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ほんとに、ひっさしぶりに書きこんでおります。
最近、なんだか忙しく、ろくに休みもない日々でした。当直が重なったり、学会の準備やら、バイトやらで、ほとんど家は帰って寝るだけの生活・・
今日も実はちょっと危ない患者さんが病棟にいて、また呼ばれそう・・
患者さんは80歳のおじいさん、癌の末期。といってもかなりお元気で痛みもなく食欲も良好。
ただここ2〜3日で急激に具合が悪くなり、今は敗血症性ショックに近い状態。でも苦しい訴えがほとんど無いのが幸いかな。
家族にも病状説明を繰り返していたけど、今日娘さんらが来院して、再び説明。
「癌の進行と体力・免疫力の低下からだいぶ状態は悪いです。。。ここ1〜2日は予断が許せない状況です。。急変の可能性もありますのでいざというときの延命を行うかどうかも考えなければなりません・・」
といったことを家族に説明。。(じっさいはもうちょっとやわらかく・・)
そしたら、奥さん・娘さんは
「いや〜もう80だし、いままで良くもったもんだよ、大往生だね。本人もいままで自由にやってきたんだからさ、前にも死ぬ時は後腐れなく逝きたいって言ってたし、もういいんじゃあないの?」
「うんうん、そうだね。そうそう。」
と、割り切りが良いというか、あっさりというか、ごもっともというか。
人生の最後っていろいろあるけど、病院で無くなる方は、家族にどう思われていたかとか、愛されていたかとか、そういうのが如実に見えてしまうことがけっこうある。
若い方の場合は、もちろんもらい泣き状態になりそうなことも多いが、
80,90代になってくると家族の反応はかなり幅がある。。
無くなりそうになると笑顔で現れる親族とか、
最後まで手を握って涙涙の別れとか。
まあ、今日のご家族は、発言はちょっと僕の前でそこまで言わなくても・・と思う瞬間もあったけど、比較的良い感じなのかな。
まだ亡くなったわけじゃないから、こっちは頑張らないといけないんだけど。。。
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