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学生のころは大学にオケが無かったので弦楽アンサンブルのみの合奏団で弾いていました。
医学部の学生が中心だったのですが、医学部って学年に1、2人くらいは楽器ができる人がいて、僕の先輩でもバイオリンちょうまな方がいました。ロンドカプリチオーソを初見ですらすら弾いちゃうくらい。
その他にもいきなり休学してピアノでウィーンへ留学してしまった人とか。
オーケストラで弾くことがあまりできなかったのですが、「北オケ」という年一回のイベント的な演奏会があり、それに参加してました。
僕はスキー部も掛け持ちしていたので、ちょうどスキーの大会が北オケに重なる時期でしたが、僕が3年生の時北オケ初参加しました。
でも冬はスキーばかりやっていたので当然練習できているわけもなく・・・1人スキー焼けしていきなり参加してしまいました。
しかも曲目はイーゴリー公序曲、くるみ割り組曲にベルリオーズ幻想とヘビーな内容で、夜行電車で北海道に向かいながら楽譜をよみ、青ざめる・・・これはマジでヤバイ!
北オケイベントは一週間缶詰状態で練習し、最後に演奏会を開くというもの。
初日の練習は当然ゼンゼン弾けず、あたふたもがくのみ。しかも指揮者がチョウ厳しく、来てはいけなかったのかもしれない・・と焦るのみ。
みんなは練習を重ねてから来ていて、練習も緊迫しているのでプレッシャーも半端じゃない。。。
また、すんごいうまい人達が多く自分の弾けなさに愕然としました。そのときコンマスだった方は今は歯医者さんですが、中学生でオケバックにチャイコを弾いたという伝説を持つスゴイ人。
その後は、これまで人生でこんなに楽器を弾き続けることは無いだろうと思うくらいバイオリン漬けの日々。
朝食・練習・昼食・練習・夕食・練習+自主練・飲み会、そして朝・・の繰り返し。
ここまで弾いていると、ついには自分の限界を超える時が来ます。
こんなの不可ノーでしょっていうパッセージもなぜか弾けるようになるのです!
そして弾けるようになると「幻想交響曲」がすごくいいことが分かってきて、最高にたのしい演奏会となりました。
仕事始めてからもその時知り合った人たちと今でも年に1〜2会演奏会を開いています。といっても僕はゲネプロ本番くらいで弾かせてもらっている立場ですが。。
音楽で出会った人間関係は本当に素敵です。
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