥
037:歌のタイトル 臆病を角に集めて「カブトムシ」 038:方言 うすれゆく大阪言葉捩れ花
039:数字 本命は三枠五番心太
040:記念日 時の日や到着時刻嘘つかず
041:さんずいへんの漢字 男なら鯖は味噌煮と決めつけて(*)
042:ぎょうにんべんの漢字 大阪に帰り得心大暑かな
043:しんにょうの漢字 最速の新幹線や夏野行く
044:くにがまえの漢字 夏草や大和島根は箸の国
045:貝、貝へんの漢字 貝の名をひとつ憶へて握り鮨(*)
046:占い関連 筮竹にため息こぼし旱空
047:単位 寝違ひは全治五秒や夏燕
048:冷蔵庫の中にあるもの 知らざるの知るを求めず水羊羹
049:箪笥の中にあるもの ぱたぱたと扇子も誰か待ちにけり 050:押入れの中にあるもの 分の厚き高座の座布団胡蝶蘭 051:文学関連 涼風や机に今昔物語
052:歴史関連 青嵐鎌倉に向く義貞像
053:政治関連 アカシヤや安保闘争死者の出て
054:経済、金融関連 釣り合はぬバランスシート梅雨じめり
055:宗教関連 雷や祓ひの祝詞暗記して
056:法律関連 告白も一事不再理かき氷
057:宇宙関連 夏の星隣はピアノ練習中
058:旅行関連 旅鞄提げては軽し夏燕
059:美術関連 指細き夢二の挿絵夜半の夏
060:音楽関連 五月闇響くビオラのピチカート
061:建造物 夏風邪や高層ビルてふ牢にゐて
062:乗り物関連 電車待つ間のきしめんや朝曇
063:遊園地関連 街中の大観覧車日の盛り 064:動物園関連 黒南風や檻の中でも虎らしく 065:水族館関連 水槽の砂粒舞って盛夏かな 066:人体の部位 夏の朝鎖骨頭をちらと見る
067:病名 かき氷傍若無人の頭痛かな
068:薬関連 芍薬や漢方処方の匙加減
069:職種 夏草や小さく自由業と書き
070:方角 夏燕鬼門の軒に巣をつくり
071:食べ物全般 再会を約すことなく冷奴
072:お菓子関連 水羊羹昔のひととすれ違ひ
073:お酒関連 やりたくもなき議論し冷し酒
074:匂い関連 香水やノースリーブのひとのゐて
075:家電 ひげを噛む電気カミソリ夏の宵
076:服飾関連 冷しそばネクタイ肩にうっちゃれり
077:お金関連 油照り釣銭待つ間の券売機
078:ギャンブル関連 老鶯や一番人気の複勝買ふ 079:血縁、親族 夏休み従姉と乗るや観覧車
080:企業、商品、登録商標 三ツ矢サイダー相談事を聞き流す(*)
081:エロスな句 栗咲きて背なも唇欲くなり
082:秘密な句 涼風やふたりで夜の橋渡る
083:怖いもの 夏の夜や性別不明のロングヘアー
084:痛いもの 虫歯あり親知らずあり夏の果 085:古いもの 行く夏や手巻き時計の竜頭巻く
086:苦いもの カウンターに珈琲ふたつ夏の月
087:びっくりするもの 夜の秋思はぬ人のメール来て 088:いらないもの 納豆とにらめつこして朝曇
089:擬声語、擬音語 暑さ故扉バチンとを閉めらるる
090:擬態語 暮れなずむきらりきらりと業平忌
091:くせ全般 寝言まで口癖あるとふ蛇苺
092:生理現象 炎天を見上げて悔し涙かな
093:家事全般 夏の夜洗濯機の水見てをりぬ
094:台所用品 俎板をはみ出すほどの鰻かな 095:風呂関連 バスタオル胸の谷間の玉の汗
096:庭、園芸関係 鉢植を並べ直して夏期講習
097:楽器 三味の音は女道楽月見草
内海英華さん、大阪の女道楽の師匠。
昔からのファンで、アッシと同年代の方で大ファンなのでございます。
ちりとてとちんのちゃんりんしゃんでおますなあ・・・・
あと三句・・・・・・
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今日は1句 95/100句
001:赤いもの ひとり身の旅さくらんぼさくらんぼ
002:白いもの 白墨と言ふ人のゐて子供の日
003:黒いもの 蛍追ひ河原の闇をつかみけり
004:青いもの 剃りあとも男の暮色濃紫陽花
005:黄色いもの やましさを隠し続けてバナナ喰ふ(※)
006:金色のもの 空を衝く金の鯱鉾風薫る
007:重いもの 送られし漬物石や夏に入る(※)
008:軽いもの 軽鴨の子や池の波みな荒く
009:長いもの 山百合や少し長めの薬指
010:短いもの 短夜やいでたち凛々し富士の山
011:厚いもの 水無月や分厚き申請書類書く
012:薄いもの 羅の袖通す腕白くあり
013:太いもの 五月来て墨跡太き右払ひ(※)
014:細いもの ジキタリス臥せたる母の細き指
015:高いもの 聖五月東京タワーの展望台
016:低いもの バリトンを背骨で聞きて燕子花
017:大きいもの 大鍋のカレーライスや雲の峰(※)
018:小さいもの なに一つ為さぬ日もあり源五郎
019:四角いもの 出張の切符は重し薄暑かな
020:丸いもの 考へて考へ抜きてメロン切る
021:三角のもの 引き出しの三角定規旱梅雨
022:硬いもの 骨太の女性俳句や鉄風鈴
023:柔らかいもの サングラス優柔不断の盾として
024:滑らかなもの 聖五月手櫛の髪はなめらかに(※)
025:でこぼこしているもの 途切れたる点字ブロック西日さす
026:ぬるぬるするもの 鰻捕るクロスワードを解き始め (*)
027:浮かぶもの 夏服や痩せるアイデア書き留めて
028:まわるもの 後衣の朝の日傘はくるくると(*)
029:伸びるもの 噴水や空へ空へと背伸びして
030:消えるもの 薄れゆく虹や競馬場の前
031:人名(日本) 立葵元帥東郷平八郎(*)
032:人名(外国) 梅雨晴間ショパンの似合ふ喫茶店
033:地名(日本) 日の盛り多磨霊園の石材店
034:地名(外国) 名刹の雛罌粟巴里の匂ひして(*)
035:本のタイトル 「告白」の仕方を聞きて聖五月
036:映画のタイトル 燕子花男の「慕情」は胸の奥
037:歌のタイトル 臆病を角に集めて「カブトムシ」 038:方言 うすれゆく大阪言葉捩れ花
039:数字 本命は三枠五番心太
040:記念日 時の日や到着時刻嘘つかず
041:さんずいへんの漢字 男なら鯖は味噌煮と決めつけて(*)
042:ぎょうにんべんの漢字 大阪に帰り得心大暑かな
043:しんにょうの漢字 最速の新幹線や夏野行く
044:くにがまえの漢字 夏草や大和島根は箸の国
045:貝、貝へんの漢字 貝の名をひとつ憶へて握り鮨(*)
046:占い関連 筮竹にため息こぼし旱空
047:単位 寝違ひは全治五秒や夏燕
048:冷蔵庫の中にあるもの 知らざるの知るを求めず水羊羹
049:箪笥の中にあるもの ぱたぱたと扇子も誰か待ちにけり 050:押入れの中にあるもの 分の厚き高座の座布団胡蝶蘭 051:文学関連 涼風や机に今昔物語
052:歴史関連 青嵐鎌倉に向く義貞像
053:政治関連 アカシヤや安保闘争死者の出て
054:経済、金融関連 釣り合はぬバランスシート梅雨じめり
055:宗教関連 雷や祓ひの祝詞暗記して
056:法律関連 告白も一事不再理かき氷
057:宇宙関連 夏の星隣はピアノ練習中
058:旅行関連 旅鞄提げては軽し夏燕
059:美術関連 指細き夢二の挿絵夜半の夏
060:音楽関連 五月闇響くビオラのピチカート
061:建造物 夏風邪や高層ビルてふ牢にゐて
062:乗り物関連 電車待つ間のきしめんや朝曇
063:遊園地関連 街中の大観覧車日の盛り 064:動物園関連 黒南風や檻の中でも虎らしく 065:水族館関連 水槽の砂粒舞って盛夏かな 066:人体の部位 夏の朝鎖骨頭をちらと見る
067:病名 かき氷傍若無人の頭痛かな
068:薬関連 芍薬や漢方処方の匙加減
069:職種 夏草や小さく自由業と書き
070:方角 夏燕鬼門の軒に巣をつくり
071:食べ物全般 再会を約すことなく冷奴
072:お菓子関連 水羊羹昔のひととすれ違ひ
073:お酒関連 やりたくもなき議論し冷し酒
074:匂い関連 香水やノースリーブのひとのゐて
075:家電 ひげを噛む電気カミソリ夏の宵
076:服飾関連 冷しそばネクタイ肩にうっちゃれり
077:お金関連 油照り釣銭待つ間の券売機
078:ギャンブル関連 老鶯や一番人気の複勝買ふ 079:血縁、親族 夏休み従姉と乗るや観覧車
080:企業、商品、登録商標 三ツ矢サイダー相談事を聞き流す(*)
081:エロスな句 栗咲きて背なも唇欲くなり
082:秘密な句 涼風やふたりで夜の橋渡る
083:怖いもの 夏の夜や性別不明のロングヘアー
084:痛いもの 虫歯あり親知らずあり夏の果 085:古いもの 行く夏や手巻き時計の竜頭巻く
086:苦いもの カウンターに珈琲ふたつ夏の月
087:びっくりするもの 夜の秋思はぬ人のメール来て 088:いらないもの 納豆とにらめつこして朝曇
089:擬声語、擬音語 暑さ故扉バチンとを閉めらるる
090:擬態語 暮れなずむきらりきらりと業平忌
091:くせ全般 寝言まで口癖あるとふ蛇苺
092:生理現象 炎天を見上げて悔し涙かな
093:家事全般 夏の夜洗濯機の水見てをりぬ
094:台所用品 俎板をはみ出すほどの鰻かな 095:風呂関連 バスタオル胸の谷間の玉の汗
昨日、急に句会欠席したので、先生に改めてお詫びの連絡。
メールで投句した句のうち、句がなかったので即席四句と、この百句で何人かの方々にお褒めいただいた句を投句した。
先生は、その句「夏草や小さく自由業と書き」点も集まってよかったよ〜、と。
皆さん、さすがですね。
お目の高い方々とお付き合いできて、アッシは幸せもんでござんす。
さて、風呂関連。
恥ずかしながら、いまだかつてバスタオルを巻いた女性の胸の谷間って見たことないなあ。みんな、ぺチャ・・・・・・(以下自粛)
と思いつつ、ちょこっと妄想していたら、シャワーでも駄句が浮かんできた。
バスタオルきちと巻きたる在五の忌
過去までもシャワーで流しいざデート
シャワー浴び勝負パンツで出撃す → ちょとt品がないなあ(苦笑)
といったところで、ご容赦を
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今日は3句 94/100句
001:赤いもの ひとり身の旅さくらんぼさくらんぼ
002:白いもの 白墨と言ふ人のゐて子供の日
003:黒いもの 蛍追ひ河原の闇をつかみけり
004:青いもの 剃りあとも男の暮色濃紫陽花
005:黄色いもの やましさを隠し続けてバナナ喰ふ(※)
006:金色のもの 空を衝く金の鯱鉾風薫る
007:重いもの 送られし漬物石や夏に入る(※)
008:軽いもの 軽鴨の子や池の波みな荒く
009:長いもの 山百合や少し長めの薬指
010:短いもの 短夜やいでたち凛々し富士の山
011:厚いもの 水無月や分厚き申請書類書く
012:薄いもの 羅の袖通す腕白くあり
013:太いもの 五月来て墨跡太き右払ひ(※)
014:細いもの ジキタリス臥せたる母の細き指
015:高いもの 聖五月東京タワーの展望台
016:低いもの バリトンを背骨で聞きて燕子花
017:大きいもの 大鍋のカレーライスや雲の峰(※)
018:小さいもの なに一つ為さぬ日もあり源五郎
019:四角いもの 出張の切符は重し薄暑かな
020:丸いもの 考へて考へ抜きてメロン切る
021:三角のもの 引き出しの三角定規旱梅雨
022:硬いもの 骨太の女性俳句や鉄風鈴
023:柔らかいもの サングラス優柔不断の盾として
024:滑らかなもの 聖五月手櫛の髪はなめらかに(※)
025:でこぼこしているもの 途切れたる点字ブロック西日さす
026:ぬるぬるするもの 鰻捕るクロスワードを解き始め (*)
027:浮かぶもの 夏服や痩せるアイデア書き留めて
028:まわるもの 後衣の朝の日傘はくるくると(*)
029:伸びるもの 噴水や空へ空へと背伸びして
030:消えるもの 薄れゆく虹や競馬場の前
031:人名(日本) 立葵元帥東郷平八郎(*)
032:人名(外国) 梅雨晴間ショパンの似合ふ喫茶店
033:地名(日本) 日の盛り多磨霊園の石材店
034:地名(外国) 名刹の雛罌粟巴里の匂ひして(*)
035:本のタイトル 「告白」の仕方を聞きて聖五月
036:映画のタイトル 燕子花男の「慕情」は胸の奥
037:歌のタイトル 臆病を角に集めて「カブトムシ」 038:方言 うすれゆく大阪言葉捩れ花
039:数字 本命は三枠五番心太
040:記念日 時の日や到着時刻嘘つかず
041:さんずいへんの漢字 男なら鯖は味噌煮と決めつけて(*)
042:ぎょうにんべんの漢字 大阪に帰り得心大暑かな
043:しんにょうの漢字 最速の新幹線や夏野行く
044:くにがまえの漢字 夏草や大和島根は箸の国
045:貝、貝へんの漢字 貝の名をひとつ憶へて握り鮨(*)
046:占い関連 筮竹にため息こぼし旱空
047:単位 寝違ひは全治五秒や夏燕
048:冷蔵庫の中にあるもの 知らざるの知るを求めず水羊羹
049:箪笥の中にあるもの ぱたぱたと扇子も誰か待ちにけり 050:押入れの中にあるもの 分の厚き高座の座布団胡蝶蘭 051:文学関連 涼風や机に今昔物語
052:歴史関連 青嵐鎌倉に向く義貞像
053:政治関連 アカシヤや安保闘争死者の出て
054:経済、金融関連 釣り合はぬバランスシート梅雨じめり
055:宗教関連 雷や祓ひの祝詞暗記して
056:法律関連 告白も一事不再理かき氷
057:宇宙関連 夏の星隣はピアノ練習中
058:旅行関連 旅鞄提げては軽し夏燕
059:美術関連 指細き夢二の挿絵夜半の夏
060:音楽関連 五月闇響くビオラのピチカート
061:建造物 夏風邪や高層ビルてふ牢にゐて
062:乗り物関連 電車待つ間のきしめんや朝曇
063:遊園地関連 街中の大観覧車日の盛り 064:動物園関連 黒南風や檻の中でも虎らしく 065:水族館関連 水槽の砂粒舞って盛夏かな 066:人体の部位 夏の朝鎖骨頭をちらと見る
067:病名 かき氷傍若無人の頭痛かな
068:薬関連 芍薬や漢方処方の匙加減
069:職種 夏草や小さく自由業と書き
070:方角 夏燕鬼門の軒に巣をつくり
071:食べ物全般 再会を約すことなく冷奴
072:お菓子関連 水羊羹昔のひととすれ違ひ
073:お酒関連 やりたくもなき議論し冷し酒
074:匂い関連 香水やノースリーブのひとのゐて
075:家電 ひげを噛む電気カミソリ夏の宵
076:服飾関連 冷しそばネクタイ肩にうっちゃれり
077:お金関連 油照り釣銭待つ間の券売機
078:ギャンブル関連 老鶯や一番人気の複勝買ふ 079:血縁、親族 夏休み従姉と乗るや観覧車
080:企業、商品、登録商標 三ツ矢サイダー相談事を聞き流す(*)
081:エロスな句 栗咲きて背なも唇欲くなり
082:秘密な句 涼風やふたりで夜の橋渡る
083:怖いもの 夏の夜や性別不明のロングヘアー
084:痛いもの 虫歯あり親知らずあり夏の果 085:古いもの 行く夏や手巻き時計の竜頭巻く
086:苦いもの カウンターに珈琲ふたつ夏の月
087:びっくりするもの 夜の秋思はぬ人のメール来て 088:いらないもの 納豆とにらめつこして朝曇
089:擬声語、擬音語 暑さ故扉バチンとを閉めらるる
090:擬態語 暮れなずむきらりきらりと業平忌
091:くせ全般 寝言まで口癖あるとふ蛇苺
092:生理現象 炎天を見上げて悔し涙かな
093:家事全般 夏の夜洗濯機の水見てをりぬ
094:台所用品 俎板をはみ出すほどの鰻かな
今日は句会の日やったけど、急用が入って欠席。
先生に電話して欠席の旨伝えると、メールでいいので何句か送ってよ、とのご返事。
お言葉に甘えて、メールで投句。さて結果は・・・・・。
夜の洗濯って夜濯(よすすぎ)っていうそうな。
夏の夜の洗濯って、あくる朝には乾いていてね、けっこう好きなのであります。
外から帰ってきて、洗濯機を回す。ぼーっと、渦をみていたり、水の濁りをみていたり・・・・・・。
まあ、いろいろありまんな。
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